Sunday, August 28, 2011

今日も暑かった

ゆっくりマリーナに向かったものだから,出港は10時半になってしまった。
クローズホールドで4~5kt。
行きはよいよい帰りは怖い…追手はやっぱり暑い。


ジャイブプリベンダーとしてはもっとマスト寄り,ブームの中間辺りに付けたほうがいいらしいが,ファモウを使って動作確認をしてみた。

帰路,港に入ろうとすると見慣れたヨットが先行する。先週の日曜日から瀬戸内クルージングに出かけていたDuc艇Onさんでした。お疲れ様。

片付けをしていると,Imoさんが呼ぶ。『川佳』でしばし歓談。

Saturday, August 27, 2011

佐野漁港で昼飯

出だしはよかったが,関空島に近づくにつれて風は弱まる。うまく1度のタックで関空橋をくぐろうかと思ったが,無理だった。佐野漁港で昼飯を食おうと舵を切った。 港内をそろそろ進んでいくと,桟橋から手を振っているのは知り合いのYamさんだった。 作業中のFur艇に横付けさせてもらい,昼飯を食べに市場に出かける。 漁協「青空市場」(もう青空でも何でもなく立派な建物になっているのだが)2階のデッキから。電柱が邪魔で仕方がない… Ootさんありがとうございました。 出来上がりが楽しみです。 13時半頃艇を出す。14時からは漁船が帰ってくるので遠慮しないといけない。 Fur艇からコールがかかる。 「おしりになんか積んでるの?」 僕の艇のシルエットはどうやらヒップヘビーらしい。改善しよう。 僕は大工仕事もせずに,こんなものを貼ってにやけている。八咫烏がいい(と思う)。

Saturday, August 20, 2011

消化不良

最後の夏を楽しもうと張り切って船を出したが,途中で風が弱まり,小雨がぱらついてきた。


一旦弱まった風がまた少しだけ吹いてきた。

マリーナに帰って,使わないものを整理した。相変わらずゴチャゴチャと要らないものが多い。

20時過ぎ,帰ろうと桟橋を歩いていると誰かが水をかぶっている。Onさんだった。明日,徳島へ行くとか行かないとか。いやはや,いつまでたってもこの人たち(世代)だけには勝てない。

Friday, August 19, 2011

案外天気がいい

9時過ぎに家を出るが,短パンでは肌寒さを感じる。空はどんよりと曇っていて,時折吹く風が足に当たると思わず身震いするほどだ…んなこと感じてたのもマリーナ来るまでで,やっぱり蒸し暑い夏がそこにはあった。 ホームセンターに立ち寄り物色する。買わなくてもいいものまで買いそうになるので適当なところで止めた。 キャビンの中を整理して,ついでにアンカーを整備した。エンジンのミキシングエルボが気になるが今度にしょう。 ついでに佐野漁港の市場を覗いてきた。サビキの人に釣果を聞いたが,ボラばかり寄ってきてこの通りだとさ。ただし食いつかない。

Wednesday, August 17, 2011

富島漁港(淡路島)から田尻港へ

4時に起きた時は星空だったが,だんだん曇ってきた。 あっさり明石海峡を越えると後はほとんど1直線に関空島を目指す。 途中,パラパラと雨滴を浴びた。 予定通り田尻に着いて,ゆっくりと片付けをする。今回も反省が多い。次回にいかせるよう忘れないうちに艇に手をかけておく。

富島漁港発   05:20 
田尻マリーナ着 10:00 

Tuesday, August 16, 2011

小豆島から淡路島へ 富島漁港

朝,吉田の岩場の写真を撮りに行く。

昔,GWだというのに残雪期の山にも登らずに,クラブのメンバーとクライミングに来たことがある。車で島内を移動する予定だったのだが,飾磨港(姫路)~福田港(小豆島)間のフェリー料金の高さにめげて,そして飾磨港の駐車料金の安さに感心して,僕たちはあっさり車を置いていったのだ。島内の移動はバス,バスの便も悪いから歩きもあり。体力だけはタダだ。昨夕,吉田~福田間を自転車で往復して,「そうそう,この道をクライミングパックを担ぎながら歩いたな。」とふと記憶が蘇ってきた。吉田の岩場で,クラックとスラブを楽しみ,翌日は橘港へ移動した。そこにはロングルートの拇岳の岩場がある。仁寿峰には時間がなくて行けなかった。

その後,吉田の岩場の下部にダムが出来ると聞いてから足は遠のいている。ヨットにクライミングギアを満載にしてやってくるのもいいだろうな。


道路を横切るから車に押しつぶされるんだよ。

近くの相生港に行く予定でゆっくりしていたが,ラジオの天気予報では週末の悪天を流している。富島を目指そう。

潮は悪くても1ktで押されるぐらいだろう。淡路島手前では潮に乗れそうだ。


一番暑い時刻に着いたので,すかさず張りました。


風呂に行った後,17時からやる。
昨日,この間の左官屋さんが来てたよとは店の女将。それは残念なことをした。

吉田港(小豆島)発  07:35 
富島漁港(淡路島)着 13:30 

Monday, August 15, 2011

多度津港から小豆島へ 吉田港

朝飯にうどんを食ってから,港務所に行った。聞いたとおりの係船料でびっくりする。港務所の人は
「愛媛はもっと安いでただちゃうか。」
と。ありがとうございました。 
朝,桟橋に来た漁師さんは
「9時になったらもう出ても潮は大丈夫やで。」
とアドバイスをくれる。連絡船は9時5分に出る。その後出航することにしよう。
 橋までは1ktで押されていたが,そのあとは順調に潮に乗った。 
瀬戸大橋をくぐり,直島と豊島の間を抜ける。往路,小豆島から直島へ向かう時には井島にはまだ緑が残っていた。大阪方面からもヘリがやってきていた。ヘリが来た後は煙がすっと消えるが,鎮火せずにとうとう島の緑の85%が焼けてしまったらしい。その姿を見るのは痛々しい。 
道の駅大阪城残石記念公園に着けようとするが,手前は漁網だらけだ。島と港との間を吹き抜ける風も強い。果たして風呂はあったんだろうか?一旦下ろしたセールを揚げなおして吉田港に向かう。 
湾内でBW25氏が着岸の準備をしている。氏のアドバイスを受け,奥の岸壁に横着けした。BW25氏は槍付けが好みらしい。アンカーを効かしてきれいに停められた。 続いて蒲郡からのNauticat氏も着けられた。  
波が入ってこず,静かな泊地でした。 
 3艇4名でオートビレッジYOSHIDAに入浴に行く。 
その後,僕はいつもの様に自転車で買い出し。福田港まで往復する。
 
多度津港発     09:05 
吉田港(小豆島)着 15:40 



Sunday, August 14, 2011

金蔵寺から丸亀を自転車で

小学校1年生の時にたった二月だけ住んでいたことのある金蔵寺界隈を自転車で散策した。
小学校から逆に辿っていけば,住んでいた家に出くわすかもしれない。


当時,この石橋はなかった。農道が水路からあふれた水で途切れていて,飛び越えようとするが丁度着地点には大きなウシガエルが居座っていて,そいつは微動だにしない。カボチャかなとも思うのだがいやいややっぱり蛙だ。なかなか踏ん切りがつかず,かといって元きた道を少し戻り本来の通学路から帰る気もさらさらない。永遠のような時が流れていく。まぁなんとか家にたどり着いたんだろう。
水路には赤い和金も泳いでいたのどかな田園風景だったが,コンクリート化されたこと以外はちっとも変わっていないのが不思議だ。
そして,その先に見つけたのは当時住んでいた家でした。今は廃屋となっているが,建物の配置や五右衛門風呂もそのままだった。

金蔵寺の駅でしばらく休憩して,丸亀城に向かった。
城の大手門でボランティアのおじさんに話しかけられ,案内をしてもらう。暑いのに本当にご苦労様です。
標高66mの山にある天守閣に登ると海が一望できる。浜からの風が通りぬけ,汗がいっぺんに吹き飛んでしまった。


近くにある丸亀高校の敷地内に古い建物が残っている。新しい校舎も人を詰め込むための単なる「器」ではなく,デザインが通り一遍でないのがよかった。

風呂に立ち寄り,うどん屋でたっぷり食う。


近くのスーパーで朝飯を仕入れた。賞味期限1日ぐらいどうってことない。

多度津港滞在

Saturday, August 13, 2011

金比羅に詣ろう 多度津港

今日も短い航程,早く着いて金比羅に行こう。

ポンツーンには連絡船待ちの人がたくさんいる。ポンツーンのどちらにつけたらよいのかしばらくウロウロするが,どうやら左側のようだ。


皆さんに視線を浴びたのでやや緊張。


この張り紙を見たかった!

自転車を下ろし金比羅に向かう。1昨年の秋に来た時は確か片道40分ぐらいだったように思う。
門前町の駐車場で,「自転車置かして。」と頼むと快く引き受けてくれた。ついでに「お風呂入りたいんやけど,琴参閣開いているよね?」と尋ねると,300円の割引券をくれた。ありがとうございます。
ちゃんと参拝をすまし皆さんの安航を祈っておく。


いたいた門前猫。店のおばちゃんによると,飯時にねだりに来るそうです。オカカをもらって喜んで食べていました。

入浴割引券をきちんと使い,ひっそりした裏通りのうどん屋で昼飯とした。


もう島にはあんまり人が住んでいないそうだ。この多度津に舫っている船も高見の船が多いらしい。島には店もないらしく皆さん食料をたくさん持ち込まれていました。

桟橋近くの居酒屋で,一杯やっているとのんびりした船旅もいいなと思えてきた。

宮浦港(直島)発 05:40 
多度津港着    08:10 

Friday, August 12, 2011

短すぎましたわ 宮浦港(直島)

潮に逆らって忍耐のセーリングをするのをやめた。でも,今日は何ぼなんでも短すぎた…反省。 去年は東側の本村港で停泊したが,一度宮浦港にも停めてみたくなった。ポンツーンの反対側は連絡船の乗降客で賑やかだ。 引き波でヨットは揺られっぱなしだった。 係船料は生中3杯分!(もうええってか) 昼酒飲んで,早めの風呂に出かけた。 相変わらず風呂屋は大盛況で,土産物グッズだけを買う人もたくさんいる。 もう1艇,松山からのレース艇が入港してきた。阿波ヨットレースに出場のための回航らしい。クルーは4人,現地では10人に膨れ上がるという。 ここでやる。 店のおばちゃんは,大阪に住んでいたことがあるらしい。それも,私と同時期に茨木市にいたそうだ。 野菜炒めを食っていると,お姉さんが,「入っていいんですか?」。「どうぞ,どうぞ。」店のもんでもないのにいらっしゃいをする。聞けば,東京から一人旅をして,広島,長崎と回ってきたらしい。オッチャン,おばちゃんしかいないこの店に入ってきたこの子の心が美しい(なんのこっちゃ)。遠慮がちに頼んだメニューは,【肉うどん】。休暇でも旅もしないでウジウジと家の近所から一歩も出ない子が多い。草食系の男子諸君!この子のバイタリティを見習いなさい(ますますなんのこっちゃ)。

小豆島ふるさと村発 05:40 
宮浦港(直島)着  08:40 

Thursday, August 11, 2011

淡路島から小豆島へ 小豆島ふるさと村

9時には潮の向きが変わる。それまで出来るだけ稼いでおこう。
播磨灘の中間辺りから,真上りの風にも悩まされ続けた。わずかに2ktしか出ない状態がしばらく続く。予想していたことといはいえ,船位がちっとも変わっていないのが少々悲しい。莫大な時間をかけてようやく池田湾に入った。


小豆島ふるさと村に着いた。
隣の艇は昨年四国一周のおり,三机港で出会った大阪北港のヨット。世の中狭いですね。

係留料1050円。生中2杯分と換算するから大阪人はせこいと言われるのだろうか…受付に行き料金を払って風呂のことを尋ねる。車で送迎してくれるらしい。が,お姉さんがちょっと困ったような顔で,「いま,送迎用の車がなくて,軽トラならあるんですけれど…」,「軽トラ大いに結構,お願いします。」,更にまた困ったような顔で,「帰りの車が直ぐに用意できないんですけれど…」,「トラックに自転車積ませてもらえれば帰りは下りだから問題ありません。」ってことで入浴料150円払って送迎付きはよろしいですね。ちなみにキャンプ場使用者は入浴料無料だそうです。


夕陽を見るより,ビールを飲みに街に繰り出そう。

自転車をこいで,土庄まで行った。スーパーで食料を買い,暖簾をくぐって腰を据える。ビール,オデン,ラーメン。ホドホドでやめとこう。

富島漁港(淡路島)発 05:30 
小豆島ふるさと村着  15:15 

Wednesday, August 10, 2011

田尻から富島(淡路島)まで 富島漁港

明石海峡の転流を考えてゆっくりと田尻を出た。


大橋がなかなか近づかない。

海峡大橋を越えてしばらくすると,目印の風車が見えてきた。
港内に入り,作業中の人に「どこか停めるとこないですか」と尋ねると,「あっちの奥」と丁寧に指さして教えてくれる。舫いの用意をしながらゆっくりと進んでいくと,こっちこっちと手を振る人がいる。よく見ると先ほど尋ねた人で,わざわざ回って来てくれたようだ。ありがとうございます。
しばし,四方山話。ビールが美味い。


今から風呂に行き,そのまま飲みに出かけるので,日除けはセットしない。

入浴施設としては,『かんぽの宿』と『海若の宿』がある。『海若の宿』の入浴料500円,露天から海が見え浜風が心地良い。
今日かいた汗の代償としてビールが必要だ。鉄板焼・お好み焼きの店『志田』で飲みかつ食う。エアコンをかけないでも海からの風が店内を吹き抜けるのがいい。
何を頼もうかと思案していると,常連さんが「タコ食え」と。5月に取れる子どものタコが今年は夏でも取れるらしい。このあたりでは【コマダコ】と呼ぶらしい。頭が苦くて最高だ。冷酒を飲みだすと,(あんたは)「一升酒やな」とな。ついつい話が弾んでもう一杯冷酒を奢っていただいた。さらに,もう一本飲めと言われちゃ,「今度はこちらが出しますよ」と返すしかない。
かくして,初日から飲んだくれておりました。

田尻マリーナ発    11:35 
富島漁港(淡路島)着 16:30 

Tuesday, August 09, 2011

暑い中,整備に精を出す

マリーナに出向き,アテもなくただ整備に精を出した。
スタンチューブも点検仕直した。丁度Nさんの姿が見えたのでいろいろとアドバイスを受けた。わざわざ暑いキャビンの中にまで入り込んで色々と教えてくれました。

最後の一言は,「これぐらい何でもない,行って来いや」


ネジが緩んでいたので締めなおした。チェックのためいちいち外すのは面倒なのでカバーはかけないでおくことにした。

よし,明日から出直そう!

Monday, August 08, 2011

一旦,田尻に戻りました

朝は4時に起きる。気になるエンジンだが,恐るおそるバックに入れてみる。「?」何ともないように船は後進しだした。気を良くして皆さんにお別れを告げる。僕はこのまま瀬戸内にクルージングに出かける。 スロットルレバーを前進に入れると,ふだんならちょっと一度手応えがあってからクラッチが繋がるのだがスルスルと抵抗なくレバーが前に押される。「?」今度は前進が利かない!黒煙を吐いている。 Onさんがロープを投げてくれる。田尻まで曳航してくれるそうだ。ありがとうございます。

曳航されています。本当に助かりました。 途中でエンジンをかけてペラの様子を観察する。先ほどとは違い今度は正常に動いている。ますます原因が分からなくなってきた。 なんとかエンジンで動けそうなので,入港は自力でできそうだ。ロープを外して自力で走ってみる。4ktを越えると黒鉛。ペラに何か絡まっている?そうだとすれば,昨日の黒鉛を吐いた時かもしれない。が,調子よくエンジンの回転がプロペラに伝わっていたし,帆走から機走に変えた時も問題はなかった。なによりもペラに異物が絡まった際のガツンという衝撃すらなかった… 田尻で潜ってみる。お化けのような巨大なビニール袋が絡まっていた。家庭用のやわなやつじゃなくて建築資材の物のようだ。 何かあったら,一つひとつ解決していく。「そうじゃない」と勝手に薄っぺらい知識で判断せずに体を使って解決していかなきゃいけなかった。

Sunday, August 07, 2011

洲本で花火

午前中にマリーナに行った。『川佳』で昼飯を食べてから,出港。沖に出ると関空大橋を越えてもう一艇やって来る。Rea艇のYosさんだった。Duc艇Onさん,Hag艇のImoさん夫妻,合わせて4艇5名で洲本に向かう。 途中まで機帆走。船尾をチェックすると少々黒い排気だ。これは調子に乗ってエンジンを回しすぎたかな?艇速を落とすが,5kt台はキープしている。他の3艇は遅い僕を見守るかのようにゆっくり走っているようだ。 いい風が吹いてきた。エンジンを切り,気持ち良い帆走に入った。 バックが利かない!やっぱり先日からの異音はクラッチがどこかに異常があったらしい。明日もう一度様子を見てみよう。 洲本の港には屋台が沢山並んでいる。Imoさんが早速たこ焼きを買って食べている。僕もつまみ食い。みなさん童心にかえられたように楽しんでいる。『海月館』で入浴してから夕食。ビールが美味い。ヨットに戻り焼酎をやりながら花火見学。

Saturday, August 06, 2011

いろいろと準備に忙しい

ようやく「夏休み」だ。しっかり遊ぼう!

少しでも休暇を大切に使いたいが,準備ができていないので出航できない。
船内のタンクに清水を補充し,さらに20L+10Lポリタンに満タンにした。燃料は本体タンク25L+ポリタン20L×3とする。私の艇の燃費はおよそ1L/hrなので1回どこかで補充すれば,今回の旅には十分だ。艇内を整理して,少しでも居住性をよくすることに精を出した。小さな船は,これをする時はここ,あれをする時はここ,とキャビンの中の荷物を移動させないといけない。こんな時は30ft艇がいいなぁ。
ツーリングマップルを購入しに本屋に行った。海から陸の様子を知るには道路地図帳が重宝する。
整備を続けていると,N会長がやってきた。瀬戸内海西部の港や航路,別府港の様子を聞いていると段々気分が盛り上がってきた。


俵フェンダーは便利なので大抵2個使っている。