Sunday, May 29, 2011

台風対策です

増舫いにマリーナへ行った。
昨日はシトシト降る雨だったが,今日は本降りで,途中の道も側溝から行き場所のなくなった水が溢れ出している。

いつも早朝から混雑している朝市もこの雨ではさすがに人が少ない。
Duc艇のOnさんから声がかかる。台風の沖縄から戻ってきたらしい。Kir艇Matさんがいる。お邪魔してコーヒーをご馳走になる。台風対策の話は適当に終わったが,その後,山のギア(アッセンダーやシットハーネス)について質問されたのですこしばかり講釈しておく。

ターンバックルが手に入ったがこの雨では修理もおぼつかない。
肝腎の増舫いは,普段はスターンは左舷からアンカーをとっているだけだが,隣艇のいない右舷側からも取っておく。バウも2本取る。


いつもより停泊中の船が多いね。

Sunday, May 15, 2011

好天続きなのに

昨日放ったらかしにしたままだったマスト下部の配線のシーリングと片付けにマリーナに行った。


地元の魚が並んでいる。

Imoさんにデッキでコーヒーを御馳走になり,パーツが届いてないので場所の確認だけだが,そのまま車で鉄工所まで連れていってもらった。


切断面。

昼過ぎから,いい風が吹いてきた。乗れない私は家路を急ぐ。

Saturday, May 14, 2011

アッパーシュラウドが切れた(いろいろありました…)

 飲み過ぎの冴えない頭は,朝風呂に入れば解消する。 10時前にマリーナに着いて準備をしていると,『きらり』艇長がやってきた。ギアを持って『きらり』に向かう。 
 上りはよいよい,下りは…ズルしてメインハリヤードで登ったものだから,デッセンダーとの相性が悪い。ゴワゴワのハリヤードは使いにくい。やっぱりマイロープを持っていこう。 先週から上がりっぱなしになっていたスピンハリヤードはめでたく甲板上に着地した。
 自艇に戻ってエンジンOn。オイル警告灯がなかなかやまないが一度吹かすと止まる。作業しているうちに小さな音でまた警告音が鳴り出した。
「?」
…水が出ていない。キングストンバルブを確認すると閉まったままだった。凡ミスに少々自己嫌悪に陥った。バルブはいつでも開放したままなのになぁ…先週点検したときに閉めたのかもしれない。 
 いい風が吹いている。関空島をSailingで快適に回れそうだ。 
 南西角近くまで来てメインシートを締め上げようとした瞬間にバシッと鈍い音が聞こえた。最初は何か分からなかったが,マストてっぺんからワイヤーがブラブラしている。 「?」
「えっもしや?」
  風を逃し,メインセールダウン,ジブもダウン。切れたのは左舷側のアッパーシュラウドだった。揺れるシュラウドをマストに縛り付け,メインハリヤードを外して,バックアップにする。艇外に垂れたロープがないか確認してからエンジンをかけた。マストが右舷側に傾いていいるのでそちら側のシュラウドはぶらぶらだ。  

 引き返したのはここか。エンジンをかけたのでトレースは途中まで。 
  片付けをしていると,『愛理』艇長がやってきた。状況を話すと,
「こんなもんじき直るわ」,
『浮浪雲』艇長もやってきて,色々と教えてくれる。 マストの上部があんなにブラブラでは登れないかもしれない。マストを倒すのがいいのかもしれない。そんな準備をしていると,『きらり』艇長がSailingから帰ってきて手伝いに来てくれる。やっぱり登るほうが手っ取り早そうだ。 シュラウドのバックアップをメインハリヤードとジブハリヤードの2本で取り,ウインチでギリギリと締め上げるとマストの傾きが戻ってきた。 出来るだけ切れた側(左舷)に体重がかかるようにユマーリングして,アッパーシュラウドとマストとの間の固定ピンを外し,スプレッダーもマストから外した。 
  事後対策について,『愛理』艇長,『浮浪雲』艇長から丁寧にアドバイスを頂いた。 皆さんありがとうございました。 マストに登る用があればいつでもどうぞ。

Thursday, May 05, 2011

方杭から田尻へ帰る

加太瀬戸の潮流を考えて,4時過ぎに船を出した。

2時間ほど悪い波に翻弄されてさっぱり進まない。転流ギリギリに加太瀬戸を越えることが出来た。
いい風が吹いているが,真上りだ。Sailingに徹してタックの連続でかわせばいいものだろうが,まるで残務処理のように帰路を急いでしまった。これはやっぱり反省しないといけないね。

方杭漁港発   04:20 
田尻マリーナ着 12:30 

Wednesday, May 04, 2011

2艇で 方杭漁港

5時に起きたが,準備の手伝いもせずにまた寝入ってしまった。

7時に豚汁を頂いてからTek艇と出港。ごちそうさまでした。

2艇で行くといろいろと安心感がある。何よりも夜の宴会が盛り上がる。途中,Tek艇からBeerの差し入れを受ける。呑んべえにはたまらないサービスでした。
Ariさんが船艇掃除のため潜る。ついでに海底のナマコを2匹ゲットして,夕食後のいい肴になった。



沼島漁港発 08:00 
方杭漁港着 12:15 

Tuesday, May 03, 2011

みなさんお集まりのようで 沼島漁港

久しぶりに沼島へ行くことにした。14ヶ月ぶりにBassist氏も乗ることになった。

今年の連休は連続3日しか取れないので遠くへ行くのは難しい。沼島あたりが適当だと思っていたところに,忠岡のWig艇Tadさんから,「沼島で焼肉しませんか」と誘われた。これに乗らない手はない。
沼島へは6時間あれば着く。この4月に二色に移動した『倜儻不羈』艇のAriさんも行くという。適当に合流して行ければ楽しいだろう。


黄砂で視界が悪い。加太瀬戸はたくさんの漁船で遠望するとまるで壁のようだった。

13時過ぎ沼島へ到着。見慣れたヨットが停まっている。「おいで,おいで」の手に導かれるように横抱させてもらう。『DUCK』艇,『浮浪雲』艇,『無限』艇,『over joyed』艇の皆さんだった。
早速ビールを頂くが,あまり飲まないうちにやる仕事があった。沼島手前でホンダワラにつかまり,桟橋から見ても分かるほど底には塊がついている。とっとと潜って取り除かないといけない。底まで透き通った水はびっくりするほどの冷たさで,早く片付けないと心臓がバクバクしそうだ。上がった後のHag艇の温水シャワーがありがたかった。
淡路の西岸をクルージングしていた4艇も予定を変えて沼島へやってきた。『愛理』艇Nakさんの着岸は,艇が平行移動するように岸壁にピタリと寄せられる。「下手はすぐラダー動かしよる,舵そのままで,前進・後進で操作するんや」

17時から旧港の岸壁でバーベキュー。総勢30名ぐらいか。たくさん集まったのは『Wing』艇Tad氏の人徳でしょうね。
用意もせずにご馳走だけになって本当にありがとうございました。
二次会をやってお開きの後もヨットに戻ってワインを2本空ける。

田尻マリーナ発 07:00 
沼島漁港着   13:15