朝晩の冷え込みが気持ちいい。日中はそれなりに気温が上昇したが,蒸し暑くもなく,作業をしていても汗もかかなかった。
重い重いバッテリーを積み込みんで運び出すのは,今日の潮なら午前中しかない。あまりに下がってしまっては大変だ。ちょうど居合わせた『東日流』さんと『浮浪雲』さんが手伝ってくれました。ありがとうございます。
電気が苦手なので写真を撮ってから,バッテリーを外す。外す時はマイナスから,付ける時はプラスから。それぐらいは知っている。バッテリーの外寸に規格があるのかどうかは知らないが,それは見事にピッタリと収まり,変な加工をする必要がなくなったので何よりだ。
いつの間にか『Bonanza II』君が来ていた。今日はパソコンアームの取り付けらしい。取付箇所の補強用に板を貼って,強度も出たらしい。動作テストをするとGPSがちゃんとヨットの位置を表示していた。
お昼はビール。冷蔵庫がまた使える。ちょうどいい具合に冷えているので,ありがたみも倍増だ。
エンジンをかけ,しばらくオイルを温める。エンジンルームは四方開放しているが,いかんせん天板との間隔が狭すぎる。オイルは漏斗に付けた蛇腹ホースで流し込まないといけない。作業の目処が着いたのか,『Bonanza II』君が覗きに来る。漏斗を持ってもらい,僕はホースを給油口に差し込み,逆流しないように,オイルを流し込む。水平部分が長いので落下式というわけにはいかないのだ。
先日『Wiz of Oz』艇長から教えてもらった,リカバリー剤も入れておく。
ギアオイルの点検もしておく。
ベルトが少し緩んでいる。これもタイトにする。
16時の気象通報が流れている。高校生の頃から,慣れ親しんだ放送だ。当時はミリバール,今はヘクトパスカルだが,漁業気象のところだけは時間が迫ってくると段々早口になっていくのは昔と変わらないようだ。
明日は仕事。夜には港に来よう。そのまま泊まり込んで月曜日の船検を受けよう。夕方は,船舶操縦士の免許更新講習となかなか代休にしては自由な時間が取れないのが悲しいところだ。難波で一杯やることにしよう。
バッテリーの取り付け日が書かれていた。2002年6月15日と6月29日とある。よくまあもったもんだ。新しいバッテリーも同じ場所にきちんと収まった。
29日の月曜日は船検だ。バウロッカーから救命具を出して確認していたら,使い道の分からない板が2枚出てきた。この船の購入時にはてどこに使用するんだろうと思って,そのまましまいこんだらしい。メンテナンス中の『over joyed』さんに,「これ何に使うんですか?」と問うと,即答で「オーナーズチェア。」と。ぴったし収まりました。
仙台のヨット友だちが送ってくれました。お代は,会った時にこれでビールをごちそうすることだそうです。お安い御用です。ありがとうございました。
古い黒いオイルを抜く。100時間ちょいオーバー。オイルフィルターは先日『Wiz of Oz』艇長が,まとめ買いしてくれました。格安ですがヤンマーの品番がきちんと入っています。
まだまだ陽は高いですが,今日はここまで。明日は仕事です。
ホームセンターにあるかどうか分かりませんが、ロングノズルオイルジョッキってのがあります。
ReplyDelete通常の3倍の長さぐらいあるので、それを使ってみては如何でしょうか?
工具のストレートやアマゾンで購入出来ます。
古くなった灯油ポンプ(シュポシュポとか醤油チュルチュルって呼ばれるアレ)のジャバラ側を切って、
オイルジョッキの口に繋ぐという手もあります。
ジャバラ側に木栓つっこんで、ドライヤーで温めながら押し込めば広がります。
直火は速攻でジャバラが溶けるのでNGですよ。
需要があるんですね。探してみます。ありがとうございます。
ReplyDelete水平部分が長く逆流するので,その部分を一旦持ち上げて給油口に落ちていくようにと言う動作を繰り返しながらオイルを足しました。
給油のときだけでも,漏斗を固定するアームを階段の所に付ければ作業性がアップすると思いました。