新しくヨットライフを始められるNさん親子を乗せて,軽く走った。
『風来坊』艇は多くのゲストを乗せて深日港までのランチクルージングに一足先に出港した。
「深日で一緒に食事しない?」
と誘われたが,Nさん親子は16時に係留場所との打ち合わせがあるらしい。行けるとこまで行って引き返すことにして,少し遅れて僕たちも港を出た。
Nさんに,手順を説明しながらヨットを走らせた。
メインセールを揚げる時はレイジージャックをだよんだよんにする。そのためにレイジージャックは左右連結してあって2~3mぐらい末端を長く取ってある。ブームのクリートから末端を解くと,セールは途中で引っかからないでするすると揚がる。
風は7~8m,アビームから少し追手で快適にセーリングできるはずだ。
途中でティラーをNさんに任せて,悠々走った。
先を行く『風来坊』艇が見える。関空島よりを走っているのは航空機見学かしら。
風が強まってきた。Nさんに説明を加えながらリーフをする。1ポイントリーフと言っているが,僕のメインは1.5と3ポイントにしてあるので,かなりセール面積が縮まる。
快適さを求めてこのまま進むと帰りが思いやられる。『風来坊』艇もUターンしたらしい。僕たちも帰ることにした。案の定,久し振りに水しぶきを浴びる。
Nさん,堪能しましたか。
先に港に帰っていた『風来坊』さんたちは,岸壁でお昼。Nさん親子を下ろし,僕たちも加わった。ありがとうございます。
『よじ』と岸壁を往復するために幾度と無く使用した渡し板。
サービス精神旺盛。ゲストの子どもたちに大受けでした。
『風来坊』さんが,以前使っていたペラを持って来ていた。
北港から『有朋丸』艇がやってきた。追手で快適だったそうです。
みんなで係留を手伝いました。
結局この場所は一晩中風によってヨットが岸壁に押さえつけられるので,反対側の入口付近の岸壁に舫い直した。
おそらく今晩は,どこかで宴会でしょうね。うらやましい。
日が沈む。
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