Wednesday, September 30, 2020

うまくできたようです

 冴えない天気で風も今ひとつ。昨日の作業の続きをしよう。
 積層で厚みを増したので,取り外した3mmのボルトでは長さが足りない。手持ちがあると思っていたが出てくるのは4mmばかりで,こんなことなら昨日のうちに確かめて,今日港への道中で買ってくればよかったと段取りの悪さばかり嘆いていても仕方がない。港近くのホームセンターに走った。ついでにヨット用に格安炭酸水1L×12本を買う。

 強度が足りないかなとも心配していたが,ぐらつきもなく開閉できたのでよしとする。

 (ウインドベーンの)Watervaneの上げ下げをする時は,スターンパルピットに跨ってやっている。先日不意に波をくらい身体がバックステイ側に流れ,したたか左太腿の内側をぶつけてしまった。
 配管用の保護クッションがまだ余っていたはずだ。パイロットバースに置いてあったそれは長さもぴったりで,さっそく巻いておいた。少しは衝撃も和らぐだろうか。
 マストグルーブの蓋がずれてきてスライダーが引っかかる。上はタイトに下は少しだけルーズに幅を調節するとストレスなく揚る。その下側がちょっと拡がりすぎた。ごまかしながら使っていたが,ここらで調整しておかないといちいち気にしながらも面倒だ。リベットを打って幅を制限しておく。
 フィルムクリーナーでドジャーの透明窓を拭く。ずいぶんと透明感が増して視界もよくなった。
 昼前に元職場のボスが日本酒をぶら下げてひょっこりと訪ねてきた。
 キャビンで,また町飲みをしようなんて話ばかりしている。そういや在職中は一緒にほとんど毎夕飲み歩いていたからな…
 お酒ごちそうさまです。

Tuesday, September 29, 2020

やることはそれなりにあります

 朝の冷え込みが秋らしさを感じさせるが,岸壁での作業はまだまだ短パンに半袖がよろしいようです。
 どこにしまったか覚えのないものを探すのに小一時間も使ってしまった。最初から見当をつけていた場所にそれはあったのだが,バウロッカーの中にあるいくつもの道具箱内を探すのを後回しにしてパイロットバースに置いてあるストレージや左舷ロッカー中心にしていたのがよくなかった…でも,見つかったのでやれやれだ。

 
 アンカーロッカーのヒンジがもげている。以前にも修理したらしい跡があるがいかにも手抜きって感じがする。
 この厚みまでは盛れないが,サンディングしてからFRPを積層しておく。昼過ぎには硬くなっていた。
 ボルトの穴を空けるのはまた今度。
※ひどい露出だね…

『LEIA』さんが,フィルムのクリーナーを持ってきてくれた。曇ったようになっているドジャーのビニル部分もこれでクリアになるでしょう。
 ローリーから軽油を80L補給した。ふらっとどこかへ出かけようかな。

Sunday, September 27, 2020

大阪湾の方が吹いているね

 静かな夜だった。ヨットも揺れやしない。

 朝方ぱらりと来たが,みるみるうちに青空が広がってきた。拙艇に『BonanzaII』艇長も乗り込み泉佐野に帰る。

 風向きは?雑賀崎を越えたら確実に真上りやんか。
 大きく西に振るが艇速は出ない。北への転流は12時やから仕方がないか。
 セールのはためきを嫌いタックを繰り返すが後方のマリーナシティが遠ざからない。いや雑賀崎を回り込んだら視界から消えないといけないはずなのになあ。

 加太瀬戸を越えた。
 ゲートタワーに向けてクローズホールドで走る。気持ちのいいセーリングだ。

 関空島でブロックされて風が落ちる。この先も弱いだろうと関空橋手前でセールを仕舞い込んでしまった…失敗だった。
 橋手前から白波が増え出した。さっぱり進まない。抜けた後の方がもっと吹いていた。エンジンでは艇速は出ない。
 赤灯に押しつけられないように大きく迂回して港口を目指した。

 案の定,右舷側梵天が流されてバースに入りにくい。風の息継ぎ,ちょっとした隙に大きく開いたので侵入した。左隣の『OCEAN』さん,お助けありがとうございました。
 右の『BonanzaII』がないので,しばらく北東風の時は入りにくいだろうなあ。

和歌山マリーナシティ発 06:40
佐野漁港着       16:30

Saturday, September 26, 2020

温泉に行こう 和歌山マリーナシティ

 今年はまだ方杭に行っていない。みちしおの湯は来年の3月まで半額になっていると聞いている。船底後部に付着しているフジツボの除去をしたいが,海のきれいなあそこなら潜るのも苦にならない。
 少々冷えた体を湯船で温め,一杯やるなんて最高だ…思いだけが先行していく。

 ほれ,セールはよたよただ。

 Windyの予想では追手のはずなのに,関空橋を抜けてからもずっと上りじゃないか。
 ぎりぎりに上ってからタックして西進,もう一度タックすると1本で加太瀬戸を目指せた。

 Watervaneからのロープはティラーに連結される。固定すると調整がしにくいのでリング2個を間にかました。いつまでゴールドが保たれるだろうなあ…
 使い勝手はよかった。

 瀬戸付近は漁船,遊漁船,ゴムボートなどなど,たくさんの船が動き回っている。ここを通過する時は前方の視界を確保したいのでジブは小さめにしている。

 すぐ後ろにいた『BonanzaII』が遅れている。瀬戸を抜けてからは弱いが追手でのんびり走っているのになあ。VHFで呼びかけるが届かない。
 電話がかかってきた。エンジンの具合が悪いらしい。 

 風が弱い。曳航した方がよさそうだ。ポリプロピレンロープを流し引っ張る。浮くロープで曳航するとペラに絡む心配がないのでよいかな。

 真追手だったが雑賀崎方向に針路を取ってジブの助けを借りると少し艇速が増した。

 ようやくマリーナシティ入り口まで来た。

 マリンクラフト前のポンツーンに着けておしまい。

 マリーナシティの受付で1泊の料金を支払う。平日料金のままで嬉しいね。
 温泉前に着けるが,ビジターバースには他1艇だけで閑散としている。
 風呂に入ったら一杯やるだけなんだが,黒潮市場の店はもう全部閉まっている。1Fの店しか開いていないらしい。

 生大を2杯ずつやって,適当につまむ。
 温泉もそうだったが人が少ないね。

 あとはヨットでやる。ビールを飲むにはすこし気温が低いか。

 ホテルの明かりが昼光色なのがよろしいね。あの青白い光はいただけない。

佐野漁港発       08:40
和歌山マリーナシティ着 16:30

Tuesday, September 22, 2020

いい風で帰港

 全部オープンにしたハッチから冷気が降りてくる。軽い夏用の上掛けにくるまっているのが気持ちがいい。プーンと羽音は生き残りの蚊だろうか。
 夜半に風は収まったようで静かな朝を迎えた。
 港内でメインセールを揚げ,出港する。
 航路の横断をどこでしようかと思っていたが,西からの本船がいない。松帆目掛けて先に横断することにした。
 ジブを開いて気分のいい朝のセーリングを開始した。

 5時50分,ずいぶんと朝が遅くなったものだ。風も冷たくなってきたが,気温自体はそれほど低くない。すぐに短パン・半袖に着替えた。

 海峡大橋をくぐった所でほんの少しだけ真上りになったが概ねクローズホールド,潮にも乗って快走する。途中ヒールがきつくなったので,1ポイントリーフした。
 前方に二艘曳の漁船団に出くわした。
 その前を走る警戒船が注意を促す。網の後方を見ると目印のブイがある。それを大きく迂回するが,またすぐに違う二艘曳がやってくる。なかなか緊張させられました。
 関空島北で風が少し弱くなってきた。リーフを解除してもヒールはしない。

 最後までいい風でセーリングでき大満足で今回のクルージングを締めくくる。

明石港発  05:45
佐野漁港着 10:20

Monday, September 21, 2020

明石よいとこ 明石港

  なんだかムカムカする。たまらんほどの腹痛でおまけに後頭部はズキズキする。朝からずいぶんと吐いてトイレ通いで,上と下から出してちゃ世話ないね。私は二日酔いはしない,軽い食中毒症状じゃないだろうか?
 二度寝したらずいぶんと快復してきた。僚艇のみなさん,待たせて御免,明石に行こう。

 
 昨日入港してきたときはゴミ,特にビニル類が多かった。ペラに絡むのは勘弁ね。港内でメインセールを揚げ,チョロジブにするとスイスイと走り出した。

 上り角度は僚艇のように稼げない。僕だけ陸地に近い方を走る。海苔網はまだ設置されていないのでそんなに気を使わなくていい。

 食料庫を開けるとあったあった「しじみ70個分…」のコピーがあるスープだ。
 少々焦ったので,口中につるりと滑り込んだワカメがへばりついて熱いのなんの。でも,飲んだおかげで吐いた後特有の口中のねばねば感が一掃された。

 潮に乗って気分よく明石海峡大橋をくぐる。
 航路横断で明石方面に行く時は,国際VHF無線機でマーチスにコールされることが多いが,僕たちがお行儀よく走っていたせいか呼び出しはなかった…ちょっと寂しい。

 ここは2艇分のスペースしかない。今日も横抱きで凌ぐ。
 マンションがすぐ後ろにあるので立ちションはだめよ。
 
 銭湯までは歩いて10数分かかる。そこまでにいい店があれば入って昼飯だ。
 ところがさすがに4連休,どの玉子焼の店も行列だ。空腹のまま銭湯に向かう途中に昔ながらのブリキの案内地図があった。
 銭湯のすぐそばに玉子焼の店があるではないか…

 一人前20個。熱々をひたすら食べた。

 かしを変えて一杯やる予定だったが腹がいっぱいで食欲も湧いてこない。軽くならやれそうだ。

 風呂に行く前に開店前だった立ち飲み屋が開いていた。もちろんここでやる。
 生中2杯にアジフライを食ったら朝の嫌な気分は飛んでいってしまった。

 和菓子屋があったので『ういろ』を購入。

 ヨットで18時過ぎまで寝て,暗くなった街に『Wiz of Oz』艇長と一緒に繰り出す。


 セットメニューで満足してお開き。

 もう一度昼間の立ち飲みを覗くがあいにく満員だった。やっぱりいい店は客が集まるね。

津名港発 08:45
明石港着 12:45

Sunday, September 20, 2020

風まかせで淡路に 津名港

  前回行ったのは去年の12月で夕方には天気が悪くなるだろうと急いで入港したのを覚えている。昨日から4連休が始まったが,土曜日は通院で港にも行かなかった。最終日まで天気はよさそうだ。近場で先を急ぐことなくセーリングが楽しめたらなと思う…
 水揚げ場で清水を補給する。ポンプを新しいものに替えたので水の消費量が増えた。どんどん使ってフレッシュウォーターを補給するのがいい。
 明石方向ならいい風向きなのに転流に間に合わない。真上りで機帆走になるがやっぱり津名に行く。

 気温自体は低くないので夏同様の短パンに半袖。
 風はヨタヨタだ。

 泉大津からやってくる『BlueLagoon』を確認したのは,10時20分頃だったか。
『Wiz of Oz』は真上りを避けて少し北寄りに針路を取っている。まもなく両艇はミートするだろう。

 津名手前数マイルの所で由良瀬戸方向に行く自衛艦は掃海艇606『はつしま』だった。初代は木造船でしたが,これはFRP製。挨拶をすると回答旗が揚がりました。

 釣り人が多かったので,4艇縦並びは止め,2艇ずつ横抱きとした。

 いつものように『津名ハイツ』で入浴。ヨット飯のつもりだったが17時前に開いている店に入った。なんと10年ぶりだったよ。

 飲んで食って適当に切り上げ,真面目にハシゴもせずにヨットに帰る。

 そこから延々飲んだのがいけなかった…つづく。

佐野漁港発 08:45
津名港着  14:40

Wednesday, September 16, 2020

水分摂取量が減りました

  曇り空で風も弱過ぎる。火・水と連続晴の予報が朝見ると全く変わっている。キャビンの片付けでもしよう。室温は26℃と好都合。

 物置化している左舷のパイロットバース。
オーパイ2台にAirvane3枚,アンテナ数本,アンテナ用グラスロッド,バテン…長尺物はバースにも置いているが整理しないといけない。

 ん?
 なんじゃこれ…

 フクちゃんの目ん玉ではないか。

 元に収まりました。
 代用として色の違うボタン2枚を用意してあったが不要になった。

 ペーパーをかけても表面だけしか削り取れない。木目に入った粉塵(西之島の噴煙)とずっとお付き合いやねん。

 ついでに入り口のハンドレールもヤスリがけしておく。
 表面がひび割れてきてみっともないし,第一感触が悪い。もともと室内用の物だから仕方がないんだけれどね。 
 バックステイにぶら下げてあるレーダーリフレクターの紐を交換する。
 紫外線での劣化は少ないようだが,擦れに弱いね。

Tuesday, September 15, 2020

汗かきません

  一気に涼しくなった。洋上はさらに快適だろうと港を出た。
 風向きが悪い。関空橋までぎりぎりで上って,タックするがいつもの往復運動だ。ちょっと我慢していると少しさざ波が増えてきた。もう一度タックして関空島第2滑走路の海上誘導灯を目指す。
 
 そこそこしか吹いていないがそこそこでもまし。
 
 ぼうっとしているといつの間にかくるりと船体が回っている。風見は右左と不安定に振れている。気を取り直してもう一度タックして二色沖に行くが,やっぱり弱い。今日はここまでや。

 新しいメインハリヤードに付け替えてから,リーフポイントのマーキングをしていない。
 風はお誂え向きにNW,正面からだ。3,2,1と順に上げていき,印を付けておいた。

 ふとスターン方向を見ると,『東日流』艇が帰ってきた。先日は呉にいたはずで,四国を回ってくるに早過ぎる。同行した『Asagiri』艇の所用で時間切れとなったようだ。お疲れ様でした。
 エンジン関係のパーツを点検すると,いろいろあるが2GM用じゃない物がかなり混じっている。水温計にガスケット…

 これは2GM用だ。

 いい物があると思っていたのだが,どうやら違うみたい。後でパーツリストで調べたがこの品番の物はなかった。

  電源スイッチだが,たまに値が倍以上になる。安い時は300円台。高い時は1000円を越していた。
 
『LEIA』さんと拙艇でコーヒータイム。四方山話。
 明日も港に来よう。

Saturday, September 12, 2020

まめに乗らんとあかんよね

 ずいぶんと涼しくなったはずだったんだが,また暑さが振り返したようで,デッキにいるだけで汗が滴り落ちる。
 ジブを仕舞い込んだままだったのでこのまま出るわけにはいかないが,隣艇の『BonanzaII』艇長がちょうどやってきた。ありがたい。
 2艇分のジブをセットする。僕のは1/3まではスムーズに上がるのだが,そこからがウインチを使ってもなかなかの仕事になる。休憩を入れつつやる。これで来週のクルージングはOKとなった。
 
 のんびり走るには頃合の風。
 関空橋下に見えるのは『風来坊』艇。
 
 関空橋手前でタックして,二色,岸和田方面へ船首を向ける。いい天気にいい風なのにさっぱりヨットの姿がないなあと思っていたら,二色沖にようやく1艇見えた。 
 大きく関空島方向に針路を変更するが,またクローズホールドになる。風向きが変わった…
 気象サイト雨雲レーダーで確認すると淡路島から向かってきているようだ。

 つかまりたくないね。
 ちょうど風も弱くなったので戻る。

 バースに着けた途端に汗が吹き出してきた。
 外回りの片付けが終わってから,エンジン部品の点検をした。先日のオーバーヒートでサーモスタットを外したままなのでもう少し涼しくなったらセットしないといけない。確かひとつ予備があったはずだ。

 思い込みは恐ろしい。2GM用ではない。調べておいてよかったよ。

 中身はほれこんなやつ。でかいね。

 取り外してあるサーモスタットを湯煎にかけ塩っけを取る。水につけるときちんとへっこむ。まだ使用可能かな。
 使いっ放しのカラビナのゲートも重い。これも湯で洗いCRCをかけておく。
 雨雲はどうだ?さっぱり降る気配がしない。例の如くまたいい風が吹き出した。

Thursday, September 10, 2020

ご無沙汰していました

 台風10号ハイシェンの通過後も風が強かったり雨が降ったりでさっぱり港から足が遠のいている。今日も生憎の天気だが,点検にと港にやってきた。
 
 各艇,被害がないようでやれやれです。

 壁の温度計は28℃を指しているが,チャートテーブル横の壁にぶら下げているG SHOCKのそれは24℃。どうりで涼しいはずだ。
 
 ドジャーを設置する。これでハッチを開けっ放しにしていても雨は吹き込まない。キャビンで作業しよう。
 左右2艇隣までスターンどうしをつないでいるが,解除する。
 スチロバールとビニコンも取り入れるが,乾いていないのでデッキに置いておく。
 セールパックの固縛をリリースし,固定していたブームを解放する。 
 ジブだが,途中まではスムーズにいくのだが,グルーブがタイトで少しずつ送り入れないとセットできないので,人がいた時に手伝ってもらうことにしている。今日は雨が断続的に降っているので最初からしないつもりだ。
 エンジンをかけるが,浮遊しているビニールを吸い込まないように注意しないといけない。しばらくアイドリングしてから,アスターンに入れる。バウ付近に浮いていた腐ったタイがあっちに流れていった。あっちの方すみません。先日も身の溶けかけた魚が舫の上に引っかかっていたので腐敗臭がすごかった。

 サーモスタットカバー用のパッキングを作製した。3枚も作ると,だんだん上手くなってきたように思うが…
 
 オケラはノイズが激しくさっぱりだ。

 バース背もたれ部のロッカーを確認する。
 右舷は異常なしだが,左舷はやっぱり水が少し溜まっている。
 α米とシリアル,インスタントラーメンを一旦外に出してから,スポイトで水を吸い取り,拭き取ってから乾燥させる。
 ついでに賞味期限を見たら…やっぱり期限切れがあった。真面目にクルージングしないといけないなあ。
 
 漁協に所用ありで『Wiz of Oz』艇長がやってきた。借りていたポンチを返す。ありがとうございました。
 その後,しばし雑談。 「メンテナンス&気持ち」の話。人間関係があってのことなんだよね…なんてね。

Wednesday, September 02, 2020

相当な勢いらしいね

 連発して台風がやってくる。
 台風9号の影響はなかった。問題は週末にやってくる台風10号。Windyでは早々と登場していたが,昨日Joint Typhoon Warning Center (JTWC)にもようやく登場した。
 6,7日と「沼島で鱧」クルーズ を予定していたがこれもキャンセルだ。
 台風対策に港に向かった。
 今日の午前中は風が弱い。ジブを下ろすのには好都合だ。
 キャビン内の気温は30℃といつもより低く,作業をするにはうってつけであったが,バウ側の岸壁の蓄熱作用はいるだけで上半身をずぶ濡れにさせるぐらいの汗をかかせる。まだまだ丈夫な分厚いジブをたたむのでさらに汗をかいた。
 

 ドジャーをたたんだら,黒い粉がデッキに散らばった。折込になっている部分にまだ一杯たまっていたのは西ノ島噴煙のおまけ。

 この生地がやっぱり素晴らしい。

 ブームは両側から縛り付けて,ぐらぐらしないようにしておいた。
 
 隣艇とはスターン同士を連結しておく。

 両舷にフェンダー追加(スチロバール,ビニコン),バウにスチロバールを1個付け,増し舫をして終了。

 クルージングの際はドジャーなしなんて考えられないが,こうやって外してみるとやっぱりヨット本来の姿が見えてよろしいね。
 和泉葛城山系は雨雲に支配されたようだ。午後から涼しくなることを期待しよう。