クローズホールドで4~5kt。
行きはよいよい帰りは怖い…追手はやっぱり暑い。
ジャイブプリベンダーとしてはもっとマスト寄り,ブームの中間辺りに付けたほうがいいらしいが,ファモウを使って動作確認をしてみた。
帰路,港に入ろうとすると見慣れたヨットが先行する。先週の日曜日から瀬戸内クルージングに出かけていたDuc艇Onさんでした。お疲れ様。
片付けをしていると,Imoさんが呼ぶ。『川佳』でしばし歓談。
漁協「青空市場」(もう青空でも何でもなく立派な建物になっているのだが)2階のデッキから。電柱が邪魔で仕方がない…
Ootさんありがとうございました。




出来上がりが楽しみです。
13時半頃艇を出す。14時からは漁船が帰ってくるので遠慮しないといけない。
Fur艇からコールがかかる。
「おしりになんか積んでるの?」
僕の艇のシルエットはどうやらヒップヘビーらしい。改善しよう。
僕は大工仕事もせずに,こんなものを貼ってにやけている。八咫烏がいい(と思う)。
引き波でヨットは揺られっぱなしだった。
係船料は生中3杯分!(もうええってか)
昼酒飲んで,早めの風呂に出かけた。
相変わらず風呂屋は大盛況で,土産物グッズだけを買う人もたくさんいる。
もう1艇,松山からのレース艇が入港してきた。阿波ヨットレースに出場のための回航らしい。クルーは4人,現地では10人に膨れ上がるという。
ここでやる。
店のおばちゃんは,大阪に住んでいたことがあるらしい。それも,私と同時期に茨木市にいたそうだ。
野菜炒めを食っていると,お姉さんが,「入っていいんですか?」。「どうぞ,どうぞ。」店のもんでもないのにいらっしゃいをする。聞けば,東京から一人旅をして,広島,長崎と回ってきたらしい。オッチャン,おばちゃんしかいないこの店に入ってきたこの子の心が美しい(なんのこっちゃ)。遠慮がちに頼んだメニューは,【肉うどん】。休暇でも旅もしないでウジウジと家の近所から一歩も出ない子が多い。草食系の男子諸君!この子のバイタリティを見習いなさい(ますますなんのこっちゃ)。

いい風が吹いてきた。エンジンを切り,気持ち良い帆走に入った。
バックが利かない!やっぱり先日からの異音はクラッチがどこかに異常があったらしい。明日もう一度様子を見てみよう。
洲本の港には屋台が沢山並んでいる。Imoさんが早速たこ焼きを買って食べている。僕もつまみ食い。みなさん童心にかえられたように楽しんでいる。『海月館』で入浴してから夕食。ビールが美味い。ヨットに戻り焼酎をやりながら花火見学。
