駐車場に近付いただけでサビがこっちに来るのが分かった。何かいいことがあるのかな?
いやいや,すぐにミャンミャンと鳴いているので僕も近付いていくとミャんミャンミャンとそばまでやって来ましたよ。
マーキングしちゃいけませんよ。晴れ間が少しだけある。午前中は楽しめそうだからと出帆した。
バースから後進は西からの風でバウが右に押される。右隣の艇は上架中でスペースが空いているから舫を跨がないように注意しないといけない。
海況を見てから1ポイントリーフでメインセールを揚げた。
揚げる前にリーフクリングルがフックから抜けないようにショックコードをかましておく。5年も経つとちょっとゴムも緩んできたか。すぐにServopaddleを下ろし,ウインドベーン のセットをした。
Pendulum Sheet Linesはバンジーコードでテンションをかけているので格段に使いやすくなった。
クローズホールドからアビームの間で快走した。今日ばかりは途中で風見があっちこっちに振れ回らなくてよかったよ。
明石海峡方面には青空が見えるが,和泉葛城山系にはずっと雲が垂れ込めている。南側の雲も厚く日がささないので結構冷える。
午後からは風が上がるだろうと適度に切り上げて港に戻ったが,着いてまもなくゴーゴーと吹き出した。
(アマチュア無線の)送信時に落ちるバッテリーの具合を『Wiz of Oz』艇長が観にきてくれた。マイクのボタンを押した時にテスターで測るとなんと8V,いや数V以下になるではないか。バッテリーのへたりか?予備のテスターでやっても同じだった。
『Wiz of Oz』艇長のテスターで測り直す。それで測るとバッテリーの電圧降下は見られない。どうやら僕のテスターは(無線機からの)電波が回って(僕はさっぱりこの辺のことはよく分からないんですが)正常な数値が出ないらしい。バッテリーの問題ではなかったようで安心した。
彼が試しにと持ってきたのはDC-DCコンバーターだった。昇圧するので50Wでも全く問題なく送信できる。どうやらモービル運用されている方はみなさんお使いのようです。快適な移動無線環境を構築するためには必要ですね。前に積んでいた857はいわゆるモービル機で,今使っているのは固定機の450,この差もあり電圧が確保できないと「落ちる」ということらしいです(この辺も僕はよく分かりませんが説明されてなるほどなと思った次第です)。勉強になりました,ありがとうございます。
昼から吹いている風はまだ弱まりそうにない。明日は等圧線の間隔が少し広がり,晴れ間も見えそうだ。
No comments:
Post a Comment