Thursday, April 07, 2022

ブラインドリベットが残り数本になってしまった

 先日のクルージングの際に気になったのはグースネックのリベット。何度か打ち直しているがまたずれてきている。下穴径φ5.0mm,リベット径φ4.8mmであるが,どうやらもうワンサイズ上のリベットが必要なようだ。手持ちのリベッターではφ6mmのそれは打ち込めないので新たにリベッターとブラインドリベットを購入する必要がある。
 とりあえず今日は以前と同じφ4.8mmのリベットを使用する。『BonanzaⅡ』艇長が助っ人で来てくれたので,ブームを肩に乗せてもらい高さ調整をお願いする。ありがとうございます。

 上はビシッと決まったはずだが,下を打ち替えるとずれてしまった…しばらくこのまま乗る。リベットを買い足しておこう。

 作業はここまでとセールパックを閉じてから思い出した。そうだ,リーチテールを付け直すのだった。

 シールは剥がすのに苦労するほどしっかり貼り付いているのに,リボンが劣化して飛んでいった。
 スピンネーカーの端切れを細長く切り取り,リペアシートを丸く切り抜いて貼り付ける。スプーンの裏側を熱しアイロン代わりにするとよりくっ付く。

 大波をくらい海水がなだれ込んだ。電源パネルの壁を直撃したらしく全ての回路がパー,アマチュア無線機にラップトップも廃棄処分という無残な状態だった。ハッチも差し板も閉めて走ればいいんじゃないのと言われればそれまでだが,コンパニオンウェイに座ってワッチしていたのだから仕方がない。

 コロナ禍も3年目に入った。おくればせながら拙パネルにもビニールカーテンを吊るして対策を施したのだ!一応,直撃は免れるはずだとほくそ笑んでいる。ウイルスより怖い一発の波…

 もう50年も前からオピネルのナイフを愛用している。山の雑誌に,アンドレ・コンタミヌが来日し彼も愛用の…とあったのでミーハーな僕はすぐに買い求めた,いや,すでに持っていたがその記事を見て嬉しくなったのか忘れてしまった。炭素鋼製で黒ずんでいく様はなかなかよかったが,今所持しているステンレス製の方がメンテナンスが楽だ(真ん中)。
 シーナイフもあると知ったので,ヨットに乗り始めてからさらに購入した。2本(上と下)あるのはコクピットロッカーの底深くに落ちていたのに気付かず新たに買い求めたからだ。確かこいつは浮くし,お尻がホイッスルになっているからまさかの時は重宝する(だろう)。試しに吹いてみたけれど笛ガムのような音がした。

 この水色のナイフが錆サビだった。つい先日手入れしたのにおかしいなとブログで検索すると,2年前のことだった。いやはや,時の立つのが早い。それからライフジャケットのポケットに入れっぱなしだったのがいけなかった。

 雨のセーリング時はドジャーに避難する。退避時間が長いとついついもたれてしまうのだが,そうするとホック(緑)が外れてしまう。はめればいいのだが,結構テンションがかかっていてエイヤッとやってもはまらない。下部のヒネリ金具を数カ所外してようやく再取り付けができる。

 去年の5月に外していた背もたれ用の荷締めテープを再度取り付けた。テンションをぎんぎんにかけておくと安心してもたれることができる。
 
 なんだって変な熱低が発生しているじゃないか…はやく通り過ぎておくれ。

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