Saturday, May 18, 2024

ヨットがたくさん出ていましたよ

 快晴,航海中にこんな天気なら最高の気分だろうなあ…ちょっと長めのクルージングに出る予定だったが,例年になくいろいろと忙しい。5/27以降はなんとかフリーになれそうだ。 

 バースに付けたままメインセールを揚げゆるゆるとバックする。港内での風の様子だと期待はできないなあ。

『Wiz of Oz』艇長からVHFで,「ええ風吹いているよ。」と連絡が入る。その『Wiz of Oz』とさらに先行の『merit』もフルセールで船首を北に向けている。待てない僕はもう少し沖出ししてからの方が快適なのに,はや北に針路を取り,防波堤ぎりぎりを走っている。

 いい感じ上っている。

 微風だからとオーパイを用意していたが,ウインドベーンがやっぱり快適だ。

 ホンダワラが浮遊している。2年続けて日本海をクルージングしたが,この時期はずっとこいつに悩まされていた。用心深く走っているつもりでも,拙艇のプロペラ位置が浅いのかすぐにキャッチしてしまい,1日に複数回潜ることもたびたびあった。帆走オンリーだとそんな心配もないのだが,泊地を巡る沿岸クルージングでは(僕のセーリング技術では)なかなか実践できないでいる。そんなわけでワッチに神経を集中させるが,座っていては前方の視界が悪く,ずっと立ったまま操船する毎日だった。
 レーダーアーチを取り付ける前はスターンバルピットコーナーに座席を用意していたのだが,それもかなわない。なんとか高い着座位置でワッチできないものだろうか?

 漁港岸壁横着け時に使うフェンダー保護板を利用する方法を二色のTさんがSNSに載せていたので早速真似した,視界よし,ありがとうございます。

 さっさと風向風速計を付ければいいものだが…

 実はこの配線をやる時に内部までハンダが流れてしまって電源が入らなくなっていたのだ…内緒にしていたのだが,どうやら見透かされていたようだ…カバーを外し,基盤を出し,テスターで測って導通を確認,今度は彼がハンダ付けをする。いやあ,僕のイモハンダと違って見事でございます。『Wiz of Oz』艇長,ありがとうございました。

『風来坊』のウォーターポンプは結局アッセンで交換したようで,その使わなくなった物をいただいた。錆び取りして洗浄,足りないのはシールにプーリー,蓋のボルト…パーツを調達して組み立てよう,予備になるかしらね。

2 comments:

  1. ベアリング交換と軽い錆落とし。錆部分は強く擦ると凹むのでほんまに軽くです。
    シールの当り面は磨かぬように。

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    1. 蓋のネジが2本ないんですわ。
      優しくですね〜

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