鳴門の転流を考えると出港は8時で十分だが,5時に起きて朝飯を済ませているし,昼食用の野菜サラダも作ってパックに詰め,冷蔵庫で冷やしてある。トイレは公園まで行かないとない。港を出て,洋上でやるほうが気持ちがいいだろう。
予定通りに鳴門に入った。エンジン回転数は2500rpm。
海峡大橋を抜けるまで潮に押されたが,少し越えると艇速が増してきた。
さらに進むと素晴らしい風が吹いている。ジブを広げ様子を見るが,海峡を吹き抜ける風はここを抜けてからも吹いていそうだ。エンジンをオフする。
しばらく楽しもう。オーパイも休憩させて,ウインドベーンを使う。このままセーリングで徳島港まで行けることは間違いない。
少し艇速が落ちた。機帆走でさっさと着いてしまおうとエンジンをかけた。
数秒で鳴り止むはずのピー音が続いている。すぐにエンジンを止めた。水温計が70℃を表示している。
海峡越えでエンジンに負担がかかっていたのかもしれない。十分なクーリングダウンをせずに(エンジンを)切ったのがまずかったのか。
エンジンの覆いを三方とも開放し,ステップに扇風機を取り付けて強制空冷する。おかげで水温計の表示が少しずつ下がってきてた。
ようやく水温計が40℃を切った。
エンジンをかけると,ピー音は鳴らないが,水が出ていない。
給水バルブの取り入れ口に何か詰まったのかもしれない。二度潜って確かめるがよく分からない。
これはインペラーの不具合しかないとポンプをまるごと交換することにした(予備のポンプを積んでいる)。交換ついでに,ホースを吹いてみると,ブクブクと泡の音がするので詰まってはいないようだ。
新しい方のポンプの冷却水取り入れ口のカーブが古いとの違っている。これではつなげない。劣化したホースの先を少し切り,別のホースをタケノコでつないで処理する。ホースが短くていびつなカーブを描いているのが少し心配だ。
キーをひねって数秒後,スターンからゴボゴボと水が出だした。
徳島港口までは水温計と排気口を何度も確認しながら進む。屈曲しているホースのせいか水の出が心配なので,回転も1600〜1700rpmに抑えた。さいわい風はアビーム〜クローズホールドで艇速に不満はない。
セールをたたんでからは新川を時間をかけて遡る。いやぁ,長かった。
着いてよかったケンチョピア。
取り敢えず取り付けたホース継手はプラスチック製の物だ。
あらためて配管材を入れた袋の中を見ると,真鍮製のタケノコが異種サイズ含めて数本あったので交換し直す。ホース長も少し短いので長めの物に交換した。
本日はここまでとし,びっしょりかいた汗を『新町温泉』で流す。
馴染みの店に電話をかけるがつながらない。それも2軒。店の前を通るがひっそり閑としている。閉業…経営者の高齢化とコロナ禍…
生中さえ飲めば極楽。どうでもいい店2軒で喉を潤し,ポンツーンに帰った。
明日は駅前で飲もう。
三本松港発 06:55
ケンチョピア着 15:00
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