Wednesday, September 18, 2019

うねりがきついか 伊島漁港

 漁船の出港時刻は5時半頃からだろうから,少しその時間帯を外して舫を解いた。今日の予定は日和佐までだからおそらく8時間もあれば着くだろう。
 適度な風が吹いている。風向もいい。ベーンをセットして楽しむ。そのうちに風が振れてきて,うねりが大きくなってきた。伊島を越えればアビームでかっ飛びだろう,しばらくは我慢が必要だ。
 珍しい!『sunnaviki』さんがうねりに翻弄され,昨夕の飲み過ぎもあり,ゲーゲーやりだした。無理もない,もう何年もヨットに乗っていないのだから。しばらくそんな状況が続いたが,楽しいことではない。伊島に寄港することにした。

 前島に入ろうとするが,なんだか様子が変だ。前島と伊島間をつなぐ橋がない。橋桁だけが見える。去年の台風でやられたのか?(修理のため外したそうです。次に設置されるのはなんと3年後。)伊島に入り,どこかいい係留場所はないかとしばらく探す。わざわざやってきてくれた漁師さんがいたので尋ねると,手招きしている。ありがとうございます。北風に押し付けられそうだがタイヤがあるのでショックはかなり吸収してくれている。仕方がない。

 漁港の売店に買い出しに行く。着いたら飲むのが正しい選択だ。漁協にも挨拶をしておく。

 夕方近くになってアンカーを打ち直している船を見た。同じ岸壁に停めている漁船も漁師さんがやってきて舫の調整をやり出した。心配になって港の状況を尋ねると,僕たちが停めている所よりは前島の方が安全だろうと言う。まだ日は暮れない,移動させることにした。
 1艇もいない前島の角の部分,北側には高い防波堤があるので風は防げる絶好の場所に停めた。ヨットが岸壁に押さえつけられることはないので波のチャプチャプさえ我慢すれば快適だろう。岸壁との擦れ止めにビットとロープ間にいれるチェーンが錆サビでがっくり…アンカーロッカーに入れっぱなしでさっぱり手入れしなかったからだ。

沼島漁港発     06:30
伊島漁港(旧港)着 10:20
 あとで新港に移動。

クォーターリーと言えば聞こえはいいが,もう少し風が欲しい。

だんだん白波が増えてきていいなと思っていたら,真追っ手になってしまった。

風向きからいえばいい係留場所ではないが,ここしか空いていなかった。

シャワーを浴びました。ありがとうございます。

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