Wednesday, February 22, 2023

いい日和でした

 放射冷却で今朝は相当冷えるとの予報だったのに窓を開けると一面の雲,冴えない天気だなあ。
 港に着いた時には所々に青い部分も見えるようになってきた。これは出ないわけにはいかない。
 むむ?アスターンの効きが悪いのは何故…両隣フェンダーどおしの干渉でした。
 あれっ?セールが揚がりきらない。おバカでした,(リーフしたままだった)リングをフックから外すのを忘れていました。

 1時間も走るとどんよりとした雲はすっかりなくなっていた。波は静かで不快なピッチングがないせいか,風は弱いのに艇速はそこそこ出る。ブローがよく入りヒールがきつくなったので少しだけジブを巻いた。

 ほんまぽかぽかですわ〜止められませんな。
 関空橋の影響だろうか,風が吹き抜けるらしくその辺りが一番快適に走れるが,A・B滑走路の北東面は残念なぐらいに風が安定しない。

 関空島北端の黄浮標を越えるとタンカーの往来が多い。右舷後方を見ると海面清掃船がやってきている。気を使って少し変針するがやがて西寄りに針路を変えたようだ。そのまま北西面を南下しようと思ったが微風の追手では少々ストレスがある。ジブを全開にしてもたいして走らない。

 所々に白波が出てきた。

 この角度で走っているとコクピットが日陰になるが,クローズホールドじゃないので風はあんまり感じないし,そもそも風自体が冷たくない。

 いつもこき使っております。お世話になりっぱなしですね。

 赤灯台手前でメインセールを下し,ジブだけでしずしずと港内に入っていく。途中でジャイブしてバースに近づいていくが,巻き取るのがちょっと早過ぎた。いや,それ以前に艇速が足りなかったようだ。両隣のライフラインを引っ張ってバースに入るというていたらくで,いやはやなんとも情けない。
『東日流』艇長から【たい焼き】の差し入れ。3尾あるが『BonanzaⅡ』艇長は帰った後だった。拙艇のコクピットで1尾づついただき残りの1尾は半分こする。頭を食うか尻尾を食うかは悩むところではある。それよりも年寄りには熱いお茶が何よりのご馳走ですなあ〜

 すっかり春の雰囲気ですね。

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