Friday, November 30, 2018

艇速がのびんね

 右舷側の吃水あたりの汚れがひどい。北側ということが影響しているのか。次回の船底塗装では,もっと上まで塗っておこう…と嘆いていても仕方がないのでとりあえず港は出よう。
 風が弱いからなのか5ノットがやっと。いやいや機走だからそれはないでしょう。エンジン回転2500rpmなのに。3000rpmまで回すとようやく6ノットを越える。今日は風は期待できない。オイルも温まったことだし港に帰って整備をするのが正しいなあ。

とにかく出る。できれば夕方まで漂いたい…

この廃油箱は吸い取りがよくてなかなかよろしいね。

ご安航を…自分と今航海中のみなさまへ。

Thursday, November 29, 2018

セールをセットし直しました

 昨日はずっと雨が降り続いていて,港に行くのは止めにした。買っただけでページもくっていない本が何冊もある。ヨットで本を読むほど(ヨットが)生活には密着していない。たまにはいいかなと僕には珍しくアルコール抜きで読書に勤しんだ。

 朝から青空が気持ちいいが,風はさっぱりだ。今日もメンテナンスだなあ。
 気になる雨漏りはやっぱりすっかり解消している。やはり窓の処理をしたのは正解だった。もっとも停泊しているのだから船体に捩れも生じないし,ストレスもないだろう。波に叩かれてこそ真価が問われる。ちょっと危ない海にも出ておく必要がありそうだ。
 計測に出したセールを『LEIA』さんが倉庫に置いてくれている。そのほか新たにヨットに積むこむものを探していると階段を誰かが上ってくる。びっくりしたが『東日流』さんだった(『LEIA』さんの倉庫を何人かが間借りしている)。

 今使っているセールは,ブームを少しあげたため,オリジナルをカットしたものだ。
 そのためリーフポンイントのクリューとブームに付いているアイの位置がずれているので,リーフの際はどうしても不具合が起こる。ブームエンドに伸びたリーフロープではいくらテンションをかけてもクリューを抑えきれないのだ。フットがフリーじゃなくて ボルトロープだから直接真下にテンションを取ることもできずに,クリューに別のロープをかけてブームとフットをくっつけている。先ずは1ポイントリーフの使い勝手をよくしたい。ちょうど元からあった2ポイントのアイにブロックを付けてブームエンドにロープをリードしてやるとうまくいった。
 もっと早く気がつくべきだった。微風でこのままセールを揚げても問題ない。さっそく具合を診たが,うまくいった。

『はやどりlll』さんがやってきて,小笠原,ヤップ,パラオなど外洋の話をしてくれた。これからもちょくちょく聞きに行かないといけない。よろしくお願いします。

 共同マリンテックに寄り道して,お宝を探す。僕の使わない余っている船外機ブランケットを預けておいた。
 週末は12月になる。年内に1泊プチクルーズでもしておこう。

ペットボトルに小分けする。2.5L入れてもまだ缶に随分ある。あいにく予備のペットボトルがまだ乾ききっていないのでここまでとする。

こんなふうにすればうまくいくのに,なぜ今まで思いつかなかったのか…

はい,今日はここまで。週末は何処かに行こう。

Monday, November 26, 2018

時間が足りませんわ

 結構真面目に港通いをしてメンテナンスをしているんだけれど,時間が足りないなあ。
 窓の掃除をした。張り替えただけで,はみ出したコーキング剤がそのままになっている。外観はあんまり気にしない方だが(マイカーは洗車したことがないし,そんな暇があったら遊ぶ),キャビンからの眺めがあまりにも悪かった。けっこうこびりついている。しつこく除去すると,随分と視界が開けたようだ。ヨットは手を入れないといけない。走りに関係がある部分はもちろんだが,そうでないところもきちんとしておくとトラブルがあった時に発見しやすい。

 無線機の配線を考えていると,『COSMO』さんがやってきた。コーヒーを淹れて雑談。
『LEIA』さんからセールのことで電話。お世話になっています。

いなばのガパオが賞味期限が切れていたので,忘れないうちに食べておくことにした。2缶だ。うずら卵が入っているバージョンがあったのだが最近見ないなあ。あっちの方がいいのに。

アマゾンで見つけたスイッチは来週以降にしか届かない。そこまでの配線をしたいが,ちょっとケーブルが太くて作業がしにくいなあ。

Sunday, November 25, 2018

オールバンドの無線機を設置しました…おまけ付き

 港に着いた。
 今日は無線機の設置を『Wiz of Oz』さんがしてくれる。先日は置き場所を決めただけだから,今日はアンテナをつないで,実際の運用方法を学ぶ。
 ちょっとした油断から前頭部をしたたかパソコンラックに打ちつけてしまった。痛いなあと思っていたら,数秒後ボタボタボタとギャレーテーブルに真っ赤な斑点がいくつもできていた。?頭部を触ってみると指に血がついた。床も血染めだ。こらあかんがな。キッチンペーバーで拭うが結構な量だ。指で傷口を触ってみると,ざっくりと大きく割れているようだ。iPhone cameraの自撮りモードで確認するとややややや。マキロンで消毒して,テーピングテープの幅広で蓋をする頃には,うっすらと滲むぐらいになってきた。やれやれ。少ししてからやってきた『BonanzaII』君が,絆創膏の大きなやつで丁寧にカバーしてくた。ありがとうございます。

『Wiz of Oz』さんが,機材を持って岸壁をやってきた。お世話になります。
 VHF用のアンテナを取り外して,彼が持ってきたアンテナに取り替える。無線のことをさっぱり知らない僕にとっては,そんな形のアンテナを初めて見た。
 キャビンに入り,同軸ケーブル,オートチューナーを接続して試運転する。時折変なノイズが入る。ちょっと触ってみるうちに彼は原因を特定した。同軸ケーブルとM型コネクタの接触がおかしいようだ。ハンダで修正すると見事に決まった。
 運用の仕方やオートチューナーの使い方を教えてもらう。忘れないように書きとめておいたが,セーリングに出ない時はせいぜい活用して慣れるしかないね。
 12時20分から,オケラネット周波数21.437MHzに合わせる。会話が聞こえてくる。早く送信する側になりたいものだ。
 月曜日以降にきちんと配線をする予定。

 いち段落ついたので,以前休日に診察してもらったことのある病院にアポを取ると,いつでもお越しくださいとの返事があった。今日の作業はここまでとし,車を走らせた。4針縫い,CTを撮って終了。内部には異常なしとの診察だった。受け付けで治療費を払おうとすると,
「今日の当直医は脳外科の先生でよかったですね。」
と言われた。それはそれは,ありがたいことです。お世話になりました。

 港に戻って,『LEIA』さんとメインセールの計測。ちょうど風見はバウを向いている。あーだこーだと注文をしておく。よろしくお願いします。

そう,ここは関係者以外立ち入り禁止なんですよ。あまりにも釣り人のマナーが悪すぎる。マナー以前の問題かな。ゴミ,糸,針…放ったらかしです。

漁協が掲示板を設置した。手作り感がまことによろしいね。

僕にはチューニングの仕方がよく分からなかったが,これはおいおい運用しながら体得していこう。

こんなアンテナです。1本じゃないのね。なんだか格好よろしい。

セール計測のため,外しました。

Friday, November 23, 2018

こんなはずじゃなかったのになあ

 昨日はメンテナンスしかしていない。上空でゴーゴーと風の唸る音を聞いて,あしたも吹いてくれよと願いながらの作業だった。
 リビングのカーテンを開けるとすぐ裏の山と青空が見える。よかった晴れている。

 ぎこちない動作で出航の準備をする。他艇の風速計の回り具合を見ると,明らかに昨日よりは風は弱くなっている。吹いても20ktまでだろう。セーリングオンリーで楽しめそうだ。
 泉佐野沖はいつも波が悪い。そこを越えるとご機嫌セーリングのはずだったが,あいかわらずチャプチャプと変な波で,スピードが出ない。岸和田沖近くまで行ってからタックすると関空島北端を1本で抜けそうだ。
 少し巻いたジブはやっぱりドラフトが深すぎてクローズホールドにはさっぱり向かない。もう少し巻くともっとウインチを巻けるかなと小さくしてみるが,たっぷりと膨らんでいる。やることがないので2ポイントリーフにしてバランスを見よう…とんだ失敗で,ヒールは落ち着いたが,ちっとも艇速が出ない。当たり前ですね。
 オーパイを使わないでティラーの感触を楽しむ。ヨットに乗り始めた頃はティラータマーが役立った。今の艇にはティラークラッチを付けているが,プロペラの影響を受けない帆走ではたいそう役立つ。
 追っ手の快適さにいい気になっていたが,ブームが上がりすぎている???
 ここが潮時。帰れってことさ。暗くなるまでセーリングを楽しもうと思っていたのになあ。

 帰港後,気になった点を改善しておく。経験年数,経験時間等々が圧倒的に少ない僕は,色々なことを試さないと,何がよくて何が悪いのかがまだ分からない。

あらかじめ1ポイントリーフして出航したが,風速が安定しないし,時折風見もくるくる回る。

ジコジコと音を立てるオーパイを解除した。

暇な時は飲んだり食ったりするに限る。悩むほどのことではないが,何を食べようか,何を飲もうか。

やけにブームが上がるなと思ったら,ブームキッカーが外れていた…ブームバンクが外れていたようだ。セーリングには影響はないが,ここまでとした。

後はおきまりのメンテナンスをしてバイバイ。

Thursday, November 22, 2018

オールバンドの無線機を設置する段取りをしました

『Wiz of Oz』艇長が無線機を持ってきてくれたのはずいぶん前の話だ。無用のものではあるまいに,転がっていただなんて…ありがたく頂戴しました。
 SSBが使える。実は無線のことはさっぱり分からないが,50W運用のために3アマを取得しておいたのはその少し前だ。小型船舶の免許も一海特の免許も乗る前から取っておいた。メンテナンスのスピードはいつまで経っても遅いが,こんな段取りだけはやっておいてよかった。
 送信時は10A流れるらしい。あらたに配線をし直す必要があるのかな。アンテナも取り付けないといけない。まだまだ時間がかかりそうだ。

ここに落ち着きました。

Wednesday, November 21, 2018

かなり汚れています

 作業は昨日で終わったが,はみ出した汚れやデッキの清掃をする。
 ホームセンターでアセトンを買おうと思ったが,あいにく在庫切れでヨットに積んである古いやつを使う…足りるかな。シリコンの削りカスは要注意だ。何気なく踏むと靴底が滑る。しょうもないことでスリップダウン→骨折なんて馬鹿げた事態にならないとも限らない。
 おおまかに片付けが終わったので,『八点鐘』艇の風見を取り付けに行く。ちょっと前からやりますよと言っていたのだが,なかなか当人と会わない。先日会った時にコクピットに転がしておいてくれたら,(『八点鐘』さんが)いなくても取り付けておきますよと言っておいた。今日は水曜日で漁港はお休み。漁船の引き波に翻弄されることもない。
 ユマーリングだが,自分自身を動滑車にしている。これの利点は,下降の際にあらためてデッセンダーを取り付ける必要がないことで,ビレイループにセットしてあるローリーでそのまま降りることができる。
 マストトップに行ってから,垂らしたロープに風見を結んでもらって引き上げた。『東日流』さん,下でのお手伝いありがとうございました。
 自艇に戻ってから,道具の片付けや,相変わらず整理のつかないバウロッカーの中身の配置換えをしていると,いつの間にか気象通報の時刻になっていた。そろそろ帰ろう。

 コーキング剤が黒なのでデッキに付くと目立つ。アセトンで拭き取った。

 正しい風向を指しているかな。

Tuesday, November 20, 2018

窓の修理の続きです

 朝から晴れマーク。太陽が当たる南側(左舷)の修理でエポキシの樹脂の硬化にもあんまり気を使わなくていいだろう。
 明日も晴れなので,一気に3枚のポリカーボネートの窓を外す。右舷側と同様に縁を切るだけで簡単に剥がせる。窓の裏(船内)側とハルとのシーリングが全くなされていない。これではやっぱり漏ります…昨日と同じ感想。
 平日だが,『浮浪雲』さん,『LargeCatch』さん,『東日流』さんが岸壁で作業を監視している…見守っている。少々やりづらい。午後の2時になったのでギャラリーもそろそろ帰られるかと思っていたが,サンディング後,プライマリーを塗り終えた頃,隣の『浮浪雲』艇に乗り込んできた。ますますやりにくい。彼らにとっては僕の作業の進行具合が心配で仕方がないんでしょう。窓を貼り付けるときにはやっぱり人出があって助かりました。
 1枚目を貼り終えてから,2枚目以降は『浮浪雲』さんの指導を受ける。『LargeCatch』さんにはキャビンに入ったり,道具を取ってもらったりと色々とお世話になる。

『LEIA』さんが突然の来艇で,やおらメジャーを取り出し計測しだした。ブーム長とマスト長を測ったようです。僕はコーキングの真っ最中で対応できなかった。よろしくお願いします。

 何とか,16時前に終了したのはお二人の手助けがあってこそ。ありがとうございました。
 明日も晴れ。気になる部分の修復をする予定。

右舷側と同様にコーキングはされていない。しかもでかい凹みが随所にある。

先日回航した『風々』艇に取り付けるタコメーターをもっと来られた『BlueLagoon』艇長に無理やり手伝ってもらう…ありがとうございました。

インナーモールドが外れているので樹脂を流し込んで硬化させる。

ネジ穴が,がばがば。右舷左舷合わせて7本。

Monday, November 19, 2018

続きをやりたかった

 午後からは晴れるという予報だったが,1日中ぐずついていた。

 昨日は片付けもせずに港を後にしたので,気になっていた。次からよりスムーズに作業が開始できるように段取りよく道具を整理しておこう。そうしながら,昨日の手順を思い返して,忘れてはいけないことをもう一度確認しておいた。
 西の空が明るく感じたが,たまにポツリとくる。
 気持ちを入れ替えて,以前やろうと思っていたことに取り掛かった。それは2年前の夏のことだった。
 ガンネルへの取り付け方を考えるが,まずはオールクラッチを取り付けて,改善点を探る方が得策だ。僕の用意したクラッチの受け具はやわすぎて,2,3回オールを回すとすぐに斜交いになってしまった。それよりもオールの柄が短すぎる。よしよし今度暇な時にまた細工することにしよう。

泉州は昨夜19時ぐらいから降っていたようだ。シートをかけておいてよかった。ガラス面を外側に軽く押して硬化を確かめるが異常なし。

少しオールの柄が短い。これでは右舷と左舷を行き来しないと漕げない。

受けの金具も弱すぎた。へしゃげているだけで実用には差し支えない…

Sunday, November 18, 2018

窓のコーキング

 前々からしなければいけないと思っていた窓のコーキングをする。『Wiz of Oz』艇長が手伝ってくれるので心強いことだ。隣の『BonanzaII』艇長もきっと応援してくれることだろう。

 自艇の周りに浮遊しているゴミ,ペットボトル,一番タチの悪いのは中身の入ったビニール袋。異臭を放っている。網を取り出してすくい上げる。すぐにドンゴロス2袋がいっぱいになった。釣り客の捨てていったものも多い。何とかならないものかなあ。
 そんなことをしていると,『Wiz of Oz』艇長がやってきた。早速作業にかかる。ほどなく『BonanzaII』艇長もやってきて,デッキ磨きを始めたが,一段落したら僕のメンテナンスに付き合ってくれた。
 作業手順はおおまかな想像はついていたが,そんなものはさっぱり役立たない。『Wiz of Oz』艇長の指示は的確で,次回一人でやるときのためにしっかり身に付けておこう。
 雨漏りはビスからだと思っていたが,ポリカ窓があまりにもあっさりと外れる。ハルとの接着はほとんどされていなかった。これではじゃじゃ漏りだ。しかも,インナーモールドが外れていて大きく隙間が空いている。黒くなっているのでおそらく相当長い時間水分の攻撃を受けているようだ。隙間に樹脂を流し込みバイスグリップで固定し,ヒーターで硬化を早めた。大きく削げたところが多い。用意している樹脂では足りそうもない。ホームセンターが開くのを待って買い足しに出かけた。

 硬化待ちに『のぎく』で昼食。

 塗布面を荒らし,コーキング剤で窓を貼り付ける。しっかり夕方になってしまった。明日は雨が降るらしい。シートで覆って養生しておく。明後日は左舷の窓をやってみよう。さて,何枚できるかなぁ。

『Wiz of Oz』艇長,今日もありがとうございました。作業手順が分かったので安心して一人で作業ができます。出来栄えは…
『BonanzaII』艇長,お手伝いありがとうございました。 

窓を取り外してみて初めてわかった。インナーモールドが外れている。

今日は時間を気にしているのでお好み焼きはなし。3人で,焼きそば大盛り2人前に,おでん各2個ずつ。

女将さんの昼食らしいが,「おいしそう」と言ったら分けてくれた。ごちそうさまでした。

Saturday, November 17, 2018

まあいろいろあるもんです

 僕のヨットの北側右舷吃水線上にフジツボがずらりと並んでいる。隣艇に乗り移って,ボートフックの先につけたスクレーパーで自艇の吃水あたりをごそごそしていると,急に船が動き出した。「うわっ」と思ったのはお互いで,『BonanzaII』君が自分の船に乗ってきただけだった。驚かしてすみません。船底塗装のラインを上げれば済むことなので次回はそうしよう。

『LEIA』艇に行って,セールの話をする。今のセールを取り外してメーカーに持っていくのが一番うまい方法だろうなあ。でもその間乗れなくなるので躊躇している。
 各リーフポイントのクリューの位置が適切かどうか確かめるために,メインセールを揚げた。風見は正面を向いているがほとんど無風なので好都合だ。位置は適切。3ポイントまで縮帆した時,『BonanzaII』君が裂け目を発見してくれた。バテンの先っぽの部分だ。やっぱり細かい点検が必要ですね。
 応急処理でリペアシートを探すがない。『BonanzaII』君に「ないか?」と聞くと,なにやら頑丈なシートを取り出してきた。粘着力がすごい。両面に貼ってから縫う。色は黒いが気にしない。
 風向風速計を取り付けよう。バッテリーから直取りで動作確認しておくが大丈夫なようだ。
 では台座をマストトップに取り付けよう。
 位置を決め細めのキリでガイド穴を開けようとするが,なかなか硬い。先週の『BonanzaII』艇のマストトップに穴を開けた時とは大違いだ。とうとうキリが折れてしまった。そうこうしていると漁船が帰ってきた。マストは大揺れ。そうか,今日は土曜日だった。漁船は14時の競りに間にあわせるために13時半以降どんどん帰港してくる。ボルトの先が定まらない。作業は今日は中止だ。

 岸壁はポカポカ陽気で半袖シャツでも汗をかいた。明日も終日晴れマーク,窓枠のメンテナンスに励もう。

うわ,これはシバーさせたら一発アウトやな。

見栄えは悪いが,せえへんよりまし。

動作確認のために接続した。行けるようだ。

穴あけを開始したが,時は13時半近く。漁船が帰ってくる時間やった。これでは開けられへん。

Friday, November 16, 2018

クラッチオイルを替えました

 朝は少し肌寒かったが,昼過ぎには半袖シャツでちょうどいいぐらいの気温になった。
 ついつい先延ばしになっていたクラッチオイルの交換をした。シングルグレードのオイルがなくて,ヤンマーの取り扱い書通りのマルチグレードのエンジンオイルを使用する。
 スポイトでチュルチュル吸い取る。小さめのコップ8分目で2杯だから,やっぱり容量は250ccだろう。

 今日はノンアルコールで作業を終えた。大変よくできましたって昨日飲みすぎたからだよね。

ビルジを抜くためのスポイトがジャストサイズ。

抜いた分だけ入れればよい。このコップに2杯だった。

ジョウロがなかったが,スキットルのそれを代用した。

Thursday, November 15, 2018

ついでにコクピットも

 ハンドレールのニスは下側を除いては除去できた。下側は積年?のニス塗りのせいだろうかかなり頑固で粗い番手のヤスリをかけてもなかなか剥がれ落ちない。そこまで執着することもないので作業を終えることにした。スポンジでこすりながら水洗いした。ようやく終わった。
 チークデッキの薄汚れが気になったので,ついでにスポンジで擦って黒い汚れを取った。
 今回の作業はこれでおしまい。
 残りはウインドと清水タンク。ぼちぼちやろう。

ハンドレールを磨いたついでに,コクピットも掃除した。スポンジで擦ると黒い汁がたくさん出る。

ビス留めはいただけないが,そこまでは処理しない。

Wednesday, November 14, 2018

粉まみれですわ…

 月曜日の作業の続きをやる。さっさと片付けてしまわないと楽しみで港に来る気持ちが失せてきそうだ。きれいになったらそれはそれで気分はよくなるのだが,その過程があまりにも楽しくないのだ。
『LEIA』艇の舫が具合悪い(絡んでいる?)ようなのでお手伝いをした。明日,新西から帰港されるので,最終調整は着いてからだ。

 天気は冴えないが雨は降りそうではない。一昨日のように汗はかかずに作業が進みそうで好都合だ。
 #240で磨くと,艶が出てきた。木本来の色が出てきてうっとりする。ひび割れてところどころ剥げていたハンドレールが頬ずりしたくなるほどの手触りだ。続きは明日。

 チークデッキをスポンジで擦ると,ここもグレーから黄色っぽい地肌が見えてきた。これも明日以降やることにしよう。

 風向風速計の取り付けの手伝いに二色ハーバーに向かう。
 台風で羽が欠けたのを『Wiz of Oz』さんが修理している。丁寧に扱わないと手間が全部無駄になってしまう。
 なんとか作業を終えた。よかったよかった。

一昨日は少し粗目で磨いたので,番手を変えて仕上げとした。

遠目にも美しい…

チークデッキをスポンジで磨いたら,木の色が出てきた。

オイルは持っている。ニスは持っていない。

Monday, November 12, 2018

ニスはあかんと思うねんけどなあ…

 ホームセンターで番手の違う布ヤスリをかってきてハンドレールその他をひらすら磨いた。途中ポツリときたが,ほんまにポツリだけやった。

 高校時代に山道具屋で買ったシャルレのウッドシャフトのハンマー。使う前に亜麻仁油をたっぷりと染み込ませた。塗るだけは心もとないから,シャフトがちょうど入るぐらいの瓶に亜麻仁油を入れ,そのまま浸しておいたら,いい色に仕上がった。

 余談だが,ピッケルはクラブ所有のものがあったのでそれを使っていた。その東京トップとエバニューのピッケルはシャフトが長く,高校3年生の時に買ったのはメタルシャフトのイギリス製マッキネスペックだった。もう一つ門田のピッケルは顧問先生のものだったが,ほとんどクラブで借りっぱなしだった。

 さて,仕上げはやっぱりニスはやめにして,亜麻仁油を浸透させよう。全く今日の作業といったら,ニスをひたすら擦り取り,出るのはニスの残骸ばかり。元山屋は,やっぱり木部にはオイルやなあと思うんですけれどね。

ヒビがはいり,みっともないなあと感じたのは数ヶ月前。さて,磨こうか。

ハンドレールが2本,その前にこれがある。いい色が出てきた。

粗めで削りました。番手を変えてやるのは明後日かなあ。

Sunday, November 11, 2018

お勤めをはたしました

 かつてメンテナンスしたことなんてすっかり忘れてしまっている。過去のブログを見ると,連続して2回も同様の作業を行なっていて,それなりに古いウィンデックスを外すのに苦労している。なかなか覚えが悪いなあ。

 朝から『BonanzaII』艇のマストに登る。今日は『Wiz of Oz』艇長も自艇のメンテナンスに来ているので,窮地に陥った時は確かなアドバイスをもらえるはずだ。
 バイスグリップを使用し,渾身の力を込めてナットを回そうとするがやっぱり無理。マイナスドライバーを当ててハンマーで衝撃を与えてなんとか回転させようとしてもダメ。マストトップにはまだスペースがある。ボルトを除去するのを諦めて,新たに穴を開けることにする。
 チョークバッグにドリルを入れてもらって引き上げる。デッキ上でドリルには落下防止用のスリングを巻きつけてもらった。台座はアルミなのが幸いして,穴はすぐに開いた。風見を引き上げて,ネジになっている下部を穴に挿入する。台座の内側には凸部があるのでナットを回転させることができない。軸はプラスチック製なので十分に締め付けトルクをかけられないが,上部を回転させてなんとか装着できた。やれやれです。
 ついでにファーラーのともまわり防止の対策をし直しておく。これで問題は出ないでしょう。

 ふと見ると,寺本鉄工所から『風々』艇が帰ってきた。船底塗装お疲れ様でした。

 お昼の後は,それぞれのメンテナンス。
『攀丸』のクリートの取り付けだが,『Wiz of Oz』艇長からいいアイデアをいただいた。彼が作業工程を説明しながら,左舷側をつける。右舷側はより丁寧な指導を受けながら,僕が設置したが,いやはや何とも下手な作業だこと。

 はい,明日もメンテに精出そう。

きれいに付いたようです。時間がかってもうしわけありません。

お昼は『のぎく』でおでんに焼きそばとお好み焼き。『BonanzaII』艇長ごちそうさまでした。店からから出てきたはずだが,僕たちが店に入るとまた顔を出した。

クラムクリートの養生中。『Wiz of Oz』艇長,お世話になりました。ありがとうございます。

はい,また明日。秋は暑くないのでビールを飲まずにメンテナンスに集中できるなあ。