ヨットレースというものに出たのは,いや出たのではない,ヨットレースに出るヨットに乗せてもらったというのが正しい書き方なのであるが,もう6年も前のことになる。 体験すればそれなにり楽しいのは分かっているのだが,乗るだけの技術もないのに乗せてと頼むわけにはいかないし,ましてや自艇で出るなんてことは考えられない。
佐野の『LEIA』艇長から乗らないかと誘われて,今回の乗船となった。ありがとうございます。
その『LEIA』であるが,僕がクルージング に行っている間に新西宮ヨットハーバーに回航されている。朝,天下茶屋駅でピックアップしてもらい新西へと車で向かった。
現地でクルーの2名と合流したが,僕はもっぱら力仕事と重石が役割ですと宣言しておく。
いい風が吹いている。おそらく1日中こんな感じ,いやもっと強くなるかもしれない。風の弱いレースはちっとも楽しくない。これは期待できるぞ。
ホワイトセールは2艇だけ…
六甲山と夏の雲。
風が弱くなってきた。デッキ上で36℃。ビールが呼んでいる。
西宮駅前の居酒屋で一杯やろとういう目論見は脆くも崩れ去ってしまった。兵庫県に緊急事態宣言は発令されていないから軽く一杯なんて考えていたが,なんと「酒類提供を行わないことを要請」されているだって!何軒かあたってみるがだめなものはだめ…ノンアルで喉の渇きを潤すしかないが,飲むほどに酔うほどに(酔うわけないが)心の渇きが広がっていった。みなさん,本当にお疲れ様でした。
佐野に行く。
今回の台風はホームポートに南風をもたらし,スターン側から吹いてくるだろう。
ドジャー前面の風防を外し風通しをよくしておく。ファーラーは下ろすまでもないと思うので,スピンハリヤードで厳重に巻いておいた。
No comments:
Post a Comment