午前中は晴れ,風もそこそこだからやり残した作業ができそうだ。
自艇でハーネスを履き,必要な工具を選択するが,今日はパイプレンチを忘れてはいけない。
ワッシャーを落とさないためにナットとの粘着用にバスボンド,それらが万一落ちても受け止められるようにマストに巻く養生テープも用意しておく…準備は完璧や!と『八点鐘』艇に乗り込む。
とりあえず残置したままのボルトを抜かないといけない。
ゆるゆると登る。上に着いてからは,バックアップスリングをマスト前方のアイにかける。
CRCをかけて少し待ってから,パイレンをかませてじわっと力を入れる。2、3度やると少し動いた。さらにモーメントをかけると気持ちよく回り出した。やれやれです。
パイレンさまさまでした。
一旦降りる。
用意万端のつもりだったがスパナもモンキーレンチも忘れているではないか…自艇に戻り新しく付けるウインデックスのナットサイズも測っておく…それも実は忘れていたのさ。
13mmのスパナで少し余る。ソケットはどうだ?やはり緩い。インチソケットを嵌めてみたらぴったしだった。これを使用すればいいようなものだが,バックステイの取り付け部分と干渉するので使えない。インチのスパナなんて持っていないから13mmのそれで舐めないように慎重に締めるしかないなあ。
じゃあ長ければいいかと言うとそうでもない,前述のバックステイに当たってしまう。
…とまあ,もう2,3mm長ければベストサイズですね。
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