鳴門経由で洲本まで 洲本港

Sunday, July 15, 2012

クルージング

f B! P L
賢く起きて,賢く出港。

昨日着いた頃から吹いている風もすっかり止み,晴れマークが増えたことに気をよくし出港した。


明石上空に黒い雲。早く出てよかった~。

鳴門の転流が12:32なのでのんびり行けばいいが,潮の流れと風の向きが全く正反対なので難儀しそうだ。

鳴門に近づくにつれて風が強くなる。真上りで飛沫を浴びながらでは,ビールを飲む気にもなれない。大橋の向こうに変な白い線が盛り上がっている。ほとんど壁だ。あちゃーやだねー。
「通れますのん?」
とTさん。
「なんとかなるやろ。」
曖昧返事の僕。
少しでも泡の出ていない部分を通り抜けるように舵を取る。
何とか越せたが,その後も揉みくちゃだ。

潮崎沖で変針するまで我慢すればいいと言い聞かせながら進むが,艇速が2kt以下に落ちることもある。
かれこれ3時間ばかりびしょ濡れの状態が続いた。

沼島が大きくなりようやく進路を変えた。うねりが大きい。注意しないと横波がバシバシ入ってくる。アビームで快走と言いたいが横波は怖い。
「ここは燃料補給や」とビール開けるが,油断して倒してもうた。コクピットの床をすすっても塩味しかせんわ。

沼島でお風呂の誘惑を振り切って,由良瀬戸に向かう。こちらの潮にも乗りええ感じで進むが,これでびしょ濡れやなかったらもうちょっと楽しめる。

東光湯に行き,『白梅』でやる。向かいのテーブルに見たことがある人がいる。同じ佐野漁港に停めている『TOKIMO』艇長と『TOM』艇長たちだった。やはりこちらも風が強かったそうだ。

明石港発 05:00
洲本港着 16:40

ゆっくりおやすみください

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アカアシカツオドリ

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ヨットで海外の山に出かける。高緯度の海をかけぬける。やってみたいなあ。
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