昨日の強い南風は止んだようだが,夕方からは霧が濃かったと聞く。風は徐々に西へと回り,今日は北からの強い風が吹いている。
南海高野線三日市町駅で『Bonanza II』くんをピックアップして,和歌山マリーナシティに向かった。
『よじ』を下架して,『Bonanza II』を上架する。これで『Bonanza II』君は,シャフトの点検と調整ができる。
その間に,ボルボシャフトシールのエア抜きをして,エアグリスを注入しておく。
さて,せっかくポンツーンに着けているのだから,あの重いだけでなく,把手もないツルツルの運びにくいケースを積まない手はない。大まかに置き場所は決めてあるが,現物合わせが一番いい方法だ。彼の作業が終わるのを待って手伝ってもらうことにした。
ポンツーンへの階段を慎重に下ろし,ヨット前で少し休憩。ヨットへの積み込みは,ライフラインの下段からから滑り込ませるようにするとうまくいった。二人でデッキに上がり,コクピットへと運ぶ。
マストの後ろは座りが悪いし,ドジャーからの視界を遮る。マストの前ではぎりぎり配線に引っかかる。バウロッカーの上は平でクリートを利用すればかなりきれいに収まりそうだが,ロッカーを開ける時にいちいちライフラフトを移動させないといけない。やっぱりコクピットしかない。操船の邪魔になるところは論外だが,なんとか後ろに固定できそうだ。
懸案の事項が解決しほっとしたので今日の作業はこれでおしまい。昨日食いそびれた和歌山中華そばを食って帰ることにしよう。
キールにFRPを巻いたので,バラストとの収縮率の差から少し浮くよと泉佐野の『東日流』さんから聞いていたが,果たしてその通りだった。昨日見た時はなんともなかったが,夏だとおそらくもっと膨らんでいるだろう。いわゆるオズモシスではないのでそのまましておく。
抱っこ状態ですね。クレーンで吊り上げると船体にストレスがかかりそうだけれど,これならそんな心配はいらないなあ。
ライフラフトの置き場所に悩んでいたが,スターンロッカーの仕切りを外すとジャストフィットした。あとは船体にアイを付けて,固縛する。3つ収納していたリザーブのポリタンのうち2つの行き場所も考えないといけないなあ。
昨日は混んでいたのでスルーしたが,やっぱり平日は空いているので思わず入ってしまった。それでも,すぐに満席になったよ。
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