おそらく10数ktの風,方向は北〜北北西で関空島をストレスなく周れそうだ。
未だ上架整備中の『BonanzaII』艇長に「乗りに来ない?」と声をかけたのは昨日の20時近くになってから。かなり飲んでいたらしいが,OKとなった。
9時前に舫を解いた。
港内でメインセールを揚げ,出てすぐにジブを拡げる。二色沖の航路ブイを目指すと,セールのバタつきもなく艇速を増してきた。
関空島北端の黄浮標を交わせるぐらいの位置まで北上しまでタックする。1本で行けそうだ。
一期・二期工事滑走路間の水路沖を越えると風が強くなってきた,6kt越え。海面に白波がぐんと増えている。(Pendulum Sheet Linesの)チェーンを掛け替えるがお構いなしにずんずんと上っていき,ヒールも30°。ファーリングロープを巻き,小さくするとようやく落ち着いて,忠実に針路を保つようになってきた。
メインセールはマイナスカーブでバテンなし。ジブは130%か…よう知らんけど。メインのバテンなしは外洋(小笠原にしか行ったことないが)では使い勝手がよかった。(近場ではしないが)レイジージャックもセールパックごとブームに沿って収納できるようにしているのでさらによかったと感じている。
洲本に行っていた『ALMARE II』艇はどこだ?
いたいた。
関空島北西面で出合いました。
関空島南西面は追手からクォーターリーでやや風は落ちたものの気持ちのいいセーリングが続いた。
徐々にシートを引き,南端の黄浮標を越え関空橋を目指す。このままの風向だとまた1本で行けそうだ…残念ながら風がシフト,関空島の影響もありうまくいかない。
田尻沖に,スターンから黒煙をもうもうと吹き出しながらブリッジに向かって行くメインなし,ジブなし(揚げていないのではなく取り付けていない)のヨットがいたがさっぱり艇速が出てていない。近付いていったが緊急でもなさそうなのでまた離れる。
余計なことをしたらあかん。スピードが1kt台に落ちてしもたやないか。
(関空橋を)抜けるまでだけほんの数分だけエンジンオン。
港口までまたまたアビームの快適帆走。日曜日に引き続き今日も最後まで楽しませてくれる。ティラーにはほとんど触らずのウインドベーン様さまのヘルムでした。
北風なので左舷側の艇がより左に流されてバースには着けやすい。片付けも二人いると楽だね。
Airvaneのコントロールロープの融着が外れてしまったので修理する。熱処理してからさらに糸で結び,自己融着テープで覆っておいた。これで保つはずなんだがなあ。バックアップとして残している以前のロープが外れないのはくっ付ける面の大きさかもしれない(以前は8mmロープで今使っているのは6mm)。
『風来坊』艇のスピンシートがマストトップで絡んでいるらしい。登って直す。一旦弱くなっていた風がまた吹いてきたようだ。上から垂らしたロープは大きく外れて隣艇のコクピット辺りまで流れている。たいした厚着はしていないが寒くはない。着実に春が近づいて生きていますね。
いいですねぇ。週末に向けて鋭意製造中でございます!
ReplyDeleteあんたがたどこさで何食おうか。
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