Tuesday, April 29, 2025

いい風が吹いていたようだ

 五月雨式に積み込みをやっていたがそれも今日が最終だ。これはここにしまうといいやなんてすでに収まっていた物を動かしてしまうと,あれ?確かにここに入れたんだがな…なんてことになるのは目に見えている。で,初めて収納場所マップを作成した。まさかマップを作成したことまでも忘れることはないだろうなあ。
 キッチン用品をチェックしたら転がり出てきたのはガーリックプレス。

 目詰まりを取るためのクリーナーもあった。せいぜいニンニク料理を作ろうかな。

 時々風の唸りが聞こえる。さっき出て行った『Bonanza II』はきっとご機嫌なセーリングをやっているだろうなあ。
 クォーターバースに置いたままだったライフスリングを引っ張り出してきた。

 シングルなんだけれどね,一応セットしておく。

 さて,GW後半の天候はいかに。家で悶々としていても仕方がないのでスタート日は後ろにずらさない,泊地での連泊はありだね。

Sunday, April 27, 2025

意外にいい風でした

 120L容量のダッフルバッグ1個に30Lディーパック2個を駐車場から岸壁まで担いでいくつもりだった。『Bonanza II』艇長がちょうど着いたところだったので,迷わず1個持ってねと頼む。ありがとうございました。
 使用頻度の少ない衣料を衣装ロッカーに収納し,他はバッグのままバウに置いておく。

 港内にさざ波が立っている。もしかして少しは遊べるかと舫を解いた。

 フルメインにフルジブ,おおっ,5kt出ているじゃないか。船底がきれいだと滑りますね。
 
 ん?木造アーチ…

 昨日クォーターバースから引っ張り出していたのだった。木造のハシゴはデッキに優しい。干満差の大きい瀬戸内海では必携ですね。

 あんまり遊んでばかりもいられないなあと思ったからなのか,風が落ちてきた。

 アビームでゆらゆらと帰った。

 水揚げ場に寄り,清水タンク(200L)を一杯にし,飲用にポリタンク(10L)とペットボトル(2L×8=16L)にも入れたので1週間は保つだろう。さらに20Lポリタンクを泊地での水汲み用に持っていく。
 三つ打ちアンカーロープのキンクが気になる。末端から60m全部出して縒れを取った。

 今日は水出しのお茶を持参した。一晩置けば「味」が出る。

Saturday, April 26, 2025

チャイが好みです

 庄内から送ってもらった米を積み込んだ。外でも家でも米の飯はあまり食べない,というか麺類も含めて炭水化物より肉や野菜を大量に食べる食生活だ(うまい蕎麦は別だよ)。洋上ではそんなわけにはいかず,パンを含めデンプン食が増える。

『はえぬき』ブランドのようだ。無洗米じゃないから清水の使用量が増えるが,うまいからそこは我慢しよう。

 昨年12月に山仲間,大原の梶山宅に行った。チャイを入れるブンショウ(服部文祥)に,
「山行ではなぜクリープを使っているんだい?」
と投げかけた。答えは単純,それが数あるクリーミングパウダーの中で唯一乳脂肪成分からできているからだった(他は植物性油脂を使用している)。

 泊地のスーパーで牛乳を買えば事足りることだが,冷蔵庫に入れないと保たないし,たまに電源を切ることもあるので腐ってしまうよね。スパイスはホールで買うのがいい。パウダーだと湿気で固まってしまうこともあった。

 新潟在住の友人がたくさん所有しているからとミニサイクルを送ってくれた。今回のクルージング,泊地での足はこれにした。

 変速ギアなし16インチサイズ,カーボンフレームだから軽い軽い。毎回気合を入れてコンパニオンウエイから出し入れしていたのが嘘のようだ。

Friday, April 25, 2025

また重たくなりましたよ

 200L清水タンクは生活用水だから飲み水は別に確保する。クルージング中は空いた水道水をペットボトルに順次詰めていくし,10Lと20Lポリタンクにも入れておくからよほどのことがない限り水が足りなくて困ることはない。
 当初の飲料水として2Lペットボトル1ダースだけはあらかじめ積んでおく。

 何なに,おまけにキャノーラ油が付いているって!思わず買ってしまった。ガキの頃から本当に景品には弱い。
 出るまで飲むなと『Bonanza II』艇長からビールをワンカートンいただいた。さすが分かっていらっしゃる,1ダースだとその場で飲み始めてしまうからね…

 拙艇で『Bonanza II』艇長,『東日流』艇長としばし歓談。コーヒー切れなのでポタージュスープしか出せない。『東日流』艇長の日本海を29年間に渡りクルージング(往復,北海道周回,東回り含む)し続けた話は聞かないと損するぞ。

Thursday, April 24, 2025

人の燃料よりこれが先や

 空っぽのポリタンクに燃料を入れる。免税軽油が3月末でおしまいになったのが悲しいよ。

 コクピットロッカーに20L×4=80L,スターンロッカーに20L。本体タンクに60Lあるから瀬戸内抜けて島根,鳥取ぐらいまでは行けるだろう…

 エンジンオイルはペール缶から4Lポリタンクに小分けする。

 同じポリタンクにギアオイルを入れてしまうと(マジックインキで書けばいいだけのことだけれど)おバカな僕はすぐに分からなくなってしまうので缶のまま携行する(もうバウロッカーに積み込んだ)。

 そうそう,二色の『YOGO Ⅴ』艇長が板フェンダーを利用した止まり木を使っていたのをSNSで知ったのは1年ぐらい前だった。フェンダーと止まり木が同時に必要なことはないので新たな装備とは言わないね。

 レーダーアーチに乗っけただけだったが,今日は一念発起,両内側に桟(赤印)をねじ止めした。これでずれることはなくなった。

 5月の日本海はホンダワラとの格闘が続く。前方視界を確保するために立ったまま操船して凌ぐのが常だ。ちょっと休むかと座った時に限ってホンダワラ浮遊の海面が現れる,それも田んぼぐらいの面積の…
 そこで↑の止まり木をすぐにセットできるようにしたのだが,視界はよくてもティラーに手が届かない。

 倉庫に置きっぱなしだったエクステンションを再設置した。

Sunday, April 20, 2025

セーリングとユマーリング

 テークルを引いて自艇に乗り移る。おや,一つおいて隣の『Wiz of Oz』艇長が出港の準備をしているじゃないか。隣の『Bonanza II』に乗り移り,馬鹿話をしていると『Bonanza II』艇長がやってきた。無断乗船ごめんなさい。
 風は弱いが快速艇『Wiz of Oz』なら十分に楽しめるだろうと乗せてもらった。

 なかなか見られない自艇のお尻。行ってきます。
 
 楽ちんモードで4kt出ているから暇なのだ。

 ヨットは風で動いているのに,人には燃焼する液体が必要なのだ。

 ほどほどにして切り上げ,風見を取り付ける手伝いをする。

 お約束の写真は撮っておかないといけない。

 マストトップに着く→アブミの最上段まで登る→上体を固定するために,ハーネスのビレイループから一番上にある(オレンジメタリックの)カラビナにビレイを取り直す(赤カラビナ,赤いテープがビレイループ)。
 ドリリングなどの作業の際は,上体をさらに上(見下ろさないと作業しにくいので,少なくとも腰の位置がマストトップと同じ高さ)にする。マスト前にあるスピンハリヤード用のアイからビレイを取るといい。

 三色灯上部の台座に挟み込むだけの簡単な作業で何よりだ。

 ハーネスを着けたついでに『Bonanza II』のレイジージャックの不具合を調整して,本日のユマーリング作業は終了。決して高所作業とは言わないよ。

Saturday, April 19, 2025

ボーっと霞んでんじゃねーよ!

「関空島アメダス2mやで〜」
と隣の『Bonanza II』艇長が言う。
「4ktあったらおんのじや〜」
と舫を解いた。

 よたよたですわ。

 さざ波を求めて沖へ沖へ。

 視界も悪いね〜

 ようやく海面に皺を見つけたのでジブをフルオープンした。

 少しは進んだか…5分も経たないうちにこのありさまだ,帰ろう。
 
 麦茶の季節だと冷蔵庫に500mlボトルを用意しておいたのに…忘れてしまった。

 仕方がないので麦「汁」を飲む。

『東日流』にお邪魔して,北海道の泊地について少し教えていただく。また随時聞きますからよろしくお願いします。
「これ知っているだろ。」
と見せられたが知らない。半年(2022年)ばかり一緒にクルージングしていたのに見ていないとは何事やと,師宣う。あのね,あなたがアンカーを回収している時は僕だって同様の作業をしている真っ最中ですよと,おそるおそる言い返す。
 この太いロープはクラウンからきているので,根掛かり対策のいわゆる双綱っぽく思えるが…

 太いロープ(実は双綱ではなくてアンカーロープ)に付けている物(Aとする)の赤矢印部分がアンカーチェーンの末端シャックルにカチッと嵌っている。
 根掛かりした時に,(半分に割れるようにできている)円柱形上の物(Bとする,鉛の塊でかなり重い)をロープに挟み込む(緑矢印)。そうするとBは自重で(海中に)落ち,Aの後部にドッキングし,自動的に爪(赤矢印)が開いてチェーンをリリースする。あとはクラウンにつながったこのロープを引けばよい。
 知らなかった!なんで早よ教えてくれへんかったんですかとさらに追求したのは言うまでもないことだ。
 
 今日は半袖シャツが正解のようだった。

 アンカーロッカーから舫を取り出して,水洗いして干しておく。明日までに乾くだろう。

Friday, April 18, 2025

アンカーを交換したよ

『LEIA』艇長からバルカンストックアンカーをいただいた,ありがとうございます。持ってみた感じは軽い,6kgだといいのだがやっぱり4kgだった。漁港岸壁横着けの際に使用するのでこの重量でもいいかなと自らを納得させる…とにかく使ってみないことには分からない,というより早く打ちたい→早く出航したいのだ。今まで使っていたダウンフォースもどきの10kgアンカーも(効かなかった時でもすぐに使えるように)セットしておく。左舷塩ビ管に差してあったブルースアンカーはバウのアンカーロッカーに引越し。

 某格安サイトから昨日届いたばかりのバネばかり,きちんと表示しているよ。4kgを越えているのは短いチェーンがぶらさがっているせいだ。

 ダウンフォースアンカー使用時は,根掛かり対策に係留環を使うようにしていたが,いただいたアンカーにはストックがあるので使えない。アンカーブイを使用したこともあったが,漁港ではなかなか使用に踏み切れないことが多かった。

 双綱仕様にし,置き場所もここ。
 
 廃油箱とオイルフィルターを積み込んだ。

 すでにヨットにあるものと合わせて計12セット。オイルは100時間で交換するようにしているからなんとかなるだろう…

 バルロッカーに眠っていたケンケン2セットを取り出した。いつでも流せる…はずだ。

 迷子のルアーが1個,はてどこに付いていたんだろう,テグスはあったはずだけれど最近見かけない。探すより買った方が早いか。

『sannaviki』艇長は電気配線の整備に忙しそう。足らない電材購入にホームセンターを案内しておく。早く片付くといいですね。

Thursday, April 17, 2025

日本海が呼んでいる…

 片付けに忙しい。
 拙艇の前のモデルはフロントエンジンだから,まんまそのスペースがバウロッカーになっているようで容積は大きい。そこにごちゃごちゃと詰め込んでいるものだから,底の方にあるものなどは実に取り出しにくい。3箇所あるロッカーの一つの上に冷蔵庫を置いたので,そこには最も使用頻度の少ない物,予備セールを移動させた。押し込んでいたロープ,長いのも短いのも太いのも細いのも雑然としている。放置しすぎの困った性格だ。

 束ねたままのロープは使いにくい。13mm×100mロープをカゴに収納する。エンドからそのまま入れていけば取り出しやすい。

 棚には読みもしない本が並んでいるし,セティバース背中のロッカーには取説や過去の書類がごちゃまぜになって入ったままだ。さっさと捨てればよかったよね。
 やれやれようやく片付いた(ような気がする)…
 1月に庄内入りした際にお参りした善寶寺の旗をそろそろ揚げよう。

 こうやって徐々にクルージングモードに入っていくわけでありますよ。

Wednesday, April 16, 2025

まだまだ準備中です

 ハンドレールに塗ったオイルが滴り落ちたらしく,そこにゴミがくっ付いてなんだか汚らしい。ブラシで擦っても取れないのは放置した時間が長いからで,粘着性が強く触るとねちゃねちゃしている。そうそう,あれがあったはずだとヘッドの物入れを探すと,カネヨのクレンザーが使ってよと言わんばかりに転がり出てきた。擦り傷が付かないようにとは思いつつ半ば強引にスポンジで擦ると,驚くほどよく取れる。バケツで海水を汲んで洗い流したが,ふと海面を見ると…子泣き爺が浮遊している。

…クラゲか…これはちょっと気の毒だ。申し訳ないとバケツで掬って水のきれいな所へ移動させた。元気でいてね。

 追加登録したハンディ国際VHF無線機のテスト。ずっと使っていたのは【HX851JL ブルーウェーブGPS】,本体がボロボロと剥がれてくるし電池も寿命なのか充電できない。充電器は'21に新調したから問題なしだと思うのだが…新たに購入した,長もちしてよね。
 舫がどうも気になる。『Bonanza II』艇長に手伝ってもらって元の状態に戻した。やれやれ…

Monday, April 14, 2025

オイル交換にインペラ交換

 放射冷却で少し冷え込んだようだが,港に着く頃には気温も上がってきた。今日もシャツ1枚での作業になりそうだ。
 このところカラスが騒がしい。見慣れないヨットが入ったからだと思えば,こいつらも立派な番「人」だ。

 コクピットに見慣れぬものが…およそ僕のヨットでは食べた(飲んだ)ことのない物の残骸で,カラスの空中投下なのか,糞をされるよりはましだね…

 右舷行って来い舫にモニターを付けてからフロートが流れてバースに着けにくくなった。取り付け位置が後ろ過ぎたようで,これは早速解決しないといけない。さいわいにして風は弱い,一人で楽々作業できたので何よりだ…でも,すこし前にセットし過ぎたかもしれない,過猶不及でもないか。

 舫作業でデッキが相当汚れたので水揚げ場に移動して洗い流す。ついでに清水タンクに給水するがすぐに溢れ出る。クルージングに出かけていないので水の消費量が少ないのね。
 船底塗装を終えた『てるてるぼうず』が帰ってきた。お疲れ様でした。ホースをそのままバトンタッチする。
 今月末までにはクルージングに出たい。その前にやっておくことは,そう,オイル交換。エンジオイル100時間毎,ギアオイル200時間毎,使わなくても半年毎に変えるようにしている。前回は去年の9月で,半年を越えてしまったがアワーメーターでは70時間だからおまけしてね。

 いかんねえ,こんなことしていると…短時間で終わるはずなのに。ずるずる休んでいてもすぐに終わった。他に調べるところはないかしら。

 インペラは去年の10月に点検して異常なしだが,調べておく。

 海水ドボドボじゃなかった,エンジンを切る前に清水を通すようにしていたのだった。

 塩噛みもなくきれいだ。まだ300時間も経っていないが,開けたついでに新しい物に交換しておくのは,裏蓋を新品にするからだ。

 ゴムと接触する内側が擦れて減っていたがこれで安心。

 予備として貰った中古ポンプがあったので,ついでに点検しておく。

 帰宅したらポストに郵便物が…

 先週の日曜日(4月13日)に投函した無線局変更届の返信だった。早くてよかったよ,大満足,これでいつでも出航できる。

 ヨットに搭載するミニサイクルを大学時代の友人からもらったのは昨年の11月だった。新品未使用だったがブレーキのセッティングがまずい。チューブは米式バルブで,家にあったはずのアダプターが見つからない。港近くに自転車屋があったので持ち込んだ。即解決,ありがとうございました。

Saturday, April 12, 2025

船底がきれいだと走りますね

 瀬戸内海には海上強風警報が出ているが,港内さざ波程度,佐野沖,関空島周辺はお気軽セーリングにはもってこいの風だろう。

 少しジブを巻いて出た。

 すぐにフルセール,艇速は5kt後半から6ktと申し分ない。

 上らせずに少し落とすとさらに気分がよくなる。



 帰ろうとする頃から風が弱くなってきた。ばたつくジブをしまって,メインを目一杯押し出して3kt台でのんびり帰る。

『sannaviki』艇長*は,本日エンジンメンテナンス,お疲れ様でした。
*地平線会議 地平線通信「波間から」(2023年8月2024年12月
 漁港横着け時に活躍するビニコンフェンダーは,ぶら下げロープでハンドレールに縛っていたが,解くのが面倒なこともある。 格安通販サイトから昨日,ネットが届いた。

 早速覆ってみたらベストサイズ…さて,気になるのは耐光性,ワンシーズンは保ってよね。
 
 同じ格安ネットから届いたカムクリート。

 分解中…

Friday, April 11, 2025

アンカーロープの整理

 押し入れにあったのがこのパック,買ったのは10年ぐらい前だと思うが,使ったのは確か1度だけ。温存していたわけではない,出番がなかっただけのことである。日常的には脇からすぐに取り出せるメッセンジャーバッグがメインで,自転車に乗る時はウエストベルトで固定すればぶらつくこともないので使い勝手がいい。

 昨今のザックは内側にコーティング処理がなされてるらしく,10年も使わないのに劣化して,そいつが日焼け後の皮膚のようにぼろぼろと剥がれてくる。その点昔のザックは防水性こそ劣るが耐久性は高かった。このパックも表の黒い部分がネチャネチャしてきている…崩壊する前に使い倒すのが正解だ。

 仮留めしてあった『sannaviki』の舫を調整する。『Bonanza II』艇長も手伝ってくれたので助かった,3馬力はありがたい。

 なんとかいい位置に決まりました。

 自艇のクルージング準備もしないといけない。

 アンカーはスターン左右にある塩ビ管に差し込んである。ウインドベーンがあるので,ビームアンカーを打つ際に片側にだけ設置してあると反対側にロープを回せないからで,どちら(ポート,スターボード)着けでもできるようにアンカーロープもそれぞれに用意してある。ウインドベーンにライフラフトで,ただでさえスターンヘビーなのにね…ライフラフトをバウに持ってくればいいのだが,スペースに余裕がないなあ…

『LEIA』艇長と倉庫の片付け。日が長くなったのでついついオーバーワークか…
 17時に港を去るとは,在職時以来のことだなあ。

 帰路,関所に捕まったのは言うまでもないことだ。

Tuesday, April 08, 2025

船底掃除後の初セーリング

 せっかく船底掃除をしてきれいなお肌になったのに帆走していない…回航のお手伝いをしていたからね〜なんてのは言い訳にもなりゃしない。

 バースに着けたままメインセールを上げ,ゆるゆるとバックする。

 港外に出てさざ波が立っているところを探す。

 視界が悪いね〜誰のせいでもないけれど。

 少し(視界が)よくなってきた。ジブを展開して,(ウインドベーンの)Servopaddleを下ろした。

 3kt出ているので上出来だ。
 途中で1kt台に落ちたがウインドベーンの動きは悪くないのでそのまま走り続けた。ちょっと前方にさざ波発見。5ktは出ないが4kt後半を維持している。

 ブロードリーチで3kt台。

 適度に遊んで帰港した。上架でアマチュア無線の(ワイヤー)アンテナを外していたので再設置しておこう。

 バックステイでターンさせてレーダーアーチで止める。
 各艇のスターンから伸びている舫には海藻,ワカメがたんまりと付いておりますね。

 たかだか10m以下のjumaringなのに汗をかいてしまった。

 そうそう,上架の際にバックステイを緩めたのだが,こいつ*を海ポチャしてしまったのだ。
*商品名は「スマートピン」らしい…知らんけど。

 両面マジックテープがまだ残っていたし,3mmボルトにナット,ワッシャーもあったので早速作った。

 穴にボルトを突っ込んで…

 巻いておしまい。
 割りピンよりはるかにいいね。