昨日,帆走を終えエンジンをかけようとすると,スイッチを押してもうんともすんとも言わないので直結して起動させた。
電圧が足りない,スイッチの接触不良,マグネット,ブラシ…と原因を特定できないまま,とりあえずは新品(一昨年宇和島に停めた時,Tさんからそのあたりの話をお聞きしたのですぐにでも交換しようとクルージング先で購入した物)があるので交換しておこうと作業を開始した。
線は3本,バッテリからの太い線(青)が繋がれている端子にもう1本スイッチからの細い線(青),別の端子に緑。
モーターは2箇所でボルト締めされている。固着していないといいがねえなんて思いながらレンチを入れると,どちらも固い。CRCをかけてしばらく待った。下側のボルトは緩んだが上側がしぶとい。レンチをストロークさせる隙間が小さくほんの少ししか動かせないので力の入れようがない。ソケットレンチでじわじわとやるが,ネジのピッチ分も緩んでいないじゃないか。ねちねちと時間をかけてやっているとようやくボルトの頭を指で回せるようになってきた…やれやれ。
以前に『Wiz of Oz』艇長からもらったラストコンバーターがバウの籠に入れてあったはずだ。
悲しい,硬化して使えない。
ラストリムーバーは使用後に水洗しないといけないので使えない。脱脂してから右のサビドメスプレーRを塗り,乾いてからヤンマー純正カラースプレーで化粧直しした。今回も『Wiz of Oz』艇長からアドバイスを頂きました,ありがとうございます。
更に籠の中を探すと…
塗料が乾いたら新しいモーターを設置する。上側のボルトは外す時よりらくに締めることができた。
端子に線をつなぐが,1本(前出写真の緑で印した方)のジが入らない。ネジ径と端子の穴径が違うようで,丸棒ヤスリで削る。
他の原因についてはおいおい調べていくことにしよう。
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