Saturday, October 31, 2020

雲が一つもない

 朝から青空が広がっている。さて,風はどうだろうか。
 洲本泊の『Wiz of Oz』艇と港を出る。
 船溜まりを出てすぐに右に転針,風は北東からなのでそうすればメインセールを出せる。すぐに180°向きを変え,白灯防波堤を抜けていく。赤灯とのラインを越えるまでにジブも展開できた。
 今日は風に恵まれている。
 
 
 抜けるような青空とは今日のような空のことだ。 
 最後まで雲は現れなかった。
 クォーターリーで快適に進む。
 
 Vクリートが滑り出した(使い過ぎか?)ので従来どおりのチェーンに変えている。 
 セットはしやすいが,コマ1つで変わる角度(針路)が少し大きいね。
 
 しっかりと働いてくれています。お世話になっております。

 関空島北端の黄ブイを回り込むと真追手になる。津名方面へさらに西進してから船首を南に振る。
 ここで別れた『Wiz of Oz』艇は泉大津からの『BlueLagoon』艇とミートして洲本に向かった。どんどん遠ざかっていった。
 一発で西端を回って南西辺はアビームで快適な帆走だ。あんまり速度が出過ぎると困る。このままじゃ13時半から15時半の(ホームポートの佐野漁港)漁船優先時間帯に引っかかってしまうからだ。プレジャー船は遠慮しないといけない。

 関空島南東辺で何度かタックの必要ありと思っていたが,上れた。
 最後までついている。

 案の定,(上記の漁船優先時間帯に)引っかかってしまったが,今日のような天気と風ならまだまだ乗っていても気分がいい。
 関空島を何度回ったことか。
 でも,大抵どこかの「辺」で微風追手になったり,風がピタリと止んだりで,セーリングオンリーで回ったのは数えるぐらいしかない。今日は本当に気分のいい帆走日和だった。

 15時前,風が弱くなってきた。セールも張らない。
 いつものように,隣の旧フェリー港内に一旦入ってセールをしまい帰港準備をするが,まだ余裕があったので全ての帰り支度を済ませてしまった。

 いい感じでしたね。


『風来坊』艇も午前中いいセーリングをしていたそうです。
 僕が朝来た時(8時半ぐらい)にはすでに3艇が出かけていましたが,まだ帰港していない。きっとどこかへクルージングですね。

Friday, October 30, 2020

錆があります

  いい風が吹いている。Airvaneをセット,コクピットと移動用のティザーを用意してブームカバーをはずしにかかる。風速計をチェックすると…ブローで20ktかと思ったが常時16〜18吹いている。来月はちょっとだけ長くクルージングに出る予定で,準備もしていないからと出ない言い訳はいくらでも。
 
 アンカーロープを出しやすい位置に移動。

 エンジンの前面はきれいだが,側面と後ろは錆が浮いている。真鍮ブラシで2,3度軽く擦っただけでエンジンベッドに落ちてきた。今度しつこくやってみよう。

 メンテナンスと称していろいろとやっているが,散漫で常に完結しない。老化だろうか。
 しかし,そのむらっけこそが頑固爺いにはなっていないことの何よりの証拠だと自賛する…いや,自己援護か。

 オートパイロットの防水用ゴム手袋をひっぱると裂けた。洗濯バサミをつまむと折れた。このへんが100均の100均たるゆえん。紫外線に弱すぎますね。

 隣の『ocean』さんがメンテナンスにやってきた。今日は泊まりだそうだ。今度僕も泊まりなら泉佐野で一杯やりましょうね。
 電子チャートよりやっぱりこれだなと港湾案内を見ながら案を練っているとひょっこりOさんが来艇。以前,岩城島であった方だ。コロナ禍ですがお元気そうで何よりです。またお越しくださいね。
 15時半に港を出て,『IZUMI II』さん宅へ。
 ボンベとレギュレーターをいただく。ありがとうございました。
 今日はなかなか忙しい,17時半に所用がある。間に合った。

Thursday, October 29, 2020

配線が気になる…

  いい天気だ。風は弱い。しめしめ。これでメンテナンスしていても後悔しないですむ。
 デッキのFRPが欠けたところがあったので2箇所修復した。チューブ入りの2液混合のやつを塗っただけだけれどね。
 アマ無線送信時の電圧降下が気になったので,配線を点検した。パネルからの経路に問題なし,独立させてある無線機の配線も異常なしだった…さて…

 木に木ネジで止めてある電源パネル。
 これはやっぱり全部ひっくるめて1枚にして,ヒンジでテーブルのように開け閉めできる方がよっぽどいい。いつかやろうと思っているがとりあえずそのままが続いている。

 ドジャーの窓が曇っている。
「これ使えば」
と先日『LEIA』さんがクリーナーを持ってきてくれた。
 ずいぶんクリアになりました。ありがとうございます。
 
 まだやることはないか。
 昨日はチーク材の掃除をしたが…

 小笠原西之島の噴煙を一晩浴び続けたティラーが黒ずんだままだ。
 ペーパーで擦るとそこそこきれいにはなるが,木目にまで染み込んだ物を取ろうとすると,結局削り取っていかなければならない。どんどんちびていく…
 昨日使ったチーククリーナー+ブラシで擦ると,きれいになっていくではないか!
 根気が続かないので30分で止めたが,また暇な時にやってみよう。

 自宅まであと20数分なのにここにつかまってしまう。 
 が,エネルギーを補給したので,10数分で帰宅した。「関所」滞在時間はロスタイムとは言わない…

Wednesday, October 28, 2020

風速計に数字が見えません

 ヨットに入ったら真っ先にやることはバウハッチを開け,淀んだ空気を入れ替えることであるが,今日は(漁協の)水揚げ場で清水を補給し,ついでにデッキも洗い流すので,開けちゃだめだ。
 コーヒーの香りがするのは,抽出が終わったコーヒーを捨てずにペーパーフィルタごと置いてあるからで,これって消臭作用もあるのかしら。
 ステップを降りた後,床板をめくってキングストンバルブ,排水バルブ,海水バルブを開く。
 電源スイッチをひねり,(電源)パネルの「コンセント」をオンにすると,風速計その他が動き出す。悲しいかな,風は…風速計では検知できない。見ていると0.4とかまれに1.2とかが表示される(ktで)。
 出るのは止めにしたから,帆走準備はいらない。
 水揚げ場(漁協の)に移動する。
 10Lのポリタンクから清水タンクに水をいれ,内部をかるく洗い流す。
 清水タンクは200Lあるが,いつも後半出てくる水の匂いはちょっとごめんな感じだ。満タンにして内部を洗い流した。

 蛇口の高さが,吸水口より低いので溢れるほど入れるとこのように勝手に出てくる。
 満タン近くで右にヒールさせると同じように出てくる。中間に開け閉めバルブが欲しい。

 海水蛇口はオンオフできるので,同様のものを清水蛇口に付けてもいいか。

 バウのロッカーを整理していると,チーククリーナーなるボトルを見つけた。チークが黒ずんでいるから,これで洗ってみよう。
 ビルジポンプはデッキの凹んだ部分に設置されていて,ここにゴミがよくたまる。デッキ洗いでじゃぶじゃぶ水を使おうものならたちまちプール状態だ。埃やビニテのかす,ケーブルの端っくれ…洗う前にここの掃除が先だった。
 黒い汁がうんと出てコクピットは見ちゃいられない状況だ。柄付きブラシでやるが,毛束がぎっしりと詰まっていなく(真ん中にはなくて)輪っかのようになっているので,これは洗車用だろうか,効率が極めて悪い。

 先日から色々と痕跡がある。
 何ものかが侵入しているらしい。
 
 ただ洗っていればいいのに,少々気が散漫で気になったことを先にしてしまうものだからちっとも片付かない。
 ようやく終わったので,無線機のチェックをしておこう。

 ワイヤーアンテナの予備としてモービルホイップも設置しているが,各々の周波数を基部に書いたのに薄くなって判然としない。
 サイトpdfから情報を得て,書き直した(『Wiz of Oz』艇長アドバイスありがとうございます)。

 ハンドレールが明るくなりました。磨いてよかった。

Tuesday, October 27, 2020

いい天気が続いていますね

 いい天気だが昨日の続きをやる。晴れていないとする気にならないし,まあいいか。
 
 U字ボルトで昨日塗装した板を取り付ける。切断面を下にすれば下手な鋸跡が目立たないのに…写真を撮ってから気が付いた。
 アースは2本取っているが,(ATUを)移動させたので,ライフラインに取っていたものをスターンパルピットに取り直した(キールボルトへと行くもう1本のアースはそのまま)。
 ホット側の線が右に行っているが,この後,端子から直上させるように変更した。

 無線機に電源を入れ,各バンドのチューニングを確かめる。
 なんと,チューニングがうまくいかなかった10(僕の所持する3アマでは運用できないが),24もきちんと合わせられた。ラッキー。
 昼になったので隣で作業中の『LEIA』さんとコーヒータイム。
 オケラをワッチするが昨日以上に厳しい。

 アンテナ線は,バックステイにワイヤークリップで取り付けたブロックにロープを通して吊っている。
 ATUの位置を少し高くしたので,点検がてらに登って少し(ブロックの)位置を高くしておいた。
 暑くもなく寒くもない最高のマスト登り。

 ロープ1本にぶら下がっているのでくるくると回る(ことがある)。
 アッパーシュラウドにヌンチャク(クイックドロー)をかけて,(ハーネスの)ビレイループとつなぎ振れないようにして作業する。

 ロープを直接カラビナにかけても問題はないが,すこしでも滑りがいい方を求めてプーリーを介する。
 このプーリー,(使用頻度は低いが)もう30年以上も使っている。
 壊れて外れたって大事には至らない。単にロープをUターンさせて引っ張りやすくしているだけだから。
 安全策としては,プーリーをかけてあるカラビナにもう1枚カラビナを足して,プーリーに通っているロープにかけておけばよい(めんどうなのでしないが)。
 余計な講釈が多すぎた…

 本当に天気がいい。
 明石海峡大橋がきれいに見えている。クルージングに出かけているヨット仲間がいる。さぞかし楽しんでいることでしょうね。
 気になる箇所があったので,一旦降りて道具をそろえてまた登る。それほど気持ちのいい今日のマスト登りでした。

 はい,お疲れ様でした。
 左舷の清水タンク200Lが空なので,右舷から風が吹いているにもかかわらず右に少し傾いている。(清水タンクが少なくなってきた時の)重量バランスを考えないといけない。

Monday, October 26, 2020

これが本当の秋晴れですね

  朝から所用があったが,なんとか昼前に港に着いた。
 それにしてもいい天気だ。しかし,出たい欲望には駆られない。あまりにも風が弱すぎる…このフレーズは,風が強すぎるというシュチュエーションにも使えるからあんまり真実味がないなあ。
 オケラタイムだったのでワッチするが厳しい。
 オーストラリア,小笠原からの信号が取れたのでコールしておく。チェックインはできなかった。
 バッテリー配線を見直したが悪いところはないようだ。たいしたことではないし,とりあえずバッテリーの位置を変更しておいた。

 サービスバッテリーのNo.2と3。No.2の確認窓に赤が見えたが,移動しただけで充電正常の緑に戻った…?
 No.1とメインバッテリーは隣のスペースに入っている。

 ATUの位置を変える。
 スターンパルピットに設置するように合わせた板ではレーダーアーチの横枠には取り付けられないので,コンパネを切断してあらたに取り付け板を作製する。
 港に来る前に買ってきたU字ボルト用の穴を8カ所あけてから,防水塗料を全体に塗るが,ボルトが通る穴の内側にもしっかりと塗っておく。
 取り付けは明日。
『LEIA』さんが『SOLEIL LEVANT』のメインシートトラベラーの設置をしているので,猫の手を貸す。少しぐらいは役に立ったか。
 いいヨットだなあ。日本周遊とか瀬戸内海を巡るならこれぐらいが楽しいと思う。僕も25markIIに乗っていた時が一番行動的だったと思う。

 もう少し暗かったんだがなあ…露出を間違えた。今日は久しぶりに残業した。
 家に帰ったら,港で見えていた半月がきれいに輝いていた。雲はなし。

Saturday, October 24, 2020

穴蔵に潜り込んでも暑くない

 風が強い1日だった。港にいる間にもどんどん吹いてくる。
 岸壁にゴミが上げられている。先日『東日流』Jr.さんが掃除(引き上げ)してくれたもので,朝から片付けをされている。ほどなくやってきた『WIND』さんも加わって一緒にドンゴロス(もっとも今のは麻ではないが)に詰めていく。それにしても多い。
 岸壁入り口にある漁協の看板はペール缶2個に支柱を立てたもので,コンクリートの詰め方が中途半端だから,上半分が空いている。それがよくない。(心ない)釣り人がそこにゴミを放り込んでいく。ビニルだけでなくサビキの餌や生ものまで入っていて異臭を放っている。ここは火バサミで汁が垂れないように片付ける。
 船と船のわずかな隙間でも釣り糸を垂れている人がいてこれは困りものだ。舫に引っかかって抜けずに放置された釣り針でなんど血を流したか分からない。まぁ愚痴を言っても始まらないか…
 ATUの場所を移動するはずだったが…
 板はちょうど半端なものがあった。35φのステンレスパイプに合うU字ボルトを探すが,あいにく部品箱にあるのは1個だけだった。寸法だけ測って次回の作業にする。
 
 ウインドベーンの引き上げロープの取り回しだが,今日のような風でWatervaneがぶらぶらと動いている。考えれば当たり前のことだ。より支点が遠くなったのだから。

 結局元に戻した。やっぱりこういうのは頭で考えたって仕方がない,だめだったってことだね。

 ずっとやらなければいけなかったこと…夏の作業ではない。

 バウロッカー内にある相当数の道具箱,部品箱を出して,板を外すと予備のロープが押し込んである。その下の簀子板を外す。

 からっから,以前はここに水溜りができていた。
 ついでにロープの長さを測っておく。以前に測ったはずなのに忘れている。67mだった。両端にアイがあるので使いやすいと思ったが,そのせいで7番のプラ滑車に通らない…

 スターンのガスボンベ格納用(だと思う)の蓋を開け,奥に潜り込む必要はなかった。上からライトで照らしても,水が溜まっていない。よかった。
 コクピットロッカーの全ての荷物を放り出して,潜り込む。燃料タンクの下に仕切り板があり三角形のクリ抜きをしてある。パッチンを外して中を覗き込む。以前に相当溜まったであろう水線の跡があるが,はたしてここも乾いていた…やれやれ。
 バッテリーの点検もしておこう。
 メインバッテリー1個,サブバッテリー3個。
 そのサブバッテリー一つだけ減り気味。なぜだろう?今度じっくり点検。
 夕方4時になってもまだ風は収まらない。
 日が暮れるのが早くなってきた。港を出る時刻もだんだん早くなってくる。

 帰路,当然のように「関所」にひっかかった。

Wednesday, October 21, 2020

風ないしね

  朝からいい天気,青空が広がっている。
 港に来てみると…風速計は4〜5ktしか表示していない。昼からはおそらくもっと弱くなるだろう。
『東日流』さんが来艇。コーヒーを淹れる。
 新品のiPadにはnew pec smart!
 もっとも『東日流』艇のパソコンには本物のENCが入っているのだから,これはお試しのようだ。
 出ない時はいい風になる…いや,今日はやっぱりさっきより風が落ちてきた。

 使わない持ち上げた時のWatervaneは矢印(緑)のシャックルにアームから回したショックコード(赤)でぶらぶらさせていた。出し入れする際は,スターンパルピットに跨り身を乗り出してやっていたが,どうもそのアクションが気になる。とうとう先日大波をくらって体勢を崩し,太腿をバックステイに思いっきり挟み込んでしまった。
 写真の青ロープのようにスターンパルピットまでリードさせて,ロックとリリースはコクピットでやればそんな動作は不要なのだが,Watervaneを下ろした時(ウインドベーンの使用中)にロープ(青)が海中に浸ったままになってしまうのを嫌って前記のような方法を取っていた。

 200Lの清水タンクが長期クルージングにも出かけていないのに空に近い。
 フットレバーを踏んだら,カスカススパッともうこれで最後ですとの知らせ。満タンにしたのが9月20日,ひと月でこうなってしまった。交換する前のフットポンプなら軽く半年は保ったのに,勢いよくジャブジャブ出るものだからついつい使い過ぎてしまったようだ。いかんねえ,実にいかん。

 予報では,木・金と冴えない天気。
 土曜日に期待しよう。

Sunday, October 18, 2020

みなとマルシェでランチとライブ

 ずっと降り続いていた雨はすっかり上がって青空が広がっている。秋とは思えないほどの冷え込み,放射冷却のせいか。ウインドブレーカーを着込む。

 エンジンに取り付けている水温計(水槽用の物)が18.7℃。つい先日までは20数℃あったのに。
 文字が逆さまだが,コクピット(写真上側)から見た時には正立。
 
 準備をしていると『Wiz of Oz』艇長が来た。今日はクルーも一緒のようだ。
 2艇で岸和田まで行くが,いまだメンテナンスの進行具合が掴めない『BonanzaII』艇長も『Wiz of Oz』艇に乗り込む。

 また真上りかと思ったが,少し振れている。タックを繰り返す。

 4〜5ノット,いい感じです。

 地蔵浜みなとマルシェのBBQコーナーは予約がいるらしい。それを知ったのが金曜の夜でもう時間切れ。当日(本日)予約もありらしいので電話を入れてみたが,あいにく満席とのことだった。
 ならば11時から始まるライブに間に合えばいいとセーリングを楽しんでいた。そこにマルシェから電話!
「キャンセルが出ました。」
 のんびりしてはいられない。ちょうど港の入り口でジブはたたまないといけない。エンジンオンで桟橋に急ぐ。

 橋に向かうと風は真向かいでメインセールを下ろすのに都合がよかった。
 通れるとは分かっていても,14mはやっぱりドキドキする。

 手っ取り早く横抱き。
 この桟橋は低くて乗り降りがしやすい。

 高専時代から延々と続く同級生バンド。もうすぐ50年になりますね。

 この季節は暑くなくてBBQには最適ですね。
 3時間ばかりでお開き。コロナ禍でライブも延び延びになってようやくの開催。また近いうちに盛り上がりたい。

 帰りは風が落ちたので,もっぱら機帆走でかせぐ。
 港入り口で『風来坊』艇に会う。みなさんセーリングを楽しまれていたようです。

 片付けが終わったけど汗はかいていない。いい季節になりました。

Saturday, October 17, 2020

ずっと降り続けています

 地蔵浜みなとマルシェ(岸和田)へ行こうかと思っているが,前回利用した際に,チープでそれでいて何だか温かみのある手書きの割引券をもらっていたことを思い出した。ケーブル類がごちゃごちゃと入っているカゴにやっぱりあった。

 さて,この店,何を売っている店だったのかが思い出せない。惣菜屋さんだったか…

 Amazonプライムで,『Mutiny on the Bountyを観ているとドアフォンが鳴る。
 FB(グループ)で発注した国際信号旗が届いた。
 2年前に一度購入したことがある。40枚+サービスフラッグと充実していたが,全部広げて調べてみると,一文字かけて同じアルファベットの物があったり,色の配置が逆になっている物があったりした。
 交換を要求すると返品でも可ときた。おそらく交換する品も同様のことがあるかもしれないらしい。サイズは僕のヨット30ftにはぴったりのものだったんだがなあ…

 でかい!
 脚と比べれば分かる。これは本船サイズなのか!
 格安おそらく1/4,おまけに本を付けてくれたのでまあ満足だ。
※腹筋と大腿四頭筋を酷使して,踵を浮かせて撮影。旗をぞんざいに扱ってはいけません。

 朝からずっと降り続いている。
 明日は晴れマークが出ているが,そろそろ止んでほしいなあ。

Friday, October 16, 2020

色褪せました

 髪がなんだか落ち着かない。さて前回散髪をしたのはいつだったかと店がくれたスタンプカードを見てみると,それは8月の末だった。2ヶ月もすりゃ長くもなるか。在職中は気分転換と称して2,3週間に1回はしていたのに…すっきりしよう。
 なんという不幸だ!僕の前の客はお姉さん対応だ。僕の後の客もだ。どうやら入るタイミングが悪すぎた。お兄さんの腕前はいいので我慢しよう。
 頭が軽くなったので作業にも身が入る。
 いい天気だが午後からは崩れるだろう。ついつい後送りにする作業をしてしまおう。

 ジャックラインが見るも無残だ。強度的には問題はないと思うが,裏と表でこの色の差。潮出しすれば鮮やかな赤が蘇るかな?それとも紫外線で劣化,色が抜けてしまったのか?
 先日,『八点鐘』さんから,
「僕は使わないからどうぞ。」
と新品のラインをいただいた。それに取り替えよう。

 1本しかつけないが問題はないと思う。延長ドジャーの後ろ側フレーム(固定ハンドレール)からマストまで,ぐるっと廻ってこられるようにロープ(緑)をセットしてある。デッキを這うテープラインより断然と使いやすいし,ここ2,3年,ほとんどの作業はそれで安心してできている。
 そして万が一のことを考えて,ロープのエンドは結んでおく(エイトノット)。マストが抜けたらおしまいだけれどね。
 バウまで行く時は,このロープからジャックラインに(ダブルフックのティザーを)掛け替えればいい。
 真新しい青がさめないように乗らない時は収納しておこうと今だけは思う。

 赤だって付けた時はこんなにきれいだった。

 帰りに,おっさんが一人で行くにはちょっと恥ずかしいSeriaでキッチンマットを買う。ヨット柄のがなかなかよろしい。

Thursday, October 15, 2020

前半は楽しみました

 風はヨットをポンツーンから離す方向に吹いているので,スチロバールが岸壁に押しやられるいつものキィという音もしない。
 風速計の値は数ノット以下で朝までずっとそうだったが,外はもっと風があるだろう。港内にはそれを感じさせるようなさざ波が広がっている。
 星がきれいな夜だった。
 開け放したハッチから冷気が降りてくるが,夏用の掛け布団にくるまっていると心地よい。夏だとそうはいかない。暑くて跳ね除けているだけだろうから。
 晴れている。だんだん風が上がってくるだろう。コーヒーだけ飲んで舫を解いた。

 出てすぐにメインセールをリーフした。

 まあええ調子やったんやけどね,3時間ぐらいは。

 ジブも小さくして上らないようにするが,油断しているとすぐにシバーする。小島(漁港)方面だとなんとかクローズホールドを維持できる。
 友水の南流,北北東の風,これやったら加太瀬戸に吸い込まれるがな。
 多奈川沖でタック,関空島南端を狙いたいが,船首は遥か遠くの観音様(仮屋漁港南)を向いている。
 こりゃ延々往復運動やな〜あっさり諦めてジブをしまい,エンジンをかける。
 真上りだけは解消のしようもなく,少し振る。右や左を何度か繰り返してようやく関空島に近づいてきた。
「何しとんの?どこ行くん?」
と『Wiz of Oz』艇長から電話。今日は漁協に用事があり港に来ているらしい。
「いえ,かくかくしかじか…」
 AISは便利ですね。

 いつものように隣の旧フェリー乗り場港内に一旦入り,メインセールを下し,フェンダーを出す。時刻は15時過ぎ。漁港に電話して,入港伺いを立てる(05:30〜06:30,13:30〜15:30は漁船優先で,プレジャー船の出入港はしないシステム)。OKでした。今日は出ている漁船も少なかったようですね。

 北風が吹くと梵天が流れて入りにくい。特に北東側の『BonanzaII』艇がメンテナンスで空いているのでなおさらだ。
『Wiz of Oz』艇長と『LEIA』艇長が舫を見ていてくれました。ありがとうございます。

 いやはや上りはやっぱり疲れるわ。朝一(3時間ほど)だけでもセーリングを堪能できたのでまあええか。

洲本港発  06:50
佐野漁港着 15:20

Wednesday, October 14, 2020

平日の洲本は空いていますよ 洲本港

 明石海峡を越えていくには潮が悪い。でも明日の風向きを考えれば最高だ。
 加太瀬戸を抜けるにはいい南流だ。でも明日はきっと真上りだ。
 さて,どこに行こうか。
 洲本なら明日もギリギリの上りで帰ることができるかもしれない。津名でもいい。舫を解く前に電話(洲本土木事務所)してみたら,(洲本の)ポンツーンはがら空きだ。
 
 
 関空橋をくぐり抜けるまではそれなりの風だったのに…
 ほれ見ろ,(風が)やっぱり前に回ってセールがよたよたじゃないか。 

 5時間の機帆走で着きました。明日は帆走しよう。
 静かだと言いたいが…反対側に水産庁の船が泊まって…エンジンかけていますけれどお仕事ですからね…

『東光湯』につかった後,新町通りを抜けて店の前にやってきた…
 コロナ禍で閉業した店も多いが,やってました!!!
 
 元気で何よりです。
 僕が自艇で初めて洲本にやってきた時に入った店です。
 その頃,風呂は『なべ藤』(現在は海月館が吸収した)を利用していた。何しろ港に近い。そうそう風呂上りにはサービスのコーヒーがあった。

 いつものようにお土産付き。
 また来ますね。

 『三平』からの帰路,マルナカ(スーパーマーケット)に寄り,タイムセールで安くなった惣菜を2品買う。ビールじゃないな,ワインでも買うか。
 ヨットに戻って惣菜1品でちびちびやるが,なんだか冴えない。店で生中3杯,日本酒1合だから酔うわけないが,ゆっくり飲むとそれなりに腹がいっぱいになるから不思議だ。
 とっとと寝よう。

佐野漁港発 09:50
洲本港着  14:20