Friday, July 19, 2024

お粗末だよ

 ボンネットからのオイル漏れは解消したようだ。鳴門の転流は昼過ぎ,のんびりと出航した。
『つばさ』艇長と朝の挨拶,半自作艇は痺れますね。

 予報では追手のはずだったが,鳴門から吹き抜けてくる風じゃないか。まぁ涼しくていいけれどね。
 10〜20分おきにエンジンルームとビルジ溜りをチェックしているが問題はなさそうだ。

 いい感じでセーリング,こうでなくっちゃね。

 小鳴門への変針点で最終確認,ビルジが…からからにしたはずなのに?シャフトからの漏水はない,となるとこいつはどこからきたのか?次の寄港地『三本松』までは20NM強か,佐野なら40数NM,潜って確認するにしろその後の展開次第では上架施設の近い方が得策か…海上風警報は南風,アビームで東進,友水北流に乗って無理なく帰港できそうだ。
 風予報はさっぱりで,友水南まで風見はくるくる回っている。越えた辺りからようやく風と潮の恩恵を受け出した。

 ウインドベーンは音を上げない,僕とは大違いだ。

 帰路が最高のセーリングとは悲しい現実,終始6kt後半〜7kt後半のクォーターリーでストレスなし,でもビルジチェックは欠かさない。

 雨雲に捕まらず,ほんの2,3滴太腿に落ちただけでラッキーだった。

 このヨットに8年乗っているがこんなことはなかった。

 けっこう溜まっている。舐めてもよく分からない,指を石鹸で洗ってから舐めてもしょっぱい,ビルジにつけてもしょっぱい,味覚音痴なのか。原因は何なのかが分からないのが経験値の低いビギナーたる証拠だ。

 ホームポートでヨット飯…ヨットに乗り始めた頃を思い出した。

徳島ケンチョピア発 08:50
佐野漁港着     18:20(48.9NM)

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