Sunday, March 23, 2014

やっぱり今日もというわけにはいかない…

3時に起きて,うどん,おにぎりの炭水化物をしっかり摂った。
風はさっぱりないがFBでは,『SnowGoose』さんが徳島沖ではNW 4m/s,沼島では0m/sと教えてくれていた。ありがとうございます。
舫を解く前にメインを揚げ,するするとバックする。
港内はほとんど風がない。下弦の月がきれいだ。

防波堤を越すとぐっと風を受ける。メインだけで5ノット出ている。今日も楽しめるかな…
停泊中の本船が多く,注意しながら進む。もう少し沖には漁船の灯りがたくさん見える。


今日の日の出は6時。6時半頃ようやく雲を割るように太陽が顔を出した。


そのうち,風もなくなり,機走で友ヶ島水道を目指した。

淡輪沖を航行中にブツブツとVHFが鳴る。25Wで応答しておく。おそらく泉佐野の『Dignity』さんだろう。
暫く行くと,交信がまともに出来るようになってきた。


ホンマに風がありません。

エンジンは快調に動いている。艇速は持ち直して5ノット後半。予定の正午には間に合わないだろうが,なんとか12時半頃には帰港できそうだ。オーパイに任せているとだんだん眠くなってくる。


『Dignity』さんが,美女2名を乗せて出迎えに来てくれました。お久しぶり…でもないか。


やっぱり,岸壁ではみなさん「お茶」してました。

小松島発 04:10
泉佐野着 12:35

Saturday, March 22, 2014

いい風で快適セーリング 小松島港

友ヶ島水道の潮を考えて,6時起き7時発ののんびりムード。

予想通りの風向きで,やや前から少し横。これは楽しめそうだ。

メイン,ジブを揚げ,直ぐにエンジンを切った。昨日のような変な波ではないのが嬉しい。
関空島を越えるとどんどん艇速が増してきた。方杭か小松島か…小松島方面でも快適に進めそうだ。加太瀬戸を抜けるのをやめて友ヶ島水道に舵を切る。


ヒールも少なく快適でした。

沼島前で不規則な風に少し悩まされた。このまま沼島に入港かとも思ったが,やっぱりまだ時間が早過ぎる。しばらく我慢しているといい風が吹いてきた。


沼島を越えてからは7ノットキープのごきげんセーリング。


鳴門海峡を抜けてくる風だろうか,最適の条件でした。

今日の風と波は,小松島沖ではサーフィングでフィーナーレに花を添えてくれた。

ポンツーンには先週洲本でも見た39ftのジャヌーが先に停まっていた。昨日,泉佐野で『LEIA』さんにお聞きした人とお知り合いの方でした。

フリマで寿寿香蒲鉾の【魚肉練製品】を購入。ここのが美味いと思う。


おばちゃんに聞くと17時で閉店だそうで,風呂に入る前に中華そばを食った。

いつものように,日の峰温泉であたたまり,軽くビールだけやってさっさとヨットに帰った。明日の朝は早い。さっさと寝よう。

結局,エンジンの世話になったのは入出港と沼島近辺の小1時間だけ。今年最高というより2013年度最高のセーリングでした。

佐野漁港発 07:10
小松島港着 15:35

Friday, March 21, 2014

飲んで食って寝る…

昨夜は,僕はミナミで,同乗の友人はキタでそれぞれ飲んでいた。
最初の計画では08:00に泉佐野駅集合だったが,天気の悪いのをいいコトに09:30に変更している。だから前夜は余計に飲んでしまう。

風は強い。近場までならとワンポーンリーフで出港した。
煙突の煙は真横に流れている。波高もかなりある。
メインを揚げる。ほんの少し風下に艇が流されて,セールが風をはらみ,バシバシバシッとスライダーが出来の悪いグルーブの蓋から外れいていく。クライミングで落ちて,ランニングピンがリスから順に抜けていくような様子を連想させる。
気を取り直して,セールをダウンし蓋をこじ開けながらスライダーを押しこみ,再度揚げた。風の向きと波の向きが一致していないようで船は進みもせずに上下運動だけしているような感覚になる。
「あほらし,やんぺ」
魚市場で仕入れたサザエがある。友人が買ってきた柿の葉寿司と鯖の松前寿司もある。欠かせてはならない純米酒もある…

昼からアル中一直線。


午前中は雲が広がっていたが,どんどん晴れてきた。


船中宴会,昼寝の後は銭湯。

銭湯のあとは居酒屋に決まっておるが,この日の僕たちは違っていた。さっさとヨットに帰る。

明日は出るぞ!

Sunday, March 16, 2014

ホンマに春ですよ~

大潮でヨットは岸壁より深く落ち込んでいる。十五夜の月が眩しく光り,洲本城とのコンビネーションが美しい。星を見るには明る過ぎる夜だった。

Tはバウのスペースで,高校時代から使っている古い羽毛シュラフに潜り込み,はや高鼾をかいている。「寝るぞ」と言ってから5分も経っていない…
僕はうつろうつろしながら時間を消費している。ギイッと,岸壁に設置してあるトラック用のタイヤとヨットのフェンダーの外側にぶら下げている板が干渉した音がする。また潮位が下がったようだ。

日付の変わった月を観てから寝た。
自宅の寝室よりは暖かく眠れるのはExpedition用の寝袋のせいではない。標高280mの自宅より海抜0mの海が暖かいのは当然のこと。寝室には冷暖房は入れていない。だから,ヨットのほうが寒くないのだ。

真面目に6時に起きて,熱い日本茶を飲んでから,昨日スーパーで買った【豆ご飯】と蕎麦。【豆ご飯】のほのかな塩味がよかった。
舫を解く前にメインセールを揚げ,スルスルと離岸する,2~3m移動した後,そこからはうんともすんとも動かない。あわわ,バックしだした…舵を中央にして行き足をつけて,体勢をたて直すが…まどろっこしい。エンジンオンです。

ずっと機走かと思ったが,南風が吹き出した。アビームでみるみる艇速が増す。
5ノット台で満足していたら,ほとんど6ノット超で快走だ(潮も味方してたようですが)。

関空島西角を通過しようとする時に北からこちらに向かってくるヨットを発見した。角を回りこんでからは,僕らの後方をやってくる。


同じ泉佐野のHさんのVancouverでした。ハナも乗っていますね。

関空島南角を回ってからは風も落ち,艇速が2ノットになったのでエンジンをかけて帰路を急いだ。3時間楽しく帆走できたので上出来だ。


後からHさんも帰港してきました。ハナは寝ておりますね。

来週は3連休。風の様子を見てから行き先を決めるが3日間目一杯海で遊びたい。

洲本発  07:50
泉佐野着 12:10

Saturday, March 15, 2014

洲本で牡丹鍋 洲本港

気が付いたら電車で行くには遅すぎる時刻になっていた…

泉佐野駅でT君をピックアップする。彼はたいていは手土産を持ってきているが果たして今日も【鯖の棒鮨】と【とろ鯖海鮮巻き】となかなかツボを心得ている。


久しぶりに会ったのか,ハナがワンワンと。僕にではなくTにだろう。

そのハナであるが,僕たちが舫を解いて出艇の準備をしながら,メンテナンス中の隣艇『浮浪雲』さんと話をしていると一人(1匹)でやってきた。もう一度岸壁に戻るとペロペロとなついてくる。おかなでもすいているのかしらね。

関空橋を越えたら,さっそくやり始める。ハイボールオンリー。
洲本方面へはギリギリの上りで,加太方面だといく分楽そうだ。
そのうち,さっぱり風が吹かなくなり,距離が短く,行ったら即酒浸りになりそうな加太を敬遠して洲本に向きを変える。どうせエンジンの世話になるのだからちょっとでも遠い方がいい。
風は少し冷たいが,雲がなく太陽が隠れないので快適だ。


ポンツーンは空いていたが,いつものようにボートピア前に係留した。

さっそく『東光湯』につかる。


『魚伊』で天ぷらを買う。いつもは閉店間際で【平天】しか残っていないが,今日は時間も早いので沢山の種類が残っていた。いつものように,「歩きながらでもお食べ」と竹輪をサービスしてくれた。ありがとうございます。

『Gelato;piccolotto』で【荏胡麻のジェラート】。冷たさが丁度で美味しかったです。


ヨットに戻って遅い昼寝をしている間に消防艇が来ていた。そろそろ夕暮れだ。でかけよう。


『白梅』で【牡丹鍋】を腹一杯食べた。鹿のフライも美味い。
ややふくらんだ腹をさすって港への道を歩いていると,スポーツとは縁遠いことやってるなとつくづく思う(´・ω・`)

ポンツーンには『DUCK』さんの言う通り,水産庁の調査船が来ていた。停めなくてよかった。

佐野漁港発 10:10
洲本港着  14:15

Saturday, March 08, 2014

なんだかひさしぶり…

このところまともに乗っていない。今日も半日(6時間)が限界だった。

9時すぎに港には着いた。ビルジをチェック。以前は停泊中はもちろんのこと,走ったあともビルジ溜まりはからからに乾いていたが,このヨットを手に入れた時のように毎回たまったあかを捨てている。そのかわりペラがよく回っているような気がする。
アスターンだけエンジンのお世話になって,港内でメインセールを揚げた。ゆるゆると港を出て行くのが楽しい。


先日の雨と雪の影響か,川からの水が海を濁らせている。

行くあてもないので,楽なコースでのんびりひなたぼっこを楽しむ。太陽のかげんと走りだした時に感じる風の冷たさが心地よい。


午後の陽が海を照らす。斜めからの太陽光線が美しい季節となった。

ラーメンでも煮て食おうか。
随分前に買ったインスタント麺がまだあった。
最近のインスタントラーメンは,きちんと茹で上がりタイムを守らないと美味しくできないように麺が工夫されて作られているようだ。沸騰したら,ちゃっちゃっと箸でかき混ぜておしまいでは麺とスープが馴染まない。面倒くさい世の中になったものだ…

悠々,コクピットで昼食といいたいところだが,ちょっとしたはずみに鍋を傾けてしまい,麺とおつゆがダダっとこぼれてしまった。なさけない…
馬鹿なことしていると早13時半を過ぎている。港は14~16時は漁船優先の出入港禁止。このまま行ったり来たりを楽しもう。


ハナとお歴々のお出迎えで帰港しました。