津名にでも行こうかと思っていたら,ヨット仲間のメッセンジャーグループで『COSMO』さんが「洲本に行きましょう。」と呼びかけていた。どうせなら寄ってみよう。
明石の東流に引っ張られるようにだんだん速くなるはずだったが,なかなか伸びない。それよりもシラス漁だろうか2隻で網を引っ張っている漁船が多い。3隻めがいる船団は分かりやすいが,そうでない場合は網の後部にあるはずの浮きを見つけないと突っ込んでしまう結果になる。船尾を大きく迂回しようと変針すると,ちょっとしてから漁師さんが旗のような物を振って合図している。こちらが網を認識していないと思ったのか,船首を横切れってことらしい。了解の合図を送り大きく舵を切る。前方にはまだまだ多数の同じような動きをしている漁船がいる。これは厄介だ。航路ブイの本船が行き交うする辺りまで大きく沖出しする。
明石海峡が近づいてきた。風がだんだん真上り近くになってくるが,橋をくぐって変針したらきっと快適な走りになるはずだ…見事に裏切られて風がピタリと止んだ。
前方に確かに『COSMO』艇らしきものが見える。が,それは一旦洲本港に入ったのにまた出てきた。?見間違いだろうか?港に入って『COSMO』艇を探すがいない。港を出て矩の口方面を見るとやっぱりいた。同乗者に港湾案内をしていたようだ。
岸壁に舫う。
いつものように東光湯,白梅のパターンは崩せない。白梅は相変わらず県外の若い人,ヨット乗りで満員御礼だった。
『COSMO』艇で飲み直せば,ぐうたらセーラーの1日が終わった。
湊港発 05:40
洲本港着 16:00
晴れ。気持ちのいい朝。
もう少し風が左に振れるといいなあ。
橋をくぐったら,きっときっともっと風向きがよくなるだろう…
なんやこのとろんとろんの海は。涼しいからまだ許せる。
後から来たヨットも含めて計6杯。
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