Sunday, July 31, 2016

いろいろとやることありました

 晴れている。夏真っ盛りだ。風も少しはある。でも,今日は我慢してメンテナンスと週末からのクルージングの準備をする。
 車から軽油ポリタン2個を両手に持って歩いていると自分でも情けないほどの小股になっている。これではまるでペンギン歩きだ。見るに見かねたのか既に自艇で整備をしていた『Bonanza』さんがやってきて,片一方を持ってくれた。ありがとうございます。
 昨日ひょっこり現れた『SEME』さんが,今日はヨットでやってきている。きれいに手入れされたヨットで,大事に乗られていることがよく分かる。『117』さんも朝から熱心に整備だ。
 ポリタン2個の積み込みも『Bonanza』さんが手伝ってくれた。そのまま,水揚げ場に船を回航し,清水タンクとポリタンに水を満杯にする。整備の前に彼のヨットで少しセーリングもいいかなと余計な考えがふと浮かんだがすぐに払拭した。


「また来ます。」と『SEME』さん親子。いつでもおこしください。

 エンジンルームを掃除して,油漏れがどれくらいあるかを調べてみるがにじむ程度なので問題なしとしておく。
 整備に飽きたのか暑さに参ったのか,『Bonanza』さんがちょっと関空あたりをぶらぶらと出ていった。きっと沖合は涼しいんだろうなあ。
 いつもより遅く『Wiz of Oz』さんが来たのは,『ゆうこうマリン』に寄り道してきたからだろう。『SABAAY』艇長も一緒にやってきた。


『Bonanza』艇が帰ってきました。

 整備をしていると時間なんてすぐに過ぎていく。飽きてしまったので,GPSにクルージングのルートを書き込んでいく。昔作ったルートがたくさんあって,ウエイポイントも再利用だ。そういえば最近はこんな地道な作業をさっぱりしていない。C-MAPの画面を見ながら,危険箇所を避けコースを引いていく。8/6~13まで作っておいた。後は瀬戸内海を走らないのでそんなに気にしなくても大丈夫だろう。


先日沼島に一緒に行った関空マリーナのYさんがアイスクリームを持ってきてくれました。今日のお弁当は【ビビンパプ】。その後,みんなでワイワイ子どものようにかき氷を食べました。

 Messengerに千葉のY君から連絡が入っていた。9月に大阪に帰ってきているからヨットに乗せてくれとの事だった。もちろんOKだ。実は『Bonanza』君(さっきまでは「さん」でしたが)とY君は山岳部同期で,当然ながら僕の後輩でもある。楽ちんクルージングでもするかな。

Saturday, July 30, 2016

メンテばかりじゃつまらない

 1時前に寝たわりには,きちんと定刻の5時に目が覚める。あと2時間は惰眠をむさぼる。
 道中の木々が少し風に揺れている。きっと海もいい感じで吹いているはずだ。いつものようにコンビニで昼食を買い,港に向かった。

 誰も来ていないかなと思っていたが,『風来坊』艇のバウが岸壁に近づいている。昨日の予告通りにエンジンのホースを交換しているらしい。声をかけても届かないだろう。
 舫をゆるめ,アンカーローラーにかけてある引き寄せ用のロープを引く。ゆらゆらとバウが近づいてきた。潮が高いので一段登るようにヨットに乗り込んだ。
 エンジンルームの蓋を開けてから,入口の戸を開ける。キャビンに入ったら,先ずは換気で,3箇所のハッチを開ける。かび臭い空気がすっと消えていく。エンジンをかけ調子を伺う。
 ジブの取り付けを始めた。グルーブに入れながらハリヤードを引っ張る。風が少しあるのでだんだん重くなってきた。そんなところに『風来坊』さんが自艇のメンテナンスを終えやってきた。お手伝いいただき,少々のトラブルを解決し,セールが2週間前と同じようにセットされた。
 隣艇の風速計がカラカラと回っている。メンテは後回しだ。そこへ岡田浦のNさんがひょっこり現れた。
「乗りますか,少しだけ。」


『風来坊』艇です。泉佐野から出たのは僕とこの2艇だけ。


ゆるゆるですね。リカットしないといけない?

 昼過ぎに切り上げ港へ帰る。『Bonanza』さんが,汗だくでメンテナンス中だった。『117』さんも相変わらずサンダーの音を立てて改造中。
 僕もボチボチとメンテを始める。やりだすといくらでも出てくる。止めるタイミングが必要だ。明日は『Wiz of Oz』さんもやってくる。自艇をメンテナンスしながらお手伝いしよう。


お疲れ様でした。

Sunday, July 24, 2016

風が冷たい

 そろそろエンジン関係のメンテナンスをしないといけない。先週,ニ色と出島で必要な部品は買ってあるが,足りないものがある。ホームセンターの開く9時に合わせて家を出た。
 安い麦わら帽子を少々悦に入ってかぶって港に出向いたが,岸壁にいるヨット仲間は最初は誰だったわからなかったらしい。その割には『風々』さんが連れているレモンちゃんにも吠えられなかった。
 エンジンをかけ,オイルを温めるが,今日は出港しない。『Wiz of Oz』さんが出るというので同乗させてもらった。オイル交換は帰ってからだ。

 たくさんのヨットが見える。泉佐野からは3艇か。行くあてもなく,適当にタックを繰り返して風を楽しむ。コクピットからすぐにキャビンに入ることができるスループはやはりいいなあ。キッチンで調理をしていても頭を出せばすぐに周囲を見渡せる。今の僕の艇ではこうはいかない。


みなさん気持ちよさそうにセーリング。

 途中で携帯に電話が入っていた。『浮浪雲』さんからだった。「速いね~」とお褒めの言葉。『Wiz of Oz』艇はぐいぐいスピードを増している。


ベルトやインペラ類を購入したが,全オーナーがたくさん部品を残しておいてくれました。ありがとうございます。

 オイルとオイルフィルターを交換する。
 ここで,「お昼にしませんか?」と声がかかる。『浮浪雲』さんが大量の冷麦を茹でてくれていた。たっぷりの氷水で冷やされた冷麦に葱と生姜,ぶっかけにして食べる。最後はかき氷。ごちそうさまでした。
 さて,中座してメンテナンスの再開。
 ベルトの具合を見るが,まだまだ使えるのでこれは交換しないでおく。インペラは開けてみないとわからない。YA-8では何度も交換して勝手がわかっているが,3GMは初めてだ。『Wiz of Oz』さんの適切なアドバイスで作業を終えた。
 エンジンオン。快適な音が聞こえてくる。

 
神戸沖まで釣りに出ていたボート仲間のYさんが,釣った太刀魚全てを置いていってくれた。ありがとうございます。

 最後の点検をして,港を後にしたのは17時。夕暮れのセーリングをしたいところだが,修理に出したジブがまだ回収できていない。太刀魚で一杯やれば思いも忘れる。

Monday, July 18, 2016

すっかり夏の空になりました

 月~金設定の目覚ましが鳴り,ゆっくり寝ていればいいものを5時に起きてしまった。解除しておくのを忘れていた。
 公園のトイレまで散歩すれば,子どもの頃の夏休みの思い出が蘇ってくる。当時ラジオ体操は小学校の運動場で夏休みの間ずっとやっていた。最初の1週間ぐらいは行ってた記憶がある。家から眠い目をこすりながら歩いて行った記憶に重なってしまった。
 コーヒーを淹れ,一度しもやけ状態になったセロリをかじる。まだ,キュウリが4本もあった。これはクルージング中に食べよう。

 7時舫を解く。


みなさん出てこられました。

 反流に乗って7ノット出る。風はさっぱりだが贅沢は言えない。


明石海峡大橋をくぐりました。
 
 ここから『ZEQOO』艇は岩屋に食事のために入港する。僕たち泉佐野組は帰りを急ぐ。


またまた鏡面。

 港内は暑いはずだ。入る前にセールを収納する。少しだけでも港内での作業が減ればのんびりとくつろげる。


すっかり夏になりました。

 沼島から昨日は洲本に行った仲間のヨットもほぼ同時刻に帰ってきた。賑やかないつもの港の風景がまた再現されたわけだ。
 
 さて,この夏はどんなクルージングをしようかな。

富島漁港発 07:00
佐野漁港着 11:50

Sunday, July 17, 2016

早起きしないと間に合わない 富島漁港

 恨めしい目覚ましが鳴ったが,それほど眠いわけではない。エンジンを掛けるのはできるだけ遅くしよう…と思っていたが,桟橋に座っている人の姿を見つけた。なんと『風来坊』さんだった。おはようございます。『IZUMI』さんも『COSMO』さんも続々と起きてこられた。友水を楽して越えようと思うと5時には出るはずで,僕たち(僕と『Bonanza』)は4時発だから1時間の差しかない,大して迷惑をかけてはいないと自分を納得させた。みなさんお騒がせしました。ありがとうございます。

 十分に認知しているはずなのに,港の入口に一文字があるのをうっかり忘れていた。緑の灯台が変なとこにあるなあ…GPSの軌跡通りに行けば難なく出港できるはずなのに色気を出して針路を変えた。ふと目前に白い波が横にずっとつながっているのが見えてきた。「?」いかんいかん,暗闇に白い波と認知したのは堤防だった。そうだ,一文字をまだ通過していなかった。
 
 鳴門の転流は06:52でそこから南流に変わる。その1時間前に入れば北流に乗って押し出してくれるはずだ。


5時52分に通過。ぐいぐいと押してくれてさっさと通過できた。

 かなり先まで北流のお世話になって艇速が出る。このまま明石の東南東流に乗っていけば16時には泉佐野に着く。過去何回はそうしていたが,今日は富島で『Wiz of Oz』艇と『ZEQOO』艇と合流する予定だ。
 途中,1時間ばかり雨に降られた。その後,雲の上に見える青空の面積が広くなってきた。雲は淡路島を越えて東へと抜けていく。
 ジブが効かないほど風も弱く向きも悪い。たたもうとするが途中でファーリングできない。また展開してやり直す。2,3度やって右舷側を確認すると,シュラウドにラフテープが絡んでいる。少し綻んでロープがはみ出していたのだが,それが引っかかって大きく生地が裂け,ますますはみ出したロープが長くなってしまっている。はためかせてシュラウドから外し収納する。やれやれ。
 風の恩恵は受けないが,明石へ向かう潮流に乗って7ノットで進む。ぐんぐんと富島が近づいてくる。


30分後に『Bonanza』さん到着。鳴門越えお疲れ様でした。

 昨日は泳いで水シャワーしただけだった。かんぽの宿の風呂は11時からやっているらしい。
 最上階の風呂から港を見下ろすとヨットが2艇。ここ4年間僕といっしょに乗ってきた高専山岳部の後輩の『Bonanza』君もようやくマイヨットを手に入れたわけだ…半分無理やりか…


何度も風呂には入りに来ているが食堂を利用したことがなかったので食べたみた。なかなかよろしい。

 キャビンは暑い。デッキで内輪で扇ぎながらごろんとしていると,いつの間にか内輪が手から離れていた。やっぱり眠いんだ。


予定より早く『Wiz of Oz』艇と『ZEQOO』艇がやってきた。

 彼らの入浴を待って,『真心』で夕食。餃子にビール,レバニラ,八宝菜,最後は冷麺をシェアするほどの仲良しだ…


夕日のベストショットを逃がしてしまった。明日は晴れ!

 涼しくなった岸壁で【へしこ】を焼いて,『Wiz of Oz』さんが持ってきた【バランタイン17】をやる。空になったらお開き。明日は8時に出ればいい。ゆっくりと眠ろう。

沼島漁港発 04:00
富島漁港着 10:10

Saturday, July 16, 2016

7艇で沼島へ 沼島漁港

 先週からみんなで沼島へ行こうということになっている。前日に『浮浪雲』さんがBBQの用意をされている画像がMessengerにアップされた。炭は誰がなど細かい打ち合わせをされている。全く僕は便乗しただけで大変申し訳ない。下準備ありがとうございます。
 5時20分には家を出た。
 途中,軽油20Lを買い足し,24時間営業のスーパーで野菜を買った。その前にコンビニでファミチキを買うことももちろん忘れていない。
 準備をしているとみなさん集まってこられた。一番先に出たのは『風来坊』さんで,港内で,はやメインセールを揚げている。『Bonanza』さんは今回が初クルージング。最初は洲本ぐらいかなと思っていたが,このところ土日の天気が悪く今日となってしまった。風も弱く,友水を越えるのも容易だろう。
 沼島には16時までに集合となっている。風があればセーリングを楽しみながら行きたいところだが,今日のこの風ではエンジンに頼るしかない。『浮浪雲』艇が出てきた。関空マリーナからの一艇を加えて5艇で向かう。後の組は9時頃出港だと聞いている。
 後ろからぐんぐん追い上げてくるヨットがいた。今回は参加できなかったので途中まで見送りに来てくれた『LargeCatch』さんだった。


ご覧のとおりの鏡面。


『LargeCatch』さん,見送りありがとうございます。

 友水を越えて,少しだけ期待したが海峡を通り抜ける風だったらしい。広げたジブをすぐに閉まった。

 桟橋にはボートとヨットが停まっていたので奥につけた。『IZUMI』艇が入ってきた時にヨットが出ていった。昼食を摂っていたらしい…鱧かな。しばらくするとボートも出港していったので,すぐに艇を移動させた。桟橋のほうが宴会には都合がよい。
 続いて,『COSMO』艇,『秋桜』艇が入ってきた。『over joyed』さんが所要で来れなくなったのが残念だった。
 いつの間にかみんな海の中に入っている。船底を掃除する人,ペラを確認する人,ただ浮かんでいる人。あいにくこの日の海水は少し濁っていていつもの沼島とは違う。ほどほどにしてBBQの準備にかかった。特筆すべきは漁師さんからの差し入れがあったことだ。なんでも『IZUMI』さんの40年来の知り合いらしい。『浮浪雲』さんが上手にカレイをおろしていく。やっぱりプロの腕前は素晴らしい。

 サングリアを『COSMO』さんが振る舞う。ここより一気に宴会モードに入っていった。


準備中でまだアルコールも控えめです。


肉系と魚介系の串でした。ごちそうさまでした。

 したたかよっているが,『IZUMI』さんたち3人で唯一の居酒屋『水軍』で一杯だけやることにした。
 桟橋に帰る頃にはみなさん寝ていると思っていたが,いやはやなんとも呑兵衛なセーラーは欠けることなく延々と飲んでいらっしゃいました。

 明日は鳴門の転流に合わせて出るので3時起きです。おやすみなさい。

佐野漁港発 08:00
沼島漁港着 13:00

Sunday, July 10, 2016

移動していましたね

 昨日は夏祭りで少し飲み過ぎたようだ。
 AIS Marine Trafficを確認すると帆船『みらいへ』が関空島北端に停泊している!移動する前に行かないと,また追いかける羽目になってしまう。


曇天の中に薄っすらと『みらいへ』が見えた。手前は『大成丸』。

 近づいていくと,向こうも気がついたらしい。ぐるっと一周する。


お仕事おつかれまさです。休日勤務の友人を労うことができました。
 
 だんだん青空が広がってきた。風さえよければセーリングを丸々1日楽しめる。だってまだ7時半だ。

 30分ほどぷかりぷかりしていたが,この先も吹きそうにない。あっさりと諦めて,地域の夏祭り巡航を見に行くことにした。


帰港と入れ替えに,『Bonanza』さんが出艇。いってらっしゃい。

 自宅まで戻って,電車で職場の地域に向かう。途中『風来坊』さんから電話が入った。
「みらいへが関空島の高速艇発着の港沖に停泊しているよ。」
 みなさん,帆船が好きらしい。とりわけ『風来坊』さんは写真好きだ。きっと近づいていい写真を撮っていることだろう。後から,『浮浪雲』艇も出向いたらしい。走っている写真が撮れたなら最高でしょうね。

Saturday, July 09, 2016

雨もまたよろし…

 帆船『みらいへ』に同僚が乗船するので,洋上から撮影でもしようと思っていたが,この雨の中,なかなかで出る気にならない。昼には止むに決まっているが,出ようと思うと突然に強くなる。


こんな感じ。

 少し出遅れた。『みらいへ』は洋上トレーニングをしながらだから艇速は遅いとふんでいたのだが,7ノット近いスピードで移動している。そのうち遅くなるかなとかすかな希望を持って舫を解いた。


『大成丸』がずっと停泊している。訓練中ですね。

 北から淡路島を目指そうとしたが,AISを確認すると『みらいへ』はかなり南下している。少し戻って関空橋をくぐって関空島の南端から淡路島方面を目指す。


ミズンセールは揚げずにブームに屋根をかけた。屋形船だ。

 昼近くなってようやく雨が上がった。視界も広がる。14時の港出入港時刻に間に合わせようとすると,ここらでUターンしないといけない。夕方は職場の地域の夏祭りに参加する予定だ。明日は晴れる。出会いは持ち越しだ。

Sunday, July 03, 2016

ランチクルーズに出かける

 讃州の大将とは随分前からヨットに乗ろうと約束していたのに,なかなか折り合いがつかなかったが,ようやく実現した。

 土曜日からの強風が朝方も強い。泉佐野のヨット仲間は土日と洲本クルージングの予定だったらしいが中止したようだ。朝7時半には港に着いていた。コンビニでビールやアテを買い出したが,この時刻はホットコーナーのチキンが揚がっていないことが多く,今日もようやく3つだけゲットした。
 エンジンをかけ,バッテリーの充電をしつつ,冷蔵庫の電源を入れる。ビアーは10本,スプリングウォーターが4本。それぐらいあれば午前中はもつだろう。
 大将がやってきた。僕の道案内がうまくなくて遠回りをしたようだ。バッグの中からシャンパン3本に獺祭スパークリング!
 ほどなく社長(通称)にY嬢もやってきて,出るわ出るわビールにお酒。このままクルージング止めて,岸壁BBQも悪くない。風は少し落ちてきた。スターンからの風の息継ぎを待って,舫を解いた。
 南下して加太で温泉+ランチと考えていたが,潮はいい具合なのに,やはり風向きが悪い。ややアビームで淡路島を目指すのがストレスがなくてよろしいようだ。


行き先が決まったのでのんびりやる。

 関空島の北端を過ぎ,少し左にバウを向ける。
 メイン2ポンリーフで6ノット強のご機嫌セーリングだ。


大将,ごちそうさまでした。

 ダイレクトに津名を目指すと真上りになる。できるだけ淡路島に近づいてから向かうとしよう。


真上りになったのでジブをしまう。昼飯までまだ長い。

 視界の良くなったバウは格好の展望台で,波しぶきもかからない今日のうねりはそこに滞在することを許可する。
 やがて遊び疲れたゲストは昼寝をしだした。日々多忙な仕事疲れもあったのかもしれない。
 

もう少しで津名港です。

 14時過ぎに津名港に着岸した。この時刻開いている店はあるのかな。道沿いに1軒幟がはためいている店を発見した。営業中だ。ビールが美味い。
 僅か30分の滞在で出港した。帰りも右舷からの風がヨットを気持ちよく運んでくれる。ヒールが安定しているのと,行き交う本船がいないこともあってのんびりする。


まだまだ陽は高い。
 
 リーフを解除して,ぐんぐん進む。ヒール状態利用して半ば立ったまま寝ている社長は,2時間もこの姿勢のままだった。


ぎりぎりまでセーリング。

 ようやく太陽の影響が少なくなってきた。時刻は19時前。港には誰も居ないだろう。夕日を振り返りながら,楽しかった今日のセーリングの反芻をする。


いい1日でした。

 泉佐野駅前の居酒屋で打ち上げ。
 新今宮でもう一杯いかがとの悪魔のささやきは聞かなかったことにした。

佐野漁港発 09:30
(津名港 14:30~15:00)
佐野漁港着 19:10