Saturday, February 25, 2023

霞始靆にはほど遠い

 雨が止んだら春らしくなるのかなと思っていたが,今朝の冷え込みは週明けよりきつかったし,自宅から見える金剛山も白くなっている。天気図を確認すると大陸に高気圧,三陸沖には低気圧でこれじゃ冬型の気圧配置じゃないか。
 青空が広がっている。今日もそこそこ楽しい帆走ができるだろう。

 北風がうれしい。赤灯台手前で針路を決めることができる。関空島北のC灯標まで1本で行けるお気楽セーリングだ。

 関空橋,A滑走路,B滑走路,それぞれの海域で風が微妙に変わり,AIRVANEがお辞儀をすることもあるのでそんな時は調整が必要だ。
 C灯標から南下しようとするが,もっと明石方面まで進んでからジャイブしないとデッドランっぽい。あっさりと岸和田沖を目指す。

 Airvaneが反り返ってしまっている,いかんね。上ってしまっている。

 きちんとセットしなおした。

 今日は手製のAirvane(オリジナルAirvaneの中間サイズ)をセットしたが,ちょうどいい具合だった。随分とみすぼらしくなってきた。また作り直そうかな。

 ゆらゆらと帰るが,やっぱりウイスカーポールが欲しい。

『Wiz of Oz』艇長から,
「風で艇が流れて,2艇分のバース(幅)が1艇分しかないよ。」
と連絡が入る。ぎしぎしに詰まっている時はあんまり問題にならないが,隣の『BonanzaⅡ』艇長も出帆したのでそんな風になってしまったようだ。赤灯台を越えてからVHFで入港を知らせる。お世話になります。ありがとうございます。
 今日はたくさんの方がみえられている。何かトラブルがあっても安心だ。しかも自艇バースの両隣ともいらっしゃるのでますます心強い。
 
 岸壁からセキレイ(だと思う)が飛び降りてきた。デッキを歩いてからライフラインにつかまる。そのあと,コクピットへ。フクちゃんには気が付いていないのかしらね。それとも効果なしか。

 所用があり,みなさんよりお先に失礼する。

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