Saturday, October 27, 2012

関空島をぐるり

先週に引き続き飲み過ぎてしまったので朝は遅い。
7時半にようやく家を出た。『浮浪雲』さんから連絡があり,台湾の土産を貰いに行く。ありがとうございました。

漁協の事務所に出向いて,来月の10日にヨット仲間でちょっとした清掃をする旨を伝えておいた。ゴミ袋は当日用意してくれるそうだ。その他道具も貸してもらえることになった。ありがとうございます。

風がないかなと思ったが,そこそこ走る。これならセーリングだけで関空島を回れそうだ。
北東面はクローズホールドでそこそこ。


まだ快適に走っています。

北西面は追手でヨタヨタ,スピードが出ない。
口の中のネバネバ感は昨夜のアルコールのせいだろう。飲んだ後はやっぱりラーメンだとコンロに火をつけラーメンを煮る。
振り返ると黄色ブイがかなり遠ざかっている。
南西面に入ろうとした頃からジブがフニャフニャしだした。メインもバタバタしている。1kt出ているが,これは風ではなくて潮のせいだろう。
あかーんやっぱりエンジンオン。


かなり遠くからでも目立っていた赤いクルージングスピンは,田尻の『きらり』さんでした。お久しぶり。

土曜日なのに今日は人が少ない。
釣りをしだした『風来坊』さんに挨拶をして港を後にした。

Sunday, October 14, 2012

皆さん釣りですね

遅い起床で港に出向いた。

『風来坊』さんが出ていく。太刀魚釣りかな。

風は無さそうだが漂うつもりで僕も船を出した。3kt出て気分をよくしていたのに,キャビンに入っているとセールがカタカタしている。これではあきまへん。走りながらジブをセールバッグにしまい込み,漁港の水場へ着けた。


ここだけタイヤの緩衝材がある。

このところ僕には珍しく船で飯を食うことが多かったので,清水タンクも予備のポリタンク20L,10Lもすっかり空だ。
ついでにデッキも水で洗い流す。洗車はしないがヨットは水洗する。

『Dignity』艇を見るとスターンから釣り糸を垂れている。親子連れが微笑ましい。沢山釣れたようでよかったですね。

いつものようにエンジンオイルを点検して,他に異常がないか確かめてから下船する。
徹底的に整備したいなあ…時間がないが。

『秋桜』さんから神戸の泊地について聞かれた。まだホットな6月の情報を知らせておく。お気をつけて。

漁港内では,サビキ釣りの人がたくさんいる。鯵が釣れているようですね。

Sunday, October 07, 2012

お気楽クルージング 都志からの帰り

明石海峡の転流は9時6分,それまでには抜けないと押されてしんどい。

行きの船上でもたんまり,店でもたんまり飲んだのにベーシスト氏はコンビニで酒のアテをまだ買っていた。クーラーボックスから酎ハイを取り出し一人でやっている。僕もTも付き合わずに悪いことをした。
夕方の雨も止んだのか,いつの間にか彼はコクピットで寝ている。月も星もきれいだが,乗っているのがおっさん3人ではロマンチックとは言わない。

4時に起きた。コーヒーを沸かす。漁船のエンジン音が聞こえる。朝が始まった。
予定通り5時半に港を出た。航海灯も海苔網を避け右に変針する頃にはいらないだろう。点滅している灯りはブイだと思ったが漁撈中の船だった。
昨日の航跡をなぞるように船を進める。振り返ると3つのセールが見える。複数の艇でクルージングに来た時はこの光景がいい。


夜明けはやっぱりいいね。

夜の間に風向きが変わって真上りだ。何度かジブを揚げるが抵抗となっているだけのようだ。
8時半に海峡を越える。しばらくして振り返ると『over joyed』艇も海峡大橋を越えたのが確認できた。
泉佐野を目指す。

今日はたくさんのヨットを見る。

帰港寸前にまたいい風が吹いてきたのはいつものことだ。

都志発  05:30
泉佐野着 12:00

Saturday, October 06, 2012

お気楽クルージング 都志港

3連休だが,「どっかへ行きませんか?」と言ってきたTは,月曜日に用事があるから1泊2日だと自分の予定に合わせてリクエストをしてくる。僕も片付いていない仕事があるのでまあ丁度よかったことは会うまで伏せておく。
久し振りにベーシスト氏も乗艇だ。
同じ泉佐野の『over joyed』さんからは,淡路~鳴門行きのお誘いが来るが,都志までは一緒に行けそうだ。

9時過ぎにそれぞれ出港した。
メインを揚げ,ジブも揚げるが,なかなか風向きがよろしくない。風も弱い。潮だけは見方をしていて僕たちを明石海峡へと導いてくれる。
飲兵衛がそろっているので10分もしないうちにもうやっている。


夕方に雨が降るらしい。ずっと曇り空で汗もかかず快適だった。

『over joyed』艇はエンジントラブルで『浮浪雲』艇に曳航されているらしく,先行する僕に行き先を富島に変更するよう『DUCK』さんからVHFで連絡が入る。
沖までかなり張り出した海苔網を大きく迂回し,富島へ入る。舫の用意をして岸壁に着けようとしたところ再度連絡が入った。エンジントラブルが解消したので,予定通り都志へ行くとのこと。やれやれこれで安心。とにかくよかった。

相変わらず風は冴えない。延々と続く海苔網のブイから都志港入り口へと変針したところでようやくいい風が吹き出した…時すでに遅し…

作業船の人が手招きしてここへ着けていいよと誘導してくれる。ありがとうございました。
ほどなくして皆さん無事に到着。お疲れ様でした。

早く液体燃料を補給したい僕たちは普段なら歩く道をタクシーで風呂まで飛ばす。
風呂から出ると雨が降り出した。再度タクシーを使って居酒屋まで直行する。
4艇7名でささやかな宴会が始まった。飲むにつれ,酔うにつれ,言っていることがしつこくなってくる。ろれつの回っていないのは誰だ。おんなじ事ばかり言っている奴は誰だ。酔客の典型的なパターンが出だした頃お開き。そばのコンビニで明日の食料を調達している姿は小学生が遠足のおやつを買っている姿と変わりがない。かわいいおっさんたちでございます…一人女性もいましたが。

佐野漁港発 09:10
都志港着  16:20

Monday, October 01, 2012

台風一過

晴れるかなと思っていたが,冴えない天気だ。自転車で行くのをやめて車で港に向かった。

思ったよりゴミの浮遊は少ない。駐車場から延びる岸壁上にゴミが付いている。風で波が打ち寄せたせいだろう。かなり強かったみたいだ。


春の嵐の時は水が見えないほどゴミが一面に浮かんでいたが,今日はこれだけ。

誰も来ていないと思っていたが,『DUCK』さんがすでにブームに何かを干している。
ひと通りマリンクラブの艇を見渡したが,被害は無さそうだ。
隣艇との舫を外し,増し舫を片付けた。ブームを上げ,二重にしてあった固縛を解く。追加モニターも回収した。

『OLIVE』艇に二人見える。何やら作業中だ。挨拶をしに行くと,『aura』さんと『OLIVE』さんだった。
乗り込んで話を伺う。『DUCK』さんもやってきて,それぞれの航海話を聞いた。
岸壁を向こうに歩いて行くのは,解除のために来られた『over joyed』さんだ。

「お昼どうする?」と『OLIVE』さんが聞くが,すぐに「ここで食べよう」とご飯の準備をされる。4人分をさっさと作られる手際の良さは長い航海の賜物でしょう。


ブリの照り焼きにご飯とお味噌汁。ごちそうさまでした,美味しかったです。

『東日流』さんも見えられた。
皆さんに共通しているのはフットワークが軽いってことだ。体を動かすことを厭わない。
聞きたい話はまだまだあるが,自艇の片付けも中途半端なままだ。ここらでおいとましよう。

雨がまた降りだした。
台風19号も発生したようだ…3連休遊びたいな~。