青空が広がっているが風は2kt以下,やっぱりメンテナンスをしよう。
沿岸クルージング用にアンカーをバウロッカーからスターンパルピットに移動させた。アンカーロープにチェーン,根掛かり用のロープを整理する。
ロープを入れていたカゴが経年劣化で割れてしまってすでにない。手持ちのカゴを使ったがちょっと小さすぎた。買い物カゴだと大きすぎてデッドスペースに入らないので困ったもんだ。
ついでにコクピット床の掃除。
ライフラフトを移動させるが,被せてあるプラ段が触っただけでひび割れてくる。キャビンから板を取り出してみたらサイズがぴったりじゃないか。そのままでは雨水ですぐにぼろぼろになってしまうだろう。ペンキの残りがあったはずだ。ハケ塗り2度。見栄えがよくなった。
寄り道しすぎた。何の作業がメインか分からなくなってしまうのはいつものことだ。
ポリタンクから燃料を補給しておこう。
蓋が緩んでいるのならまだ理解できるが,開いてぶら下がっているのは一体どういうことだろう?
日曜日はセーリングした。垂れた形跡はないが,少しはヒールしたので底に溜まっていたら大変だと調べたが,全くない。潜り込んだロッカーから這い出ようとした際にちょうど目の高さにオイルポリタンが見えた。なんと,それの蓋も開いているではないか…さてさて原因は,いやいや緩んでいるのは僕の頭だろうか…
その時何気なくビルジポンプのホースを触ってみた。
「おまいさん,最近はどうして吸ってくれないのかい。」
とホースバンドのネジをおもむろに回すと,指でも回る?とりあえず限界まで締める。もしやここからエアが…スイッチを押してみると,ホース内にわずかに残っている水が排水ホースに流れていくではないか。
ドライバーできっちり締め直して,ビルジ溜まりにバケツ1杯分の清水を入れる。
スイッチオン。
気持ちよく水が吸い取られて,スターンから排水されている。
自動排水のフロートセンサーは水をもっと溜めないと働かない?やり忘れていたよ。
日曜日(7/11),ジブを出そうとシートを引くが思いの外ファーラーが固かった。
和泉葛城山系に雨雲がやってきた。風は関空島方面から吹いているから心配はなさそうだが,徐々に山寄りの風に変わってくるだろう。吹いてくる前にファーラーを開いたり閉じたりして様子を見る。2度目に全開した時,岸壁方向にセールが流れた。ついさっきとは風向が180°違う。弱いうちに終えてよかったよ。
マストに登って上部の様子を調べた方がよさそうだ…明日にでも。
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