Monday, August 31, 2020

大原へ

 ブンショウから声がかかり,大原の梶山宅へ行くことになった。

 出町柳の岡田商会で【ミンチカツ】を購入,お土産にする。こいつは美味いよ。

 飲んだくれているばかりではない,夕方までは大津のボルダリングジムで楽しんだ。
 
 膝の半月板がない私はショックに弱く飛び降りるのが辛い。

 帰路,焼き肉材料を買い出す。
 散々飲んで食って寝た。

「まだこれ送ってなかったよ。」
と去年出た本を頂いた。ありがとうございます。

 チャイを飲んでさよなら,また寄りますね。

Saturday, August 29, 2020

まだまだ暑い

 1週間もヨットに乗っていなかった。かと言って真面目にメンテナンスをしていたわけではない。今日は風が弱いだの,夕立がありそうだのと乗らない理由を前面に出していたわけで,ようは港への往復に少々飽きてしまったというのが大きな理由だ。もう少し涼しければ自転車で行くのになあとまた(自転車に乗らない)理由をつけているから困ったものだ。
 港に着いた。風速計の表示を見る。なんとか楽しめそうだ。
『風来坊』艇と同時に出た。
 
 風が弱そうなので一番大きなAIR VANEをセットしたが,果たして丁度であった。

『風来坊』艇が後ろからやってきた。ぐんぐん迫ってくる。真面目にセールをトリムするとまた引き離した…どうやら前からの撮影がしたかったようです。ごめんなさい~

  3〜4ノットでのんびり走る。
 
 いつも文句も言わずに静かに働いてくれていますね。

 微風の追手でしずしずと戻る。
 やっぱり暑いね。
 
 赤白の浮標はもっと大きかったのだが,壊れた?壊した?…田尻(反対)側は元の大きさのまま。
 
 港に戻ったらオケラタイムが始まっていた。電源を入れると山田さんの信号がよく入る。ちょうど3エリアに回ってきたところだ。チェックインした。
 隣艇の『OCEAN』さんと話す。暑いのでこれで帰るらしい。それがいい。今からが一番暑い時間帯だ。
 和泉葛城山系に大きな雨雲がかかってきた。僕も帰るとしよう。
 明日は半年ぶりにクライミング仲間と会う。あんまり飲みすぎないようにしよう。

Tuesday, August 25, 2020

乗らない日に限って

 眼医者に行ってきた。
 いつ行っても2,3時間待ちの人気の眼医者であったが…今日は1時間で診察まで終わった。これも,コロナ禍の影響か。
 まだまだ暑いので,ついでに散髪をしてきた。きれいさっぱりであるが,鏡の前にいるのはくたびれた俺だ。
 
  レバーピンシャックル付きハリヤードはロープ径が8mmと12mmの物しか在庫がないし,もう作る予定もないそうだ。10mmのロープとシャックルを購入した。
『LEIA』さんが,任しておけとスプライスをしてくれた。ありがとうございます。俺も真面目に練習して,できるようになろう。
 拙艇でしばし雑談。
 
 新品のロープは柔らかくていい。新旧ロープの末端を糸で縫い付け,ビニテで覆ってからゆるゆると引っこ抜く。ついでに8mmトッピングリフトを10mmに交換しておいた。これで予備のハリヤードになったわけだ。
 いい風が吹いているが雲行きが怪しい。おとなしくメンテナンスの続きをして,少し暑さが和らいでから港を後にした。

Sunday, August 23, 2020

早く替えておけばよかったよ

 港には一番乗りかと思ったがすでに『Wiz of Oz』艇長が作業中であった。
 僕も今日は複数の作業をするつもりで,誘惑の風も弱いときたら一気に片付きそうだ…実際は彼の腕によるところが大きい。
 
 取り外した古い方の冷却ポンプを予備として使えるようにしておく。『Wiz of Oz』艇長曰く,「問題なしでしょう。」
 ありがとうございました。
 自分の作業を中断してまで僕にはできない修理をしていただきました。
 
 テーピングテープでぐるぐる巻きにしたアクセルレバー先端の玉が気になるらしく,ネジ径を測るために取り外した。
 部品交換できるらしい。
 ところが,玉の様子を見てからネジ系サイズのドリルでほじくり出した。奥行きにまだ余裕があるらしい。その後,玉をくるくるとねじ込んで取り付け終了。
 さらに固定を強化するためにFRPで固めておく。

 ヨット仲間の清水ポンプが壊れてキャビンが浸水したのはつい先日のことだった。
 僕のポンプも年代物で,レバーを踏むたびにいつ(ゴムが)破れるのかと気が気でならなかった。やっぱり新品に交換しよう。
 清水タンクは200Lほぼ満タンで,ホースの組み換えを躊躇していたが,木栓を素早くはめて対処するとコップ1杯に満たない漏れで終わった。
 レバーを踏むと…ジャージャー水が出るではないか。なんと素晴らしい。しかも戻るときにも出ているので,これなら器に貯まるまでの時間的ストレスもない。
 ジャンジャン水を使ってジャンジャン給水して,いつでもフレッシュな水を確保しておこう。

 今月はすでに2回もオイル交換をしたのでストックが2個になってしまった。
 予備を3セット購入しておく。
 このオイル処理ボックスは昔ながらの綿仕様なので吸い取りがよろしいようです。
 フィルターもモノタロウ。純正でなくてもサイズは同じですね。

 探していたソケットが底にくっ付いておった。
 工具は1種類でもなくなると落ち着かない。セット物は揃っていないとね。

Saturday, August 22, 2020

涼しくなったら出かけたい

 少しは期待できそうな道中の風であったが…港に来てみると,
 
 なんじゃいなこれは,セールパックのジッパーを引く気も失せた。寒冷紗を外す気もなくなってしまった。もちろん舫を解く気持ちも飛んでいってしまった。
 
『LEIA』さんがロープとレバーピンシャックル,ポンプを持ってきてくれた。お世話になっています。ありがとうございます。
 清水タンクは容量が200Lで,それを供給するポンプはゴムの太鼓のような物に輪っかがハマっていて,そこから出ているレバーをシコシコ踏むタイプ。その年代物のゴムが心配で心配で…劣化したら一発でキャビン内に水があふれる。僕もそろそろ替え時かなと思っていたところに先日『風来坊』さんがそんな目に遭ったと聞いて,これは換えよとの啓示。
 コクピットで話し込んでいると岸壁に着いたばかりの『風来坊』さんが乗り込んできた。海面がさわさわしてきた。『風来坊』さんを誘って出る。
 
 10ノット以下の優しい風でのんびり楽しんだ。
 ティラーに取り付けたチェーンの使い勝手はなかなかよろしい。
 
 風が落ちたからと帰港したが,またそよそよと吹いてきた。こんなパターンが多い。
 気を取り直して,キャビンの整理をする。
 使いっぱなしだった冷蔵庫内が薄汚れている。霜を取っていないので電源オフしている間に水滴がいっぱいできて底に溜まっている。テーブルの下に入れいてるので蓋は全開しない。テーブルの丁番から20本ばかりのネジを抜くと,ようやくテーブルが外れる。
 冷蔵庫を持ち上げバースに置いて,中のカゴを取り出してからようやく清掃が始まった。
 1本「水夫の朝食」を発見!汗かいたかいがありました。
 
 ポツリときてからが,早かった。
 短時間豪雨。焼けた岸壁も一気に温度が下がった。水たまりができるほどの雨だったが,その水たまりが生温い。
 クルージング中,寄港地に着く直前の夕立はごめんだが, こんな雨降りは大歓迎。本当に涼しくなった。

Thursday, August 20, 2020

たしかに昨日よりは暑い

 コード0用のブロックが破損したらしい。マストに登れば涼しいがここ連日の猛烈な暑さでは作業をするのは午前中がいいだろう。
 ユマールをセットして登り始めたが,『LEIA』さんが,
「ウインチでいけば?」
と。そうだ,『LEIA』艇にはピカピカの電動ウインチが設置されているんだった。
 第2スプレッダーから上部は,予想通り風の恩恵を受けて涼しい。
 アイかシャックルの破損だと厄介だと思っていたが,ブロックの側面がまるで紙のように引きちぎられていて,シャックルのネジにも力がかかっていないので取り外しは容易だった。
 付け替えのブロックを引き上げる。ハリヤードも交換らしく新しいロープが通っている。
 僕はそのまま下ろしてもらうが,下降はやっぱりセルフの方が快適ですね。

 真新しい黄緑のシートがきれいですね。

 拙艇に戻り,オケラをワッチするが最悪のコンディション。
 長居は無用。家で呑んだくれるのが正しい午後。

Wednesday, August 19, 2020

メンテナンスは午前中

  熱中症情報は,「ほぼ安全」・「注意」・「警戒」・「厳重警戒」・「危険」の5段階に分かれているらしいが,日本全国「危険」マークがこのところずっと続いている。今日も当然のように「危険」マークが表示されている。
 朝から暑いが,昨日よりましだと感じているから僕は敏感なのかしらね。
 やり残した作業が気になるので港に出向いた。

 シャフトの付け根(黒いスペーサーの上部)がやっぱり削れている。

 こちらは正常なシャフト。
 スペーサーが付いていないが,シャフトには傷がなく明らかにきれいだ。このシャフトを利用すればいいのだが,下(切欠の部分)がひねくれて曲がっているので使えない。

 回してみるとやっぱりガタがある。

 シャフトは交換しないといけない。どうせならその時にベアリングも交換する。シールは予備があるので買わなくていい。
 削れたシャフトを金属パテで肉盛りする。ナットで締め付けるから回転には耐えるだろうとヨット仲間の言葉。
 今は新しい冷却水ポンプを付けているので,予備として置いておくにはいいだろうかと思う。
 暑いので,オケラにチェックインしてから退散した。

Sunday, August 16, 2020

さっさとやっておこう

 やはり暑い。
 冷蔵庫内の飲料が冷えるまで作業をする気にはなれない。清水補給とデッキ洗のために水揚げ場に移動するのがいい。
 
 そうこうしているうちにようやく庫内から取り出したペットボトルの表面に水滴が付きだした。

 軸は摩耗していなので『Blue Lagoon』さんからいただいたプーリーをはめれば使用できそうだ。削り取られた金属粉がかなり飛び散っているのでベアリングに入り込まないように下向きに掃除をすればいいとは『Wiz of Oz』さんのアドバイス。

  キャビンを片付けていると,小さな袋があった。ひとつはメッシュの荷物用ハンモックで野菜や果物を載せてハンドレール間にぶら下げて使っていた物だ。
 もう一つは?
 なんと蚊帳だった。デッキでもキャビンでも使えるサイズの物だ。これに気が付いていれば伊島の夜も快適だったのになあ。
 さて,今シーズンの活躍の場はまだ保証されているだろうか。まだまだ夏は終わらない。セーリング主体でどこかにふらりと行きたいなあ。
 
 ケンチョピア〜洲本間でもピーと鳴りオーバーヒートだった。オイル交換を忘れていた。
 まだ,20時間しか経っていないが交換しておこう。

Saturday, August 15, 2020

数艇いれば安心です

 何回か続いたオーバーヒートともお別れだ…のはず。
 
 全く風は期待できないね。
 暑いのに余計に暑さを感じさせる機走がつらいだろうな。
 
 ずっと開放していたエンジンルームの囲いも今日は閉めている。水温もまともだ。心なしか水の出は少ないような気もする。
 やっぱり気になったので,キャビンに降りてチェックしてみた。
 ババ漏れ!
 水が吹き出している。ビルジも満杯だ。原因はこれしかない。おバカなガスケット再利用だ。取り外してコーキング剤を塗り蓋を閉めた。水は一滴も漏れない。ワッチは隣を走る『Bonanza II』艇長がしてくれているので作業中も安心だった。
 いたわらずに敢えて回転を上げる。なんともないじゃないか。
 暑いあついホームポートに着く。
 みなさんお疲れ様でした。
 
洲本港発  05:00
佐野漁港着 10:30

Friday, August 14, 2020

毎日暑すぎる

  エンジンルームを掃除しているとガスケットが落ちている。12日にサーモスタットを外した時に行方不明になったやつだ。そして,よせばいいのにこりゃ助かったとこいつを再利用してしまった。
 明日は帰港する。燃料も補給しておいた。
 港のトイレは夜は閉まっている。近くのコンビニに出かけると『Wiz of Oz』艇長がいた。
 旧港を見に行く。スターンアンカーで槍付けしているヨットが1艇。後でポンツーンに来られたが,なんと知り合いのヨットマンだった。
 昨日,大浜沖にいた警戒船の『毘沙門丸』が停まっている。朝の挨拶をする。午前と午後の2回,交代で見張りに行くとのことだ。
 およそ家にいる時は米の飯もパンも麺類,パスタなどなど炭水化物はほとんど口にしない。肉と野菜を食っていれば大満足で,食事はアルコールを飲みながらだからますますそれらはいらない。
 外飯は別だ。 

 港近くの定食屋に出かける。
 常連さんは7時から入れるらしい。僕たちはおとなしく8時からの入店だ。 

『Blue Lagoon』艇もメンテナンスが終わり,5名で海岸に行く。のんびりとした時間を過ごす。
 太陽の容赦ない攻撃で肩と背中が痛い。ラッシュガードをヨットに取りに戻ったが時既に遅しの感が強い。
 風呂の後はヨットで飲む。ピザのデリバリーとスーパーの惣菜。
 もうお開きかと思ったが,『Blue Lagoon』艇長はゆっくりとウヰスキーをたしなんでいる。僕も飲み出した。
 夜光虫の青白い光がだんだん鮮明になってきた頃には酔いも回っている。

Thursday, August 13, 2020

こんなに違う

 朝の涼しいうちにポンプの整備をする。
 
 左が古いポンプで,右が新しいポンプ。
 青印にキングストンからのホースを連結する。
 ところが,底(キングストン)からきたホースをつなごうとすると,古いタイプのように2段階に曲がっていないとホースが屈曲してしまう。ヤンマーのパーツカタログを見ると正しい部品は右のようだ。僕のは新たに加工したものかしらね。

 左が取り外したポンプのプーリーで,右は『Blue Lagoon』さんからいただいた「正しい」プーリー。
 僕のプーリーは軸が通る部分が摩耗して円形になっている。 これではベルトの回転がシャフトに伝わらない。回転が低い時はプーリーをナットで押さえつけているので水が出ていたのかしらね…

 すぐそばの家の軒先に鉢植えがあった。種が飛んできたのだろうか。
 それにしてもたくましいね。

 朝の散歩で洲本城に上る。
 ここにきたのは5年前。自転車で淡路島を一周した時以来だ。朝の日課として上っている人もいるようだ。
「天守閣に行くと涼しいですよ」
と散歩中の方から聞いていたがその通り,汗が一気に乾いていった。なによりも展望がよろしい。

 大浜沖でアンカリングして砂浜に上陸しようと拙艇を出す。
 警戒船がいたので,その旨を伝える。ちょうど陸からの風でうまくアンカーが効く。しかし砂浜まではちょっと遠すぎる。向かい風で泳いでいくには少ししんどい。 もう少し近づきたいがあきらめた。
 ポンツーンに帰り仕切り直し。『Wiz of Oz』さん親子と『Bonanza II』さんはそのまま泳ぎに出かけた。『Blue Lagoon』さんはエンジン整備をしている。
 僕は焼きそばを作って海岸に出前する。
 海で泳ぐのは9年ぶりだ。空いている海岸はぎすぎすしていなくていい。 
 昨日満席で食いそびれた焼き肉を食べないといけない。風呂より先に肉を焼く。ビールを飲む。
 やや膨れたお腹で銭湯に行くとみっともない体型が気にかかった。

Wednesday, August 12, 2020

あれれ~またまたピー 洲本港

  新川をゆるゆると下る。
  水温計を常に観ているが,じわじわと上がってきているのは通常のことだろう…排気口から出る水も問題ない。37℃を過ぎてから一気に上昇,水が出ていない,ピー音が鳴る!
 何でや? 

 エンジンルームを開放して,扇風機で強制空冷し温度が下がるのを待つ。 
 やることは…
 サーモスタットを外す。
 
 しばらく見ているうちに,また水が止まった。
 次の手は…
 ポンプを従来の物に付け替えたが,入港の時と同じように予備の新しい物に交換し直すことだ。より長いホースを付けてできるだけ屈曲も減らした。
 エンジン冷却経路に詰まりがあるかもしれないから低回転でゆるゆると進もうか。
 
 いかんねえ,オ亀磯方向に流されているではありませんか。
 洲本で合流するヨット仲間がAISを見て不審な動きを心配するといけないので連絡を入れておく。『Wiz of Oz』艇長から適切なアドバイスをいただいた。ありがとうございます。

 全く風なし。友水の北流は始まっているはずだが,さっぱり恩恵を受けていない。エンジン回転を1500rpm以下に抑えているから,艇速は2ノットを切ることもある。
 
 由良瀬戸手前でようやく潮に乗ってきた。潮流表ではまだ3ノットで北に流れている。
 瀬戸半ばまで来ると風を感じる。おあつらえ向きにクォーターリーだ。ジブを広げ6〜7ノットで気持ちよくセーリング。このまま洲本港まで行けるはずだ。

 桟橋は空いているが予約で一杯のようだ。『Blue Lagoon』艇,『Wiz of Oz』艇に横抱きさせてもらう。お世話になります。
 
 いやはや今日はスムーズに行くと思ったら大間違いでした。メンテナンスは明日にして,風呂,居酒屋,ヨット飲みで夏のクルージングモードにやっと入ることができた。
 
ケンチョピア発 05:00
洲本港着    16:20

Tuesday, August 11, 2020

新規開拓しようか

 今日も暑くなりそうな気配。 

 薄く濁った大気が今日は少しきれいに感じられる。ケンチョピアに来た目的は昨日果たせたので,今日はほとんど残務処理のような1日を過ごす。
 
 エンジンをかけて冷却水の様子を見るが,排気口からジャバジャバと出ているので問題はなさそうだ。
 歩いて数分のところにコインランドリーがある。何時から開いているのかは分からないが取り敢えず行ってみよう。
『コインランドリー昭和』,その名の通りちょっと古いタイプの洗濯コーナーで学生時代によく利用したのとよく似た感じだが,洗濯物を入れる前の自己洗浄パターンが組み込まれているのだから,そこまでは古くないか。
 100円玉2個を入れる。ヨットに洗剤を置き忘れてきた。洗剤は30円だが,あいにく10円玉が足りない。外の自販機に1000円札を突っ込んで120円の缶飲料のボタンを押す。お釣りがチャリン…えっ,260円しか受け口に落ちてこない。連絡先が書いてあったので電話をするとすぐに来てくれた。やれやれ。
 乾燥機も100円と安い。それにしても待ち時間の間に随分と蚊に刺されたものだ。
 今日は飲んだくれよう。
 昼風呂の後,蕎麦屋に入る。大盛りを頼んだが量が多すぎた。食べ過ぎで飲む気にもなれやしない。
 夕方,ボートを横抱き。石川から神奈川までの回航だが,回航費用が馬鹿高いので自分たち二人でやっているとこのことだ。陸送するにはちょっとサイズが大きい。
 気になる店があったので出かける。日本酒がたくさんある。やや満足。

 もう1軒見つけた。徳島地酒の店でカウンターのみ。少し酔ったかな。 

⛵ケンチョピア

Monday, August 10, 2020

ここで飲んだことも懐かしい

『SnowGoose』さん宅へ向かう。去年自転車で高知に行った時に利用した阿波富田の駅を過ぎ,交通量の少ない道を選んで小一時間歩く。
 息子さんがいらっしゃったので家の中に通していただく。見ず知らずなのにありがとうございました。
 お線香をあげる。謹んでお悔やみ申し上げます。
 つい最近も飲みにおいでよと誘われていたのに…残念でならない。
 バスで徳島駅前に向かう。しかし,これは失敗だった。早く着きすぎたので店が空いていない。ういろ屋でものぞくかと駅前をぶらつく。

 すげえショック。もう何十年もここのういろを食っている。閉業とは悲しすぎる。

 11時になったので駅地下の飲食店が開いた。
 お造りと地酒で軽くやる。生き返った。
 
『安兵衛』も開いただろう。一杯やる。本当はここで最初にやる予定だったが開店時刻が30分遅くなっていた。
 昼酒,いや午前中に始めたから朝酒か,はよく回る。ほどほどにしてケンチョピアまで歩く。
 途中でおにぎり屋を見つけた。2個買ったついでに店内でうどんを食う。やることがないので飲むか食うしかない。 
 キャビン入り口にビールワンカートン。 『SoulboyII』さんからの差し入れ。ごちそうさまです。

 「雨が降っているよ。」
との声に外を見ると夕立だ。少しは涼しくなるといいな。
 ハッチが開いていたので地元ヨットマンが声をかけてくれたようだ。ありがとうございます。 
 
 雨が上がったので風呂に行く。
 果物屋をのぞくがピンとこない。夕食は珍しくヨットで。しみじみと杯を傾けるのもいい。
 朝ケンチョピアを発った『SoulboyII』さんから電話。小鳴門を越えてからの播磨灘はえらく吹いたようです。無事に帰港されたようなのでよかった。

⛵ケンチョピア

Sunday, August 09, 2020

オーバーヒートの後は

 昨日の作業の続きをする。

 別に羽根の欠損もなく問題なしのようだが,古い方のポンプのインペラーを交換する。
 昨日取り付けた新しい冷却ポンプは取り外して予備に取っておく。再度古いポンプを取り付ける。これだと取り入れ側が写真(下側の口)の様に2段階になっているのでホースの屈曲がない。
 高温にさらされたオイルは交換しておく(オイルフィルターも)。やれやれです。
 
 10時半ごろにTYC(徳島ヨットクラブ)の神原さんがやってきた。お世話になります。
 オケラにチェックインする。クルージング中はこれがなかなか楽しい。
 余裕があれば,朝のシーガルネット(7時〜8時),昼のオケラネット(12時20分〜13時) ,夕方のドンタクネット(16時半〜17時)に1日3回参加する。
 
 昼飲みはヨットでして,夕方の街に繰り出す前に汗を流す。朝からやっているのでお好きな時間にどうぞ。
 
 地元の人はテイクアウトが多かった。他はほとんどが観光客のようで,だいたいが二人連れ。コロナ禍がはやく落ち着いてほしいものです。
 
 飲んでいるとTYCの神原さんから電話が入った。入港してくるヨットがあるので横抱きをお願いとのことだった。もちろんどうぞ。飲みに出かける前にフェンダーを出してくるべきでした。
 ポンツーンに帰ると横抱きのお相手さんが一人待機していました。本荘の知り合い 『SoulboyII』さんでした。日和佐からお疲れさまでした。 
 同じ本荘の『Sabaay』さんからは先にFBでよろしくと連絡をいただいていました。
 
 『SoulboyII』さん,缶酎ハイごちそうさまでした。
 TYCの神原さんが僕のフェンダーを出して用意しておいてくれたそうです。ホスピタリティが素晴らしいですね。

⛵ケンチョピア

Saturday, August 08, 2020

ケンチョピアに着きました ケンチョピア

 鳴門の転流を考えると出港は8時で十分だが,5時に起きて朝飯を済ませているし,昼食用の野菜サラダも作ってパックに詰め,冷蔵庫で冷やしてある。トイレは公園まで行かないとない。港を出て,洋上でやるほうが気持ちがいいだろう。
 
 今日も霧(というよりかつてのスモッグ)のようなものが薄く空全体を覆っている。海上の見通しも悪い。 
 ひらすらエンジンで進むお決まりの夏の瀬戸内クルージングだ。

 予定通りに鳴門に入った。エンジン回転数は2500rpm。
 
 海峡大橋を抜けるまで潮に押されたが,少し越えると艇速が増してきた。
 さらに進むと素晴らしい風が吹いている。ジブを広げ様子を見るが,海峡を吹き抜ける風はここを抜けてからも吹いていそうだ。エンジンをオフする。
 しばらく楽しもう。オーパイも休憩させて,ウインドベーンを使う。このままセーリングで徳島港まで行けることは間違いない。
 少し艇速が落ちた。機帆走でさっさと着いてしまおうとエンジンをかけた。
 数秒で鳴り止むはずのピー音が続いている。すぐにエンジンを止めた。水温計が70℃を表示している。
 海峡越えでエンジンに負担がかかっていたのかもしれない。十分なクーリングダウンをせずに(エンジンを)切ったのがまずかったのか。
 エンジンの覆いを三方とも開放し,ステップに扇風機を取り付けて強制空冷する。おかげで水温計の表示が少しずつ下がってきてた。
 ようやく水温計が40℃を切った。
 エンジンをかけると,ピー音は鳴らないが,水が出ていない。
 給水バルブの取り入れ口に何か詰まったのかもしれない。二度潜って確かめるがよく分からない。
 これはインペラーの不具合しかないとポンプをまるごと交換することにした(予備のポンプを積んでいる)。交換ついでに,ホースを吹いてみると,ブクブクと泡の音がするので詰まってはいないようだ。

 交換作業中はワッチができない。じわじわと里浦に近づいているので注意が必要だ。
 
 新しい方のポンプの冷却水取り入れ口のカーブが古いとの違っている。これではつなげない。劣化したホースの先を少し切り,別のホースをタケノコでつないで処理する。ホースが短くていびつなカーブを描いているのが少し心配だ。
 
 キーをひねって数秒後,スターンからゴボゴボと水が出だした。
 徳島港口までは水温計と排気口を何度も確認しながら進む。屈曲しているホースのせいか水の出が心配なので,回転も1600〜1700rpmに抑えた。さいわい風はアビーム〜クローズホールドで艇速に不満はない。
 セールをたたんでからは新川を時間をかけて遡る。いやぁ,長かった。

  着いてよかったケンチョピア。
 
 取り敢えず取り付けたホース継手はプラスチック製の物だ。
 あらためて配管材を入れた袋の中を見ると,真鍮製のタケノコが異種サイズ含めて数本あったので交換し直す。ホース長も少し短いので長めの物に交換した。
 本日はここまでとし,びっしょりかいた汗を『新町温泉』で流す。
 馴染みの店に電話をかけるがつながらない。それも2軒。店の前を通るがひっそり閑としている。閉業…経営者の高齢化とコロナ禍…
 生中さえ飲めば極楽。どうでもいい店2軒で喉を潤し,ポンツーンに帰った。
 明日は駅前で飲もう。
 
三本松港発   06:55
ケンチョピア着 15:00

Friday, August 07, 2020

ありつきました

 曇っているわけではないんだが,やっぱり空気が澄んでいない。
 
 釣り人がやってくると猫が忍び寄ってくる。寝て待っていれば,何かにありつけそうだと。 

『BEE LINE』艇長が,ゴミの収集に来てくれた。ありがとうございます。 
『Asagiri』が出航。昨日寄れなかった日の出湾を経由して,姫路木場まで。ご安航を。
 
 三本松に来た理由は『吉本食品』のうどんを食べるため。
 氷を入れると冷えていいのだが,食べている間に解けてきて出汁が薄くなってしまう。そこでここでは出汁ごと凍らせてある。中に薄切りスダチ。いいアイデアですね。天ぷらも美味い。
 
 金刀比羅宮(こんぴらさん)にでも出かけようかと思っていたが,コロナ禍なのか琴電は少々ダイヤを間引いているらしい。三本松〜志度・琴電志度〜琴電琴平で往復6時間。金刀比羅宮奥社まで往復1時間。今出れば,少し涼しくなってきた夕方に三本松に戻ることができる…去年はに参った。やっぱり涼しくなってからのほうがいいかなあ。
 徳島の友人(彼がブログで僕のことを友人だと書いてくれているので光栄だなあ)の『SnowGoose』艇長が一昨日に亡くなられたと知ったのは小鳴門へと向かう洋上だった。
 ケンチョピアには久しく行っていない。『東日流』さんに伊島に誘われたこと,また北上して小鳴門を越えたこと…それらを縁と考えれば,そうするのもいいかと思う。お線香をあげに行こう。
 
 午後4時過ぎに,『BEE LINE』艇長がやってきて,
「かき氷でも食べに行かないか?」
と誘われる。
 いつも一緒に行くお孫さんは終業式でいないからと…そりゃそうだね,おっさんが一人でかき氷食っている絵は面白い。でもよく考えると,オッサン二人の絵面はもっと興味深いね。
 ごちそうさまでした。夏のかき氷,最高ですね。
 
 飲み屋に行くのは18時過ぎ。逆算してちょうどいいぐらいの時刻に銭湯『志与乃湯』に行く。
 そのまま港には戻らずに居酒屋へ直行する。

 途中の肉屋さんでついついカツを2枚買ってしまう。揚げるまで10分待つ。
 
『すし富』でおまかせ。
 大将の話が面白い。
 コロナ禍で宴会がなくなってしまった。このまま年末まで続くといよいよ…だとか。なんとかもちこたえてほしい。

⛵三本松港