穏やかな春の海

河内長野の『なまくら』にはかれこれ20年近く通っている。もっとも最近は，帰宅が遅く以前のように週1で店に行くことはない。そこの古くからの常連さんにOさんがいる。整形外科のドクターで，飲んだ際の会話から診てもらうことになった。先週で年度末の仕事が一段落ついたので，有給休暇を取り病院に向かった。ひと通りの診察が終わり，次回はMRIをとることになった。

朝は少しひんやりしていたが，病院の外に出ると暖かい。貴重な休暇は無駄にはできないと，当然のように港へと車を走らせた。

出港の準備をしていると，『DUCK』さんが帰ってきた。朝から釣だろうか。
今日の海は穏やかで，のんびり帆走るにはちょうどいい風が吹いている。後ろを見ると2艇出てきた。すれ違うように港に入っていく艇は，遠くから見てもよく分かるあの特徴ある船型はymdさんのスカンピだろう。

あーだ，こーだと皆さん繋留方法を改善されている。ymdさんも一段落したようだ。

『aura』さんが，鎌を貸してくれたので僕も真似してワカメを採る。岸壁の反対側はテトラポットで防御されていて，下るとたくさん生えている。収穫してきてから「どんなもんがいいんですか」と初歩的な質問をすると，わざわざ，もう一度岸壁に攀じ登って，手本を見せてくれた。有り難うございます。


平日だというのに，いやはや賑やかなことでした。Rhoto By 大鳥居さん