浦港(淡路島)で昼飯を食う

Saturday, September 04, 2010

デイセーリング

f B! P L
 少々寝坊してしまった。
 マリーナ発は9時半で,仮屋か浦に行く予定で舫いを解いた。
 いい風は期待できないが,追っ手ではないのが何よりで,風を感じると暑さはそれほどでもない。
 遠くボォーっと観音像が見える。それと明石海峡大橋の中間地点ぐらいにあるはずの1対の鉄塔からフラッシュライトが見えるはずだが,なかなか発見できなかった。ずいぶんと近づいてからようやく確認することができた。

 浦港に着ける。また,露出補正を忘れた…

 奥の漁船溜りや造船所近辺にはいい係留場所が見当たらなかったので,がら空きの表に着ける。ゴム製のラダーの所に着けると乗り降りも簡単だが,行き足が止まったので,岸壁に飛びついてマントリングで這い上がった。本船用のビットの間隔が広すぎて少々繋留に戸惑った他は問題なく係船終了。
 どっと汗が吹き出てきた。風が吹いてないと暑いのはやっぱり秋はほど遠いってことだ。
 自転車で道路を南下して,食堂を探す。一番先に見つかったのが回転寿司だが生中の誘惑に負けてしまった。一杯目は二口でなくなり,2杯目追加。調子に乗って寿司を注文してしまったが,財布に2000円しか入ってないことを思い出した。全くいい年こいたオッサンが,小銭入れを持ち歩いていることが妙に悲しい。会計は,1950円でクリア,クオカードを使ってローソンでスポーツドリンクを2L買って船に戻った。
 行きにも増して,帰りはもっと風が弱くなっている。
 関空島を4時に見る辺りからちょっと吹いてきた。ヒール,5~6ktで快走する。

 ブロアーの音が聞こえていたはずだが…断線かモーターが焼き切れたか。
 心配なのでエンジンルームの蓋を開けておく。

 こいつが止まっているってことはエンジンルームに風を送っていないということだが,ダクトは通じているので何とかなるかね。

 日暮れが早くなった。

 田尻に戻った頃には片付けの作業をしていても汗だくにはならなかった。いい風はまだ吹いている。
『星舫庵』艇長に会う。先日は楽しく淡路富島漁港に行けたそうだ。話をしていると,マストトップの三色灯の緑色が見えてきた。そして赤に変わる。隣艇の『blue sky』だ。きっとさっきまで夕暮れの海を快走していたんだろう。

09:30 田尻港発
13:30 浦港着
14:30 浦港発
18:00 田尻港着

ゆっくりおやすみください

ゆっくりおやすみください
アカアシカツオドリ

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ヨットで海外の山に出かける。高緯度の海をかけぬける。やってみたいなあ。
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