5時に碧南の『TSUBASA』を見送る。今日は十六島漁港までとのこと。ご安航を。
朝食でも作るかと手持ちの食材で3品ほど用意する。匂いを嗅ぎ分けたわけじゃないのに『東日流』艇長が桟橋から「おはよう」と言う。ホテルまで洗面に出かけるそうな…僕はいたって清潔好きであるが,こうやって外遊びをしているときはどうでもよくなって,指をねぶって目脂(いつも出ているわけではないよ)を拭っただけでさっぱりした気持ちになっている。僕にとってヨットは永久に生活の場にはならないだろうなあ。
冷蔵庫のAC電源ケーブルが見当たらない。陸電を取れるのにずっとDCケーブルで使用している。(泉佐野の)倉庫にしまった記憶がある。全くおバカなことだ。
おっ,7時だと本当に久しぶりにシーガルネットをワッチする。この時間帯は出航しているのだが,ずっと機帆走で音がうるさく無線機のスイッチすら入れていない。チェックインできてよかった。各局ありがとうございました。
出かけるにはまだ早いとエンジンルームを開けた。
オルターネーターとウォーターポンプのベルトのテンションを調整する。
今日も快晴だ。天気のいい日に日和っているなんて焦燥感はもはやない。のんびり観光でもしよう。『鶴丸』の社長さんはぜひ焼火神社に行くべきだと言う。ホテルの送迎バスで別府まで送ってもらい,レンタカーを調達した。
焼火神社は山の中にある。上り口で車を駐め,10数分で到着。
なんと素晴らしい。
遠くに出雲国が見える。後醍醐天皇も島を出る気になるはずだ。それにも増して豊かな島民の支援があったからだろうか。
国賀海岸へ移動する。
いい毛並みだねえ。
きれいな海だ。余裕があればぐるっと回ってから次の寄港地に向かいたいなあ。
別府まで移動して昼食は【さざえ丼】ごちそうさまでした。
ここは外せないよね。
地元スーパーでビールを購入,島価格でやっぱり高い(仕方がないね)。『おき・にしのしま海の駅』で『東日流』艇長を下ろしてから,レンタカーに自転車を積み込み,車を返すため別府に戻る。帰路はチャリでひと漕ぎ。ビールを一気にやって,ちびちび日本酒を飲みながらブログを書いていれば,いっぱしの航海者気分だね。
あれっ,ドンタクネットの時間だ。結構強い信号だが福岡とはつながらない。東京から中継していただく。各局ありがとうございました。
風呂に入ってから食事。各テーブルには部屋の名前が書いてあるらしいが…
なるほどね,納得。
昼間,カラスがビュンビュンと飛んできたので,フクちゃんを出したが…
おう,われ,なんぼのもんじゃ!別にぃ,関係ないし…どっちかは分からないが,こやつがスプレッダーに留ってるやん。
夕暮れを見ることができる絶好のロケーションで食事の後は…
桟橋でも暮景が展開されていました。
⛵隠岐西之島 シーサイドホテル鶴丸前桟橋
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