香々地漁港に着けました 北九州戸畑〜香々地漁港

　よく飲んだおかげか夜中に一度も目を覚さずに朝を迎えた。

　今日は50NMを越える。せわしくないのは30NM以下，できればそんな沿岸クルージングをしたいものだね。で，ともかく食っておかないと…

　メインセールを揚げて東流に乗るべく航路の端っこを進む。

（東流の）最強は6時前，出航もそれぐらいだから充分に恩恵を受けるはずだ…はたしてその通りで西流への転流9時より随分前の7時半には大橋を過ぎていた。その分で（関門海峡を）抜けてからも東流れに乗って艇速は申し分ない。

🎵太陽の贈り物…ってか。古くてごめんなさいね。

　

　風が真上り，それも次第に弱まり，雨まで降り出した。結構強くなりそうな雰囲気に姫島より近い泊地はないものかと探す。山口側はいい所がない。大分側はと…探してみるものですね。香々地漁港ってのがあるじゃないか。しかも，浮桟橋とは願ってもないことだ。漁協に連絡を取る。折り返し連絡があった。漁師さんにも話がついているとのことだ。ありがとうございます。

　指示通りに着けた。反対側（陸に向かって右側）には横抱きの漁船が4艇。左側は空いているが，僕たちも横抱きする。後で分かったことだが，外来艇のために漁船を移動させたらしい。明朝までお借りします。

　瀬戸内海での係留に浮桟橋を使用できると快適ですね。

　いつも通りに自艇のチェックを終えてから『sannaviki』でやる。

　明日以降，僕は瀬戸内海を東へ，『sannaviki』は豊後水道を南下しホームポートの香南市ポートマリーナへ。お世話になりました。また機会があればご一緒しましょう。

　飲んでいる間に漁師さん，漁業者関係者の方が桟橋に来られる。雨の中を漁に出て行かれた。その都度，

「お邪魔しています，お世話になります。」

と挨拶をする。今後も外来艇が停泊出来る環境が続くことをお願いします。

北九州戸畑発　05:45

香々地漁港着　14:30（44.75NM）