Sunday, May 27, 2012

いい風で快走

昨晩は左膝が痛くてあんまり眠れなかった。朝になっても症状が軽くなるわけでもなく,相変わらず痛みがひどい。自転車をこぐには支障はないとやっぱりエコに徹する。

汗もかかず寒くもなく,泉大津までは海抜を下げていくだけだから楽チンで,下りは決してペダルを回さずのんびりと行く。
いつものコンビニに寄ろうとすると幟が立っている。「浜街道まつり」とある。時間があれば覗きたいが,今日は帆走会なのでそんなことはしていられない。家に帰って検索してみると,「そうめん流し70m」なんてイベントもあったようだ。見たかったなぁ。
先月と同じようにマリーナ手前の角でポン菓子を買った。休日はここで爆発させているらしいね。
昨夜『wing』さんのHPを見て,メンツが足りないなんてことが書いてあったものだから,僕にはスピンの世話なんぞ出来る技術はないぞと心配していたが,いつものようにKさんが準備をしていたので一安心だ。


調整に余念のないKさん。

ファーストホームはX35OD。31Sに続き,3着でゴール。修正結果は2位だったが,終始気持ちのいい風に乗れたので楽しいセーリングだった。
皆さんお疲れ様でした。

Saturday, May 26, 2012

毎度の酔い明け

大して飲んでいないのにすっきりしないのは,酒に入っていた防腐剤のせいだということにしておく。

深夜のバスで帰ったはいいが,定期券をどこかに落としてきたようだ。最後にバスで使ったわけだからともう一度バス停と家とを往復する。やっぱりない。
何度も見たはずなのに,バッグのサイドポケットにピタパと一緒にきちんと収まっていた。これだから酔っぱらいは始末におえない。

朝から飯を食って口の中の嫌なネバネバ感を取り去る。米粒なんぞ食ったものだからやっぱり胃が重たい。子どもの頃から朝食はパンと決まっている。
その割には,コンビニで昼食用にとヒレカツ弁当とスンドゥブチゲのカップを買っているから,昼飯後も後悔することになる。

のんびり走るにはいい風が吹いている。
しかし眠たい。弁当を食ってからは港で昼寝だ。

ゴロ寝から目覚めて,オイル交換でもしようかなとポンプを出して用意をするが,オイル缶に残っている容量では足りないことに気が付いた。次回にまわそう。

ハッチから顔を出すと,『浮浪雲』さんが来ていた。岸壁で話していると『風来坊』さんがカメラ片手にやって来た。『DUCK』さんも加わって泊地の話をしていると,朝からメンテナンスに泉大津まで行っていた『over joyed』艇が戻ってきた。


またオーバーヒート気味だそうです。

あっという間に土曜日が終わってしまった。

Sunday, May 20, 2012

メンテも楽しい

港に行くかどうか迷ったが,やっぱり行く。
曇で風は殆ど無いので予定通りメンテナンスに精を出した。

アンカーロープが偏っているような感じなので,ロープを引きながらそろそろとバックして,モニターを揚げ,位置を変更してまた沈めた。左舷側はやっぱり交差している。アンカーの根本がおそらく近接しているからで,多分これは何度も起こる現象でしょうね。

作業を終えた頃,『over joyed』さんがやって来られ,エンジンの調子(連休の時,オーバーヒート気味だったらしい)を診るためにすぐに出艇された。

僕はポリタンクの水が空っぽなのと,作業で汚れた船体を水で洗い流すために,水揚げ場に移動する。
日曜日は青空市場と食堂は賑わっているが,漁船の出入りもなく静かな港だ。ど真ん中に着けてホースを引っ張ってきた。昨日も今日も透明度が高い。海底にへばり付いているのはエイだ。おこぼれ頂戴で住んでいるんでしょうかね。


この部分にだけハシゴがかかっている。登り下りには別に使わんがホースの長さはこのあたりまでだ。

『over joyed』艇のマストトップ灯交換のためにユマーリングする。佐野漁港での初登りです。ところが球を交換したも点かない!どこかで断線しているらしい。
ちょうどお昼となったので,『over joyed』さんとコクピットで弁当を食べた。聴きたいヨットの話はいっぱいあるが,そんな話はやっぱり夜酒を飲んだ時がいいのかもしれない。

ブロアーのファンが止まったままなので,故障箇所を見つけようとするが,バースに潜り込んでも狭すぎて作業ができない…あっさりと諦めた。

『風来坊』さんが出ていかれた。明日の金環日食撮影スタッフのフォローのため二色に回航らしい。

キャビンの片付けをして,サヨナラの挨拶を『over joyed』さんにすると,「あー見つかった。」と断線箇所を発見したらしい…さすがですね。やっぱり僕ももっと徹底的にやらないといけませんね。

Saturday, May 19, 2012

爽やかな日でした

やっぱりさっぱり学習能力がなくて,よせばいいのにハシゴをするものだから,終電+深夜バスで帰宅して,寝たのは26時過ぎだから,起きるのが遅くなる。
7時半に起きて,朝風呂に入ってシャキッとすれば昨日のことはさっぱり忘れている…
自転車で行くにはちょっと遅い。車で行けば,市場で魚を買って帰ることが出来ると都合のいい言い訳だけはすぐ浮かぶ。道中のリージョンセンターで淡竹と大根,そして「みずみずしい」ニンニクを手に入れた。

スーパーで助六寿司を買い,ついでにラーメンも追加した。今日の風は優しく,洋上で飯を食うには丁度いいかな。

港では『浮浪雲』さんがメンテ中でした。「行ってきます。」


水平線がいつも傾いている。ファインダーで確認しているはずなんだけどね。


優しい風の上りなら何にもすることはない。

半袖で暑くもなく寒くもなく,本当にいい日和でした。

帰港するが,ヤッパリ右舷側のブイが左に少し流れている。アンカーロープ自体がきっと真っ直ぐになっていないんでしょうね。

『風来坊』さんが月曜日の金環日食の撮影準備に忙しそうだ。お先に失礼します。

すさみケンケン鰹を『松浦商店』で買って帰る。造りで食えば美味いだろうな。

Sunday, May 13, 2012

寒い朝でした

他所で泊まった時の起床時刻は,遅くても4時と決めている。朝の1時間は午後からの2,3時間に相当する…早く出るにこしたことはないし,艇名のこともあるしね。
半月がきれいな夜でした。
時折聞こえるトントンとは何の音かなと思っていたが,夜バス(バスケットボール)の音だった。お元気なことですね。


この時より,7時頃が一番寒かった。

風は東から吹いていて,もう少し強いと快適なんだがなあ。
なかなか暖まらなくて,出る前に合羽を着たのは大正解だった。山用の薄手のフリースも昨日から着たまんまだ。

佐野に着いて片付けをしようとしていると,昨日神戸で別れた『星舫庵』さんが現れた。飲み会楽しかったですね。
僕が着いてから1時間もしないうちに,『浮浪雲』艇,『DUCK』艇も戻ってきた。一様に口から出る言葉は,「寒かった。」

『Dignity』さんが,子連れで見えられる。関空特急ラピートでお出ましとは,僕も一度やってみたいね。
自宅~泉佐野間の気持ちのいい自転車ロードを探すため,12時前に港を後にした。

HAT神戸発 04:55
佐野漁港着 08:10

Saturday, May 12, 2012

神戸で中華 HAT神戸

「のんびり行きましょうや」とは前日電話をくれた『浮浪雲』さんの言葉。自転車でまだ知らないアプローチをゆっくりとこなした。予定より少し遅れて漁港に着いたのは,地図を頭に叩き込んで方角を頼りに行動することが少なくなってきたからで,時々止まってiPhone確認してたら仕方がない。GPSに頼り過ぎた弊害だ。

用意をしていると『DUCK』さんがみえた。『星舫庵』さんの姿もある。
言い出しっぺの『浮浪雲』さんもやってきた。

神戸には今日の風では真上りだが,できるだけセールリングしたいなあ。

予想は期待を裏切らない。
スプレーをあび,予定時間をオーバーして神戸に着いた。


朝,泉佐野にひょっこり顔を出した『星舫庵』さんが『DUCK』艇に乗っている。


舫うは3艇のみ。


CUBにDrums。「これで運んできたの?」その通り,CUBで運んだきたんだとさ。やるね。

『なぎさの湯』につかり,タクシーで元町へ。
『DUCK』さんのお勧めの店でやる。やっぱり中華は大勢で円卓を囲むのがたのしいねぇ。


手作りの皮が美味しい。


南京町では食べないが,散歩はお約束。

佐野漁港発 10:40 
HAT神戸着 14:40 

Sunday, May 06, 2012

和歌山マリーナシティから泉佐野へ

やっぱり起床は4時。雨の降る前に泉佐野に帰ろう。千葉からのNさんと,「また,どこかでお会いしたらよろしく。」と挨拶をして港を出た。
トロトロの海で,ずっと機帆走。潮に乗り,ホンダワラにはつかまらず,無事に帰港。
漁港の水揚げ場でざっと船体を洗い流した。
遅い朝飯をとっていると雨が降りだした。


出た時も帰った時も,『よっしゃ亭』で飯。

駅へT君を送り,ヨットに帰って次のセーリングのためのメンテナンスをした。ラジオの空電が頻繁になり,雨脚も強くなってきた。
バウでごろ寝をしていると,空が明るくなってきた。ふと外を見ると『浮浪雲』艇が帰港してきた。ほどなく2艇も帰着した。皆さん雨と雷にやられたそうです。
無事を確認し,挨拶をして港を後にした。

和歌山マリーナシティ発 05:10 
佐野漁港着       09:20 

Saturday, May 05, 2012

合流するために 和歌山マリーナシティ

真面目に4時に起きて,朝のお勤めを果たし(山でも海でも快便だ),予定通り舫を解いた。
徳島方面か和歌山方面か,いい風を受けるように走る予定だ。


徳島へ向けて快走です。


また,乗ってくれることでしょう。

僕のiPhoneは洋上では切れ切れで,用をなさないが,たまにつながっている。『DUCK』さんから電話が入っていた。また,たまたまアンテナが立っているので電話をすると,皆さんでマリーナシティへ行くから合流しないかとのお誘いだった。ちょうど風向きが変わり,和歌山方面へ行きかけていた時だ。僕もTも徳島ラーメンの誘惑からあっさりと和歌山ラーメンに切り替えた。
だんだん波に勢いがなくなり,風もシオシオのパーだ。
エンジンをかける。とろとろの海を時折藻も流れる。なんか悪い予感がするなぁと…うーん,やっぱり黒煙吐いてますわ。逆転かけて少しは払い落としたが,3ktが精一杯や。


「水きれいでええわ,潜らなあかんねん。」と言うと,スタッフのお兄さん「今日は少し悪いですよ。」だと。
きっちり仕事して,コクピットでそのまま体を乾かしてても,暖かい日でよかったわ。

2時間ぐらいして泉佐野から『DUCK』,『over joyed』,『浮浪雲』の3艇がやって来た。
『DUCK』さん,『浮浪雲』さんも次々に潜り出した。いやはや登るのは得意でも,潜るのは億劫な僕にとっては脅威です。
16時にみんなで黒潮温泉につかり,黒潮市場で買い出しをして桟橋で宴会をした。千葉から九州へ向かわれる『oceanblue』艇のNさん,田尻の『INNOVATOR』さんも加わり,楽しい宴会になった。
19時半からは10分間だけの花火ショーがあり歓声がとぶ。今年の夏も洲本の花火大会に行こうと早々と夏の予定が埋まっていく。


皆さんおやすみなさい。

伊島漁港発       05:10 
和歌山マリーナシティ着 12:10 

Friday, May 04, 2012

伊島で一つだけつながるスポット

真面目に4時に起床し,二人して港のトイレに出かけ,順番待ちの僕は郵便局前の草地に腰を下ろし,天気をチェックする。新港と旧港の連絡橋では一時つながっただけで二度とつながらない。この場所は時々電波状況を知らせるバーが3本にはなるが,概ね5本とも立っている。
風は北西から吹いていて,南へ下るとバンバン走りそうだ。明日(5日)は風が弱まると聞いているが,もしまだ強いままなら,帰ってくるのにちょっと難儀する。と言い訳しても仕方がない。ようは出る気がなかっただけなのである。


左舷バウからも舫を取っておいてよかった。

T君はひたすら寝ておりました。朝からワインを空け,僕もいい調子です。

Thursday, May 03, 2012

泉佐野から伊島へ 伊島漁港

雨は上がるはずと予想した通りで,濡れることなく出艇の準備を22時頃から始めた。
23時過ぎにT君(山岳部の後輩ですな)が電車を乗り継いでやってきた。その割には姿が見えない。やはりそうであった…隣の関空マリーナに行ってしまったらしい。
ビールを飲んでさっさと寝た。

起床は4時。出かけようとしたら雨が降り出し,時間待ちより朝飯だと,『よっしゃ亭』に行った。中飯のボリュームに圧倒されたT君は,味噌汁を少し残してしまい,この後,雨の中を行く船上で,しきりと「飲んどいたらよかった。」とぼやく。熱いうどんが恋しくなるほど寒かったのだ。二人ともシャツを重ね着しているがそれでも少し冷える。

多奈川発電所をすぎる頃から少し雲が薄くなってきた。淡路島の輪郭がさっきよりしっかりと見え出した。が,加太瀬戸に近づくに連れて,また白く濁ってくる。雨脚も強くなってきた。予報では10時には雨は上がるはずやが,ほんまにそうやろか…
加太瀬戸を越えると青空が広がってき,沼島も見える。おまけにいい風が吹いてきた。島と島との間を通り抜けるだけの風ではなさそうだ。沼島にしようか,小松島にしようか,色々と行き先が頭に浮かんでくる。


沼島がくっきり。

いい調子で徳島方面を目指す。左を見ると,ぼーっと遥か向こうに浮かんでいるのは,伊島だ。太陽が眩しくなってきた。キンキンに冷えたビールもあるし,ワインもある。アビームからクォーターリーで快適に帆走る。6ktから7ktとはごきげんだよね。



いい感じで帆走し,いい感じで宴会しています。

T君をヨットに誘い込むにはもってこいのセーリングだった。
食材を購入に購買部へ行くが,なんと連休3日から5日まで休みだった。自販機の缶ビールが買えたのであんまり問題はない。


お風呂に入れて頂きました。
入浴後,お姐さんと一緒にビールをやりました。


Kさんが黒御影石で作ってくれました。ありがとうございます。今回,はじめてヨットに持ち込みました。

ひたすら飲んで食っての1日でした。

佐野漁港発 06:30 
伊島漁港着 15:15