Wednesday, May 31, 2023

博多に出向く 在フィッシャリーナ宇久

 降り続いていた雨がようやく上がって,ぐんぐんと青空が広がってきた。雨なら短パンで行動する方がいい。いったいズボンの裾が濡れてべったりまとわりつくことの不快さったらない。

 自転車をしまい,歩いて港に向かう。

『sannaviki』艇長「東京大学運動会スキー山岳部百周年記念式典・懇親会」*に招かれているので一旦帰阪後に上京する。博多で一杯やって見送ろうと私も連絡船に乗る。野母商船博多便は往復割引があり復路は3割引となるのがありがたい。
 ついでに観光案内所で今日までの停泊料も払っておく(1,150円×2日=2,300円)。
*後日加筆

 『港荘』でチャンポン。明日以降もよろしくお願いしますね。

 フェリーが揺れている。海況はと窓の外を見ると,けっこうな白波だ。博多湾までそんな状況がずっと続いた。

 着きました。タクシーに乗り中洲に向かう。実は二人とも初めてだ。

 屋台ってのは親父が一人で黙々とやっているのがいい。そこには会話が生まれるはずだし客同士の付き合いも出てくるだろう。期待していた屋台だがこの雰囲気には馴染めない。早々に引き上げた。

 夜行バスで帰阪する『sannaviki』艇長とはここで別れる。
 無印良品があった。好みのマサラチャイパウダーを買う。他にも買い物を続けているとすっかり飲む気が失せてしまった。

 埠頭に帰ろう。タワーの灯りが妙に明るく感じられた。

 待合でやっているとアナウンス。なんと出港の2時間前から乗船開始だった,ラッキー!

 ごろ寝してBSのウユニ塩湖,アンデスの放映を見ていると眠気が襲ってきた。

宇久発  13:55
博多着  17:50
博多発  23:45
(宇久着 03:55)

⛵️フィッシャリーナ宇久

Tuesday, May 30, 2023

そろそろ洗濯 在フィッシャリーナ宇久

 久々に遅い朝を迎えた。
 いつも通りの朝食後,外を観察するがしょぼい雨が降っているだけで外出には問題ない。

 しまった!安くあげるためには洗濯乾燥機を使わずに別々の機械を使えばいい。ところがその洗濯機だが洗剤自動投入のそれではなかった。そんなコインランドリーにはたいてい洗剤の自動販売機が設置されているものだが探してもない。やむなくこの店で1番大型のマシンにちょろっと洗濯物を投げ込んだ。やはりシュラフも持ってくるべきだった。

 昼飯は納豆定食にした。

 ジェットボイルでワンカップの米を炊く。火力が微調整できるタイプのそれだから注意すればそれなりに…

 オールバンドのアマ無線機でAMラジオを聴いていたがやっぱり手元に欲しい。マップで探した電気屋さんに電話するとお手頃な物があったので出向く。

 ワンワン吠えていましたが,レジで会計をしだすと鳴き止みました。お客さんだと認識したのかしらね,賢い。

 民宿『港荘』で入浴。今日はモツ鍋で一杯やる。

 造りでいっぱいやりながら鍋が煮えるのを待って。大盛りのプリ大根がサービスで出ましたよ。ごちそうさまでした。

⛵️フィッシャリーナ宇久

Monday, May 29, 2023

フィッシャリーナ宇久でしばらくいます かみごとう海の駅(鯛ノ浦港)〜フィッシャリーナ宇久

 おかしいな,雨は夕方まで降らないはずなのに…霧雨が頬にかかる。視程が短い,辺りはガスに包まれているようだ。

 まぁ天気より朝は行動前の行事をこなす方が優先だ。フォーのスープがなかなかよろしい。

 湾口までは真上りで港内で揚げたメインセールがバタバタとうるさい音を立てる。風も強そうだが,それよりも湾口が近づくにつれて霧も濃くなってきているから困ったものだ。レーダーのスイッチをオンにするが,立ち上がるまで90秒近くかかる。くっきりと地形が映し出され,先ほど追い抜いていった漁船も捉えられた。

  少しはましになったようだ。

 薄日がさしてきた。じっとりとウェアを濡らしていた雨もやんだようだ。

 予定通りの5時間で着いた。
 やたら蒸し暑い。到着ビールがことのほか美味い。

 夕方,仙台の『フェニックスⅢ』艇長から聞いていた民宿『港荘』に出向く。食事+シャワーがありがたい。
 入浴後はもちろん生ビールだね。

「どうぞ」
と出される。
「ありがとうございます。いただきます。」

 アジの刺身も美味いね〜生中がすぐに空になる。

 チャンポンで〆。ごちそうさまでした。明日も来ますね。

かみごとう海の駅(鯛ノ浦港)発 05:20
フィッシャリーナ宇久着     10:15(24.95NM)

Sunday, May 28, 2023

五島にやってきました 野母港〜かみごとう海の駅(上五島鯛ノ浦港)

 1時に目が覚めたが次に起きたのは鳥の鳴き声の目覚ましコールだった。

 別に腹が減っているわけではないが,「押し出し」で調子がいいので食うことにしている。

 港内でもちょっと風を感じたのでリーフしてから帆を揚げた。

『sannaviki』も快調のようです。

 だらだらと走り続ける。バタンバタンとあっちこっちへ揺れるのでジブは随分前にしまった。
 途中で風が落ちた。リーフを解除したってそもそも風がないのだから(艇速は)あんまり変わりもしない。

 桟橋右側は連絡船が着ける。左側に2艇縦並びで着けた。波が入りけっこう船が揺れるので連泊は厳しいだろうなぁ。
 目の前の乗船切符売り場が受付場所。係留費一泊二日で99円とは泣かせるね〜ありがとうございます。少量のゴミなら館内のゴミ箱へ廃棄できる。残念ながらトイレはここが開いている時間(だいたい7時から19時まで)だけ使える。

 マップで見ると徒歩20分とある。それなら自転車に乗るほどのことはない。

 旧鯛ノ浦教会。

 桟橋への帰り道に見つけたのは…

 おおっ!ずっと続けてくださいね。ビールとアメちゃんを購入。

 長崎からの高速船がやってきた。

 所要時間100分とは,速いね。
 静かになった桟橋…おやすみなさい。

野母港発      05:15
かみごとう海の駅着 12:56(40.77NM)

Saturday, May 27, 2023

野母漁港に早く着いた うしぶか海の駅〜野母漁港

 静かな夜だった。

 しまったベーコンを入れるのを忘れていた。ニンジンが切れたのでキャベツにしたが歯応えがなくちょっと悲しい。

 牛深港ハイヤ大橋をまたくぐる。

 続いて通天大橋。

 ずっとセーブして走っているようです。拙艇の2GMと『sannaviki』の3GM3枚固定翼では速さが違いすぎる。

 おおっ,またイルカが並走していますよ。

 クローズホールドなのがちょっと残念だが,ようやくwindvaneが活躍したよ。

 がらんとした港内に着けた。

 午前中に着いたので次の港でやろうと思っていたオイル交換をやってしまう。すっきりしたよ!

 自転車で風呂に行く。

 入浴施設内の食堂は昼休憩。17時までなんて待っていられない僕たちは食料品店で晩飯というよりは酒のあてを買い込む。
 しまった!忘れていた。今後の島クルージングでは現地で燃料を買う気にはならない。よかった!GS(カーエネクス野母崎SS)からすぐに配達に来てくれた。ありがとうございます。

 長崎は諫早の日本酒を見つけたからには買わずにはいられない。
『sannaviki』で一杯やりながら今後の予定を話し合う。きっと,なんとかなるだろう。

うしぶか海の駅発 05:10
野母漁港着    11:05(33.06NM)

Friday, May 26, 2023

うしぶか海の駅へ 串木野フィッシャリーナ〜うしぶか海の駅

 いつも通りの起床。まずはお湯を沸かし,コーヒーを淹れる。

 相変わらず冴えない色調だが,日記がわりのブログなのでアップはする。

 いい感じの朝を迎えた。

 いつものようにメインセールを揚げ,舫を解く。

 朝日が見えるとホッとする。曇りの朝はよくないね。

 潮よし,風よしで稼ぐ。

  牛深ハイヤ大橋をくぐる。

  難なく着岸,やっぱり浮桟橋はいいね。

 引き波が心配だったが,さほどのことはなかった。

 ほどなく『sannaviki』も到着。

 グラスボートの舫を取るのは海の駅受付のお姉さんでした。お世話になります。

 係留料が安い!

 とりあえずお昼は近くの店で買ったもの。天ぷら屋(さつま揚げと言うのか?)があったので迷わず購入する。

 ENEOSの店長が来られて,燃料船が満載で吃水が下がるのでこちらに移動するとのこと。桟橋の短辺の方に着けられた。街のことを尋ねるとおすすめの飲み屋を予約してくれた。ありがとうございます。
 自艇でそれぞれメンテナンスしてから18時にその店に出向く。

 ここ数日真面目に過ごした僕たちは外飲みに飢えていたのだ。

 ビールで乾杯。その後,焼酎にシフト。

 お客さんと話がはずみました。郷土史を研究されているとかで興味深い話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

 お姉さん,また来ますね〜〜〜

串木野フィッシャリーナ発 05:10
うしぶか海の駅着     11:15(35.54NM)