Sunday, June 30, 2013

きちんと確認せんとあきません…手抜きもあきません…

ゆっくり起きて9時に出港すればいいのに,やっぱり5時過ぎには眼が覚めている…かなしい。


夏は賑わう海水浴場。昨日はキャンプの人が1組いたようだ。

桟橋でワインを飲んでいると,『有朋丸』に乗ってきたYさんがやってきた。昨日は相当飲まれていたようです。

沼島を出て30分ぐらいたった時,バシンという音とともにメインセールが落ちてきた。
「?」
わけが分からなかったが,ハリヤードが切れたかシャックルが外れたかだ。ハリヤードを引いてみるとこれ以上引けない。ちゃんとマストトップの所でとまっているようだ。シャックルが外れた…スピンハリで登るしかない。
艇を停めたが,フリーにしたスピンハリの末端は大きく揺れてライフラインを越える振幅だ。微速前進させると幾分安定する。
ロープの末端が揺れないようにマストの基部に巻きつけてから,ユマーリングをした。つけっぱなしのロープはアッセンダーを上にずらすのさえ苦労するほど硬化している。やっぱりいつものように違うロープを引き上げて登ればよかった。
下降の時は更に悪く,ロープが硬すぎてデッセンダーの屈曲に馴染まない。摩擦係数を減らして降りる。
いろいろ学習になりました。


友ヶ島水道もトロトロ。

沼島発  08:10
泉佐野着 14:10

Saturday, June 29, 2013

梅雨の晴れ間に 沼島漁港

沼島で鱧と言いたいところだが,昨日,職場の仲間と鱧のフルコースを食ったばかりだ。けち臭くスーパーでパック入りのおでんを買って夕食にするつもりだ。
風は今日も真上りでさえない。海水温が冷たいのかひんやりしているので心地が良い。
北港の『有朋丸』さんから「洲本でBBQをやるので立ち寄りませんか」と,お誘いがあったが,洲本まではまだ14海里ある。待たせても悪いのでゆっくり沼島へ向かう旨を伝えた。

友ヶ島水道を越えても,風見はクルクルと安定しない動きを見せている。さっさと港に着けて風呂に入ろう。


着いた途端に汗がどっと吹き出てくるのが夏のクルージングの定番だが,港に入っても涼しい。快適な夜が過ごせそうだ。

『木村屋』さんに電話を入れると,18時半から20時までなら入浴オーケーを頂いた。ありがとうございます。のんびりしていると17時を回っている。そろそろ洲本から『有朋丸』が着く頃だ。岸壁に行って,沖を見やると丁度こちらに船首を向けた艇が確認できた。あれに違いない。


風呂の帰りに,不思議な形状の電柱を見つけた。


淡路島に夕日が落ちる。

おでんの鍋の底が見える頃には,ビールもすっかり空だ。


巡回のシャムがやってきた。半時間ほど遊ぶ。

佐野漁港発 10:15
沼島漁港着 16:30

Sunday, June 23, 2013

生しらす丼を食べに大磯(淡路島)まで

土曜日は名張の香落溪でクラックに翻弄された。今日もクライミングをすればいいのだが,先週は海に行っていない。やっぱり海に行こうと思っていたところに,『風々』さんから【生しらす丼】食べに行かないかと誘いがあった。場所は淡路島の大磯港,片道3時間強なので昼食クルージングとしては丁度だ。

8時きっかりにYu子が来て,今日のメンバーが揃った。『Dignity』号と拙艇に二人ずつ別れて乗船,出帆と言いたいがあいにく風がない。ほとんどエンジン頼りだ。

「トイレットパーパーないですか」とVHFがとぶ。接近してタモで渡す。
後で聞いたが鼻紙がなくなったらしい。そんなもん手鼻かめばええと思うが,さすが『Dignity』号のオーナー「品格」氏はそうはいかないらしい…


『Dignity』に横付けする。大潮の今日は岸壁との段差が激しい。昼食後は最大干潮なので降りるのに苦労するだろう。
サンダル,スカートと我々の目が点になる格好で来たYu子は「品格」氏の短パンを履かされたのでお色気はなしだ…


『渡船』屋で,【生しらす丼】と【ビール】。【鯵の南蛮】も美味いね。向かいの『小磯』屋で【明石焼き】と【すじねぎ焼き】。どちらの店も美味しい。


帰りは1対3で乗船。一人になった僕は思う存分立ちションした。

オランダ帰りの『over joyed』さんに久しぶりに会った。また,話を聞かせてください。

佐野漁港発 08:15
佐野漁港着 16:20

Saturday, June 08, 2013

エオラス号を見送りました

港には8時半に着いた。メインセールのスライダーを交換するが,一つ足りない。田尻に行けばあるかなと自転車で向かう。
ヨット屋で部品を調達しようとしたがあいにく在庫切れだった。
久しぶりに『きらり』さんに会って,キャビンでコーヒーをごちそうになった。いろいろ話していると1時間以上が過ぎている。

スライダーを取り替えていると約束の13時になっていた。『DUCK』さんが先に,続いて『風々』さんも出て行った。3艇で『AEOLUS』を見送るつもりだ。


忠岡の『銀河』艇に会いました。

船足の速い『DUCK』艇はもう視界にはない。VHFでコールがかかる。『DUCK』さんが的確に位置を教えてくれる。その方向を見ると特徴あるバウスプリットのヨットが遠くに見えた。あれだ!


『風々』艇には同乗の『Sabaay』さんお手製のUW旗。


お尻がいいね。


まだまだ併走しました。

後から港を出た『風来坊』艇がたくさんのゲストを乗せてやってきた。


お気をつけて。


朝会った田尻の『きらり』さんとも関空島の北西面でミートできた。

ずっと機帆走だったが,関空島南西面に来てようやくセーリングができた。
終わりよければすべてよし。

佐野漁港発 13:15
佐野漁港着 18:45

Saturday, June 01, 2013

梅雨の晴れ間

燃料が空っけつなので車で行って補給しないといけない…

7時半を少し過ぎて港を出た。港内でフェンダーを上げている時に思いだしたのは,メインのスライダーが破損していることだった。金曜日の朝までは覚えていたが,退勤する頃にはすっかり頭の中になかった。修理してから出るどころかその事実さえ忘れていたのだ…まあ,風も弱いしね,何とでもなるさ。

関空島を反時計回りに進む。2~4ノットでのんびり行くので,キャビンに入って飯の仕度をしたり,コクピットに寝転がったりしていても余裕がある。
関空島の北西面に入ったら低速が落ちた。洲本方向へは忍耐が必要だろうなぁ。


薄く濁った黄色いラインは何?

南西面に入り艇速を取り戻した。


第2滑走路が混雑のようです。

早めの昼飯と食後の珈琲をやるとすることがなくなってきた。
FBでM氏が配信したプリンス自動車工業の動画を丸々見てしまってもまだ暇だ。

田尻からも何艇か出ている。
関空橋をくぐり,佐野漁港にバウを向け,旧南海フェリー乗り場港内までセーリングする。セールを降ろすのはここが安全だと『風来坊』さんが言っていた。その通りだと思う。


港手前でケッチを見ました。

入る直前で『風来坊』さんに出会う。
僕の入港後は,『DUCK』さんやHさんが続けて戻ってこられた。
岸壁でヨット談義をしていると,雨が降り出した。