少しは期待できそうな道中の風であったが…港に来てみると,
なんじゃいなこれは,セールパックのジッパーを引く気も失せた。寒冷紗を外す気もなくなってしまった。もちろん舫を解く気持ちも飛んでいってしまった。
『LEIA』さんがロープとレバーピンシャックル,ポンプを持ってきてくれた。お世話になっています。ありがとうございます。
清水タンクは容量が200Lで,それを供給するポンプはゴムの太鼓のような物に輪っかがハマっていて,そこから出ているレバーをシコシコ踏むタイプ。その年代物のゴムが心配で心配で…劣化したら一発でキャビン内に水があふれる。僕もそろそろ替え時かなと思っていたところに先日『風来坊』さんがそんな目に遭ったと聞いて,これは換えよとの啓示。
清水タンクは容量が200Lで,それを供給するポンプはゴムの太鼓のような物に輪っかがハマっていて,そこから出ているレバーをシコシコ踏むタイプ。その年代物のゴムが心配で心配で…劣化したら一発でキャビン内に水があふれる。僕もそろそろ替え時かなと思っていたところに先日『風来坊』さんがそんな目に遭ったと聞いて,これは換えよとの啓示。
コクピットで話し込んでいると岸壁に着いたばかりの『風来坊』さんが乗り込んできた。海面がさわさわしてきた。『風来坊』さんを誘って出る。
10ノット以下の優しい風でのんびり楽しんだ。
ティラーに取り付けたチェーンの使い勝手はなかなかよろしい。
風が落ちたからと帰港したが,またそよそよと吹いてきた。こんなパターンが多い。
気を取り直して,キャビンの整理をする。
使いっぱなしだった冷蔵庫内が薄汚れている。霜を取っていないので電源オフしている間に水滴がいっぱいできて底に溜まっている。テーブルの下に入れいてるので蓋は全開しない。テーブルの丁番から20本ばかりのネジを抜くと,ようやくテーブルが外れる。
冷蔵庫を持ち上げバースに置いて,中のカゴを取り出してからようやく清掃が始まった。
1本「水夫の朝食」を発見!汗かいたかいがありました。
ポツリときてからが,早かった。
短時間豪雨。焼けた岸壁も一気に温度が下がった。水たまりができるほどの雨だったが,その水たまりが生温い。
クルージング中,寄港地に着く直前の夕立はごめんだが, こんな雨降りは大歓迎。本当に涼しくなった。
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