Sunday, May 26, 2013

港でバーベキュー

友ヶ島水道の潮は04:57に北流に変わる。4時起き5時発で,泉佐野には3時間で着くだろう。

さっぱり風がなく,波もツノが立っていない,トロトロの海だ。
桟橋は暑い。関空橋手前でジブをセールバッグに入れ,橋を越えてからはメインも早めにたたんでしまった。これで岸壁での暑い作業からは少し逃れることができる。


いつものように鵜の出迎え。

早めに帰ってきてよかった。皆さん予定より早く来られてBBQの準備をしだす。


タープ代わりにスピンを張る。圧巻!

焼肉,ジンギスカン,ソムタム,キムチ,枝豆,サラダ,おにぎり,焼きそば,コロッケ…皆さんすごい食欲でどんどんなくなる。ビールの追加買い出し。
オークションが始まる頃にはほとんどが胃袋の中に収まっていました。

午後からいい風が吹き出した。昨日と同じ展開の南風。出れば楽しいだろうね。

加太発  05:20
泉佐野着 08:20

Saturday, May 25, 2013

気ままがよろしい 加太港

洲本か沼島辺りへ行くつもりだったが,T君から「小松島…」とかいう声が聞こえた。44海里あるので8時間強で着くだろう。問題は風だ。

金曜夜は,Tは曽根崎で,僕は梅田でそれぞれ飲んでいたが,軽くのつもりがついつい調子に乗ってしまった。終電にはまだ余裕のある電車に乗ったのはいいが,下車駅を乗り過ごしてしまった。調度良く折り返しの電車が来たが,あいにく次の駅で車庫入りだった…タクシーで港に出かけるとは考えてもみなかった。コンビニで夜食を買い,ヨットに向かう。一足も二足も先についた奴はもう寝ている。
キャビンで冷やしうどんをズルズルとすすっているのは酔っ払い以外のなにものでもない。

風が弱く機帆走で友ヶ島水道を越える。沼島の左を目指すが風が弱くエンジンだけが頼りだ。


タグボートは凄いね。


トマトを積んできたのだろうか?

そうこうしていると,うさぎが跳ねだした。けれど相変わらず風向きは悪い。タックタックの連続は堪忍してよ~あ。
和歌浦方向だとアビームぴったしだ。行き先を変更したのは正解で5~6ノットで気持よく帆走する。
電話で係留を尋ねるがダメらしい。ならば加太だ。今度は追手で快走する。


逆潮だが風の勢いで突っ込んだ。気持ちのいいサーフィングを楽しんだり,ドンブラコッコを楽しんだりと最後になってようやく楽しい走りができた。

『ひいなの湯』につかり,『満幸商店』でビールをやっていると極楽ですわ。
キャンピングカーでMさんがやってきた。小1時間ほど楽しい話を聞かせて頂く。明日は泉佐野で一緒にBBQを楽しむ予定だ。

佐野漁港発 06:40
加太港着  14:40
※途中で沼島,雑賀崎へ寄り道。

Sunday, May 19, 2013

昼から雨だから…

土曜日に晴れマークが出たので2週間ぶりにセーリングだと喜んでいたが,クライミング仲間のO君は僕以上に天気に敏感で,金曜日のうちにお誘いが来た。で,土曜日は名張でクラックジャンキーとクライミングをしてきたのだ。

日曜日は雨マーク。午前中は保ちそうだが,起きるのが遅かった。車で行こう!

出帆の準備をしていると,『DUCK』さんがキャビンから出てきた。おそらく前日は泊まったのだろう。
VANCOUVER36のHさんの姿が見えた。マストに登ってレーダーの支持台をセットするようだ。マストへはユマーリングで登るのだが,僕が1,2度教えただけでもうマスターされている。素晴らしい!

隣艇の風速計がカラカラと回りだした。頃合いの風が吹いてきたようだ。さっさと出よう。
メインを揚げ,ジブを揚げる。1時間もしないうちに風は弱まり,風見が行き先を失ったかのようにあっちへこっちへ回っている。雲が厚くなってきた。もう帰ろう。

久しぶりに水揚げ場に着け,甲板を洗った。


漁港が休みの今日は時間を気にせずに自由に使える。

ほころびたジブを縫わないといけない。
GWで応急処置した部分はロワーシュラウドに当たる所。さらに長くほつれてしまったリーチラインを縫う。


分厚いところはステッチャーで縫うと楽だった。真っ直ぐ長い所は普通に縫う。

Monday, May 06, 2013

連休だ 洲本から神戸沖経由で泉佐野

ゆっくり起きればいいのに,お利口にできているのでやっぱり5時には起きてしまう。

昨日のおでんの出汁にガバガバとうどんを3玉も追加して食ってしまう。今日はあんまり食ってはいけない。美味しい鯖寿司にありつけるかもしれないからだ。


今日も晴れ。

洲本を出て少しで『風来坊』艇からVHFが入る。見通し範囲内だからあんまり役に立たんなと思っていましたが,25Wだと届きますね。

お待ちかね,予定より3分早く11:07に神戸空港からジェット機が飛び立った!
プレジャーボートはみな『ふじ丸』や『LUMINOUS KOBE-2』の船首ラインあたりにいる。僕の艇は少し沖にある。失敗かなと思ったが,目の前で宙返り。


なかなかいいショーでした。

ふと沖を見ると特徴的な船がやってきた。なんと潜水艦だ。これがすぐそばを進んでいく姿はなかなか格好がよろしい。


帰りも機走かなと思ったが,途中で吹いてきた。6ノット台で気持よく締めくくる。

さて,気になる鯖寿司は海上で売り切れかなと思っていたが,ちゃんとたくさん残してくれていました。ありがとうございます。30分後で帰港した『風来坊』艇で頂く。美味しかったです。

洲本発  07:05
泉佐野着 14:00

Sunday, May 05, 2013

連休だ~ 志度から洲本 洲本港

鳴門の転流に合わせての出港なのでゆっくりする。
『DUCK』さんは広島方面へ,僕と『over joyed』さんは洲本へ向かう。


1艇出て行った。

『over joyed』さんから,かなり沖まで養殖ブイがでているよと聞いていたが,出港前に地図を確認してさすがにこの先より北側にはないだろうとGPSにプロットしたが,遠くに点々とポールのような物が連なっているのが見える。果たしてやっぱり養殖網を知らせるための笹でした。

真上りでさっぱり稼げない。
東進しているのでセールの陰に入ると寒い。後輩のT君は日当たりのいいバウで見張り。


穏やかな鳴門でした。

少し潮に押され気味で沼島へ向かうが,そこからは友水の北流に乗って調子よく機走する。
昨日は21艇ものヨットが停泊していたと相生で別れ洲本入りした『浮浪雲』さんから聞いていたが,今日は10艇。空いていてよかった。

いつものように『東光湯』につかり,今日はノンアルコールデイだという『over joyed』さんと別れ,『白梅食堂』へ向かうがあいにく閉まっている。
マルナカでバカスカ買い,ヨットでおでんと日本酒をやれば,二人とも話が大きくなる。これも40年間変わらないパターンですな。いやー,いい後輩です。

志度港発 06:50
洲本港着 16:00

Saturday, May 04, 2013

連休だ~ 相生から志度へ 志度港

前日やり残していたペラの掃除をしないといけない。水は冷たいがさっさとやろう。
誰もまだ起きていないと思っていたが,作業前にトイレに行っている間にみなさんが集まってこられた。『DUCK』さんが自作したペラのお掃除棒を使って探ってみるがよく分からない。『浮浪雲』さんが「貸してみい」とその棒でゴソゴソやりだすと,まるで棒の先に眼が付いているように上手に分厚いビニールを巻き上げてきた。何度もやっているうちにおおかた取れたようだ。顔だけつけてペラを確認してみると「ないっ!」念の為に港内を少し機走して様子を見るが,軽やかに走る。一件落着,ありがとうございました。

今日はさっぱり風が期待できない。機走で小豆島の西側から志度へと向かう。ベタベタの凪だ。


港内入り口でちょっと迷って入港。静かないい泊地です。ただし,干潮時は岸壁が高い。


団体客が来る前なら入っていいとのことで,ここで入浴。風呂代はなんと無料でした。お世話になりました。

相生港発 07:35
志度港着 13:45

Friday, May 03, 2013

連休だ~ 泉佐野から相生へ 相生港

前夜に泊まったら一杯飲まずには眠れない。明日は明石海峡の潮に合わせての出港なのでゆっくり起きればいい。

8時か9時に出港と言っていたはずなのに,セーリングを楽しもうと3艇で早めに港を出た。
『DUCK』艇と『over joyed』艇はぐんぐん先を行っている。『浮浪雲』艇の出港は10時前だと聞いているので焦らずにセーリングを続ける。

VHFで連絡を取っているうちに最後尾は僕だと気が付いた。いつの間に『浮浪雲』艇に抜かれたのだろう?あとで聞いたが,遅れを取り戻すために8ノットオーバーで追いかけてきたらしい!


明石海峡を越えてしばらくしてからすれ違った。ミズンマストのセールが面白い。

相生に入る手前で,艇速が急に落ちる。プロペラが何かを巻き込んだらしい。後進をかけても回復しない。4~5ノットしか出ずイライラするが仕方がない。
何とか日没前に到着した。
皆さん,お待たせしました。


昔ながらの銭湯。『DUCK』さんは地元の漁師から,「前に会ったね」と声をかけられている…

佐野漁港発 07:35
相生港着  18:30