Friday, February 28, 2020

慣れているとしたことを忘れてしまう

 昨日の帰路,バウの引き付けテークルを解除したかどうかが気になって仕方がなかった。そんな時はたいていきちんと処理されているものだから案ずることもないのだが…やっぱり気になって今朝確認に行ってきた。
 いつものように,引き付けロープは解除され,行って来いロープはきちんと引いてキノコにかけられていた。
 やれやれである。指差し確認がいよいよ必要になってきた。

心配するまでもなかった。気になったので仕方がないなあ。

Thursday, February 27, 2020

外せない

 アームが前方に伸びているタイプの風向風速計(有線)を外したいが,台座もアームも外せない。ドライバーに全体重をかければなんとかなると思うが,空中での作業ゆえそれができない。外さなくても今回付けるultrasonicには干渉しないのだが,やっぱりないほうがすっきりするなあ。
 アームだけでもバイスクリップで外そうとするが,これもネジ部分が固着している。
 やはりこのまま付けてしまおうと,バッグに詰めた台座と本体,電動ドリルをロープで引き上げかけた…そうだ,手持ちのタッピングビスは短すぎて強度が心配だ。一旦下りて,『LEIA』さんとホームセンターに向かう。
 丁度いい長さのビスを購入し,港に帰ってみるがどんどん風が吹いてくる。落ち着いて作業をできる環境ではないなあ。

ultrasonic本体。
ドームの下側に金属の円が4つ。これがセンサーなのか?
その下に円盤が付いているから,上にあるドームとこの円盤との間を通り抜ける空気の流れを読んでいる…と素人はおバカな想像をしているわけであります。
箱。
マニュアルらしきものはないそうです…
ヨットも風に押されています。

Wednesday, February 26, 2020

あった

 今日は役所周り2箇所。

 谷町四丁目の『近畿運輸局海上安全環境部(船舶安全環境課)』で国籍証明書取得のための申請書を提出する。1時間ぐらいでできると聞いたので,その間に,南森町の『なにわ北府税事務所軽油引取税課』に行く。
 30分ぐらい時間を撮ってくださいよと前回言われていたとおりに丁寧な説明を受けた。二月後に報告書類を提出しないといけない。いろいろと面倒なようだがサンデー毎日な僕にとっては暇つぶしにはなる。
 再び,谷四に戻るが未だ決済ができていないとのことだ。切手を置いて郵送をお願いする。

『LEIA』艇長と天下茶屋で落ち合い,佐野漁港に向かう。
 青空市場の駐車場から見えた!残っている。近づく前に双眼鏡でも確認。まるで以前からそこに設置されていたかのように存在感を顕にしている。ULTRASONIC風向風速計用マウントブラケットは今日もしっかりとマストトップにのっていたのだ。よかった。
 マストに登って回収する。3mmの穴を開けようと試みるが5mm厚のステンレス板はなかなか手強い。ポンチを売っていないので錐先が滑る。あっさりと諦めて,『LEIA』さんの知り合いの鉄工所に持って行った。

 明日は晴れ。作業ははかどるだろう。
 おっと知らぬ間に夕方になっているじゃないか。ビールに餃子がよろしようで。

大阪合同庁舎第4号館。入館証をもらって11階へ行く。
次は南森町で軽油引取税免税証を受け取る。
天気が悪い。やっぱり青空がほしい。
作業が中途半端なのにビールがうまい。
3人前の後,2人前追加。
ラー油の中に焦げた唐辛子が入っているからうれしいね。

Tuesday, February 25, 2020

穴あけ作業は後日に

 丹波行きは金曜日に変更した。晴れていないと城山行きも楽しくない。大河ドラマの影響はあるかどうか分からないが,まだまだすいているだろう。

 チョンボをしてしまった。
 泉佐野漁協青空市場の駐車場からもそれは確かに見えた。『LEIA』艇のマストトップに航海灯以外に明らかな突起が見える。
 しまった!
 Ultrasonicの台座をてっぺんに置き忘れてきたようだ。前から付いている風向風速計の設置金具に差し込んであるから,なんとか落ちないでいてくれたようだ。岸壁に沿って歩いていくと,それはだんだん輪郭がはっきりとしてきた。双眼鏡で確認するまでもないが,何事にも慎重な僕はやっぱり双眼鏡で確かめる。
 間違いない。
 落ちる心配は?ないと思う。ないにしておこう。明日午後からまた作業にかかる。その時まで無事にいて欲しい。

 拙艇のメンテナンスに取り掛かった。夕方以降は雨降り予報だ。穴開けは後日にして,作業手順を考え,必要なものをリストアップしておく。
 いやはや,やることたくさんありますね。

黒井(保月)城址。
幅広ワッシャーの細工が泣かせる。隣のワッシャーと干渉するので削ってあるではないか。
プレートにすればよいと思うが,穴間の距離をある程度きちんと測って穴を開けなければいけないから面倒ではある。それでも,ワッシャーを削って嵌め込むよりは楽と違いますか…
甲板から見るとローラーのボルトは4本で,上の写真では1本しか見えていない!
こらあかんがな。
マスト登りギアのメンテナンスをしていたら,やっぱりまだこの『渋谷みなみ』のカラビナが4枚も残っていた。

Monday, February 24, 2020

晴れ,風なし…

 夕方の帰港は片付けを中途半端に終わらせて,甘露水への誘惑が勝った。そのままにしておいてはいけない。きれいに片付けをしよう。

 『BonanzaII』艇長と朝の挨拶。昨日はありがとうございました。コーヒーをご馳走になる。
 レーダーリフレクターの位置をより高いところに変更した。
「エンジンは手で回すだけでも,毎日動かしたほうがいい。」
とアドバイスしてくれたのはヤンマーに勤めていた高専の同級生で,僕はそれを忠実に守っている。(港に)来た時には,必ずエンジンをかける。

『LEIA』艇に取り付け予定のCalypsoのUltrasonic,なんと矢も羽もない!,の設置のためにマストに登る。43ftバルティックのマストはやっぱり高いなあ。グルーブのストロングトラックもいいなあ。
 取付台座の位置を確かめ,マストトップの写真を撮って『LEIA』さんのiPadに送る。古い風向風速計を取り外す。
 一旦下りて,打ち合わせ。もう一度登って,新しい風向風速計(これは目視しやすいために)取り付ける。
 台座金具を再調整する必要があるのでUltrasonicの取り付けは次回。

昨日忘れて帰った。
電池の消耗が少ないのでなかなかよろしいですね。

Sunday, February 23, 2020

帆走も機走も一月ぶりでっせ

 金曜日は晴天だが風が全くなさそうだ。土曜日は雨で論外,日曜日は東北・北海道を通過した低気圧の影響が残っているがせいぜい16kt止まりだろう。ブローは1.5倍としても25kt以下。終始機走に徹するのはあまりもアホらしい。やっぱり日曜日に回航することにした。
 佐野漁港に3艇並んで停めているヨット仲間,『BonanzaII』艇長に『Wiz of Oz』艇長も同乗してくれるのでお気楽セーリングは間違いなしだ。
 それぞれの経路でマリーナシティに集合でいいはずだが,紀勢本線の和歌山からは同じ列車だった。だからと言って車中で一杯やるほど呑兵衛ではない。
 海南駅で下車して,バスで向かう。道中に立っている宣伝用の幟がはためいている。海は…白波は多いが,元気な若者(だと思う)がウインドサーフィンでかっ飛ばしている。

 全くの上りで,途中でジブも巻いてしまった。エンジンを掛け,メインをシバーさせないように走る。
 逆潮の加太瀬戸に入る。
 11月に3艇(拙艇,『Bonanza II』艇,『Wiz of Oz』艇)でここを通過した時に,『Wiz of Oz』艇がどうやら反流のあるらしい部分を見つけた。そこを通ってみよう。あんまり地ノ島に近づいてはいけない。案の定,5kt台をキープしてあっさりと大阪湾に入る。
 アビームでかっ飛ぶ予定だったが,だんだん風が落ちてきた。ジブもメインもフルで進むが,そのうち風見はと見るとふらふらと揺れ動いている。15時には帰港できるかなと思っていたが,この様子では17時を越えるだろう。
 だんだん泉佐野駅前の居酒屋のメニューがちらついてきた。いかんいかんと思いつつ,右手はウレタン浮きの付いたエンジンキーを捻っていた。

和歌山マリーナシティ発 10:00
佐野漁港着       17:15

JR紀勢本線の海南駅。
何度かこのお雛様は見ているが,いつでも圧倒されます。
出だしは,ジブは3/4でメインは1ポイントリーフ。
メインもジブもフル。
だんだん風が落ちてきた。
一月ぶりに帰ってきました。
やっぱり落ち着きます。

Thursday, February 20, 2020

ふと気になったので

 取り替えてきました。

 ヨット関係のブログを見ていて「えっ!?」と思った記事があった。18日のこと。
 それは,「沿海」には「国際沿海」もあるんだという内容。そういや「限定沿海」もあるしなあ…航行区域図の「沿海」には朝鮮半島が含まれているから当然それでいいものだと思っていた。
 気になったのですぐに先日検査を受けたJCIに聞いてみた。
 電話をかけたのは午前中で,あいにく僕のヨットを担当した検査官は終日出張らしい。とりあえず調べてくれるらしい。夕方かかってきたのはお詫びの電話で,在職場の人間では答えが出せなかったようだ。
「明日中に連絡します。」
ということでその日は終わり。
 19日は免税関係の書類申請に府税事務所に出かけた。夕方から飲み会があるのでちょうど都合がよい。昼前に用事は終わって南森町から西長堀までぶらぶらと歩いて中央図書館まで行った。船舶関係の本を読むのが楽しみだ。
 数冊本を読んでいるところにマナーモードのiPhoneが痺れている。ロビーに出て電話をかけ直す。件の検査官からだった。
「書き換えてありますから,申し訳ないですけれどいつでも取りにお越しください。」
とのこと。
 いえいえ,私が最初からそう言えばよかったんですよ。ありがとうございました。

(国際航海に従事する船舶にあってはその旨)の但し書きが気になっていた。
「沿海航行区域」には朝鮮半島が入っていたから,このままで行けるのだろうかと疑問。

とりあえずこんな表記です。
国際航海の響きがよろしいね。
航行区域が遠洋だともっといいのですが。

Wednesday, February 19, 2020

大阪市内に出る理由

 夕方は飲み会だ。どうせ大阪市内に出るのだからずっと気になっていた免税軽油の申請をしてこよう。

 Webからダウンロードして書類を書くつもりだったが,府税事務所に電話すると丁寧な対応で後日必要な書類が送られてきた。封を開けて確認すると随分と面倒な感じがしたし,書くだけではなしに,ヨットの写真も必要だった。他人のヨットの写真はあるが自分のヨットの正面,側面,後ろなんて持っているはずがない。なんだかんだで,ずっとそのままにしていて1年が経ってしまった。ここらでやっとかないとずっとそのままになりそうだ。

 お姉さんの心地よい対応を受けて,また来週受け取りに来るのも億劫ではない。
 いや,その後,どこで飲もうかなんてことばかり考えている。

免税申請の人って多いんだろうか。きちんと明示されている。

電話のお姉さんが,黄色でちゃんとマーキングして送ってきてくれました(1年前)。これを放っておくわけにはいかないなぁ,やっぱり。

Monday, February 17, 2020

そろそろ終了

 冴えない天気が続いているが,今日は少しだけ晴れ間がありそうだ。
 ようやく今回の上架整備も終わりに近づいてきた。もっと集中して内部の整備に取り組めばいいのだろうけど…
 週末には下架。軽くクルージングでもしようかな。

NJYから取り寄せたシャフトシールに交換しました。

軽油の免税申請用にアワーメーターの写真がいるそうです。

ウインドサーファーが西風を楽しんでいました。
ディンギーも何艇か。
いいなあ。

今年は船底にあんまり付いてほしくないなあ。

Thursday, February 06, 2020

余ったライフジャケットは倉庫へ

 船検証を書き換えたので漁協(泉佐野)に出向く。

 その前に倉庫の整理をしておこう。
 押し入れでもないのに棚に押し込んだままになっているので必要なものが取り出しにくい。少しは整理できたかな。
 ステンレスのパイプが見つかった。長さは1800mmぐらい,径は25より大きいかもしれない。先日,『Bonanza II』艇のアンテナ設置のために支柱がいると連絡があったところだ。先端で150°ぐらいに振れているのがちょうどいいらしいが,あいにくそんなに都合のいいものは見つからなかった。
 とりあえず,写真を撮って送っておく。
 使わないライフジャケットを上段に収める。
 ヨットにはロープを積み込みたいが,コクピットロッカーの使い勝手が悪いので躊躇している。そのうちにね。

 漁協の事務所に入る。
「わざわざどうも。」
ってことでした。ついでにどこにしまったか忘れてしまった契約書の写しをいただく。
「これもコピーしておきましたよ」
と,変更届(契約書には前艇のCK34の船舶番号が記されている)も付けてくれた。ありがとうございます。

 今日は風が強い。漁船も出ていないようだ。誰もいないかなと思ったら『東日流』さんから声がかかる。『風来坊』艇のメンテナンスを手伝っているらしい。
 自艇は整備に和歌山に回航しているので,ここに来るのも二十日ぶりだ。
 来週には仕上げよう。

はて?ラダーだろうか。
ガジョン?じゃないよな。
バッテリーに直結して使うオイルチェンジャー。
僕は手動が好みです。

Saturday, February 01, 2020

今日も外での作業は寒そうだ

 泉佐野に回航してからエンジンのメンテナンスをしようと思ったが,外回りの作業は風が邪魔をするので今日は止めておこう。

 オルタネーターのベルトを交換する。
 去年の4月のことだ。外したまではよかったが,新規購入したベルトを入れてみると情けないほどにテンションがかからない。後で分かったのだが,同じ2GMでも長さが異なるらしい。『Wiz of Oz』艇長(彼のエンジンも2GMであるが,その長い方がマッチする)が,僕のに合うやつを購入して交換してくれた。ありがとうございます。ベルトにたいした消耗がなかったので随分放ったらかしにしていたものだったが,やっぱりゴムは新しいほうがいい。ピチピチ感が違う。
 ウォーターポンプのベルト交換ついでにインペラも交換した。前回から400時間ばかり経過しているのでちょうどいい時期かもしれない。

 ウインドベーンはアッパーチューブを甲板上(コーミング)に設置すれば全体の位置が高くなり,水中翼の上端がウォーターラインより少し上にきて丁度よかったのだが,アッパー,ロワーともにスターンにセットされている。今更位置を移動するのも大変なのでセーフティチューブを2インチだけ短くしておく。

 残りはシャフトチューブの交換だけかな。

3方が開放されるエンジンルームだが,きつきつに入っているので作業性は高いとは言えない。
いっぱいあると思っていたガスケットだったが,3GMのものだったのかな。
そういえば長めのベルト3本もそうかもしれない…
これが正しい組み合わせ。
予備を注文するときのためにラベルは取っておく。