昨日も今日も午前中の所要のため,5月の晴れた休日をほとんど街で過ごしたが,どっちみち今週はメンテナンスと決めていたので納得もいく。
13時前に港に着いた。
みなさん,メンテナンスに忙しそうだ。
船内の独特のニスのにおいもハッチを開け,空気を流すと消えていった。
『over joyed』さんも,木造艇のメンテナンスに忙しそうだが,昨日はセーリングしていたらしい。『風来坊』さんのアップした写真は,きれいな船型がジブとメインセールを揚げることによって,より美しく強調されている。
その,『over joyed』艇のレイジージャックの取り回しの改善のために,少しだけマストに登った。エンジンや電装のことはさっぱりだが,マスト登りなんかの力技ならいつでも請け負い可能だ。
『Bonanza II』君は,どうやらパソコンを設置するらしく,僕が先日購入したパソコン用アームスタンドを自艇に持っていって,セットできるかどうかを確認している。
『Wiz of Oz』艇は欠落してしまったモニターを新たに設置するらしい。僕も少しだけお手伝いをする。引っ張って持っているだけだから僕にもってこいの力技だ。
冷蔵庫のスイッチを入れるとモニターに表示されたバッテリーが急降下する。どうやら寿命らしい。今後のバッテリー配置やサブバッテリーチャージャーの接続など,『Wiz of Oz』さんから詳しくアドバイスを頂いた。ありがとうございます。
お行儀よく並んでいました。みなさん,メンテに忙しく,歯抜け状態ではありません。昼からは岸壁が蓄熱されて,むっとするほどの熱気です。
右のバッテリーが瀕死状態。日付を見ると2002年とある。よくまあもったもんだ。ソーラーパネルを付けたから,いい気になって冷蔵庫を使いすぎたからかな。充電はされているが,電気製品を使いだすとたちまちサッドマークが出る。
冷蔵庫などに使う場合、気が付いたらバッテリーが容量限界まで達してしまう事があります。
ReplyDelete普通の鉛バッテリーは過放電させてしまうと、一気にサルフェーション結晶化による劣化が進みます。
サルフェーションって詳しく説明すると長くなるので、簡単に言うとバッテリー内部で起きる化学反応により、バッテリーの中の鉛に膜が張ってしまう事です。
膜が張るので、硫酸と鉛の化学反応が起きない=電気が発生しない。
薄いサルフェーションは充電する事で取れますが、結晶化してベッタリつくと取れなくなる。
この状態になると、幾ら充電しても瞬間的に電圧が回復した用に見えますが、すぐに電圧降下を起こします。
サルフェーション除去機を使えば物理的に鉛に付着したサルフェーションを剥がす事も可能ですが、年数の経ったバッテリーの場合、どこまで回復するかは疑問です。
今後の事を考え、長時間放置の電気機器があるなら、ディープサイクルバッテリーをサブバッテリーに使うのもありだと思います。
尚、サルフェーション除去機は持っていますので、よかったら一度使ってみますか?
woz
コメント欄の管理を「無し」としていたら,コメが入ってもメールが届かなくなっていました。返事遅れてすみません。「あり」にしとけばよかったんだ。
ReplyDelete除去機使ってみます。ありがとうございます。