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Sunday, October 16, 2022

帰ってきました

 深夜見た空には星が散りばめられていた。3時半にトイレに行く。歩いて数分の公園にあるが見上げる空にはもこもこの雲が多く天候が心配になってきた。ラジオの天気予報では下り坂,ネットでは快晴と,果たしてどちらが正しい。

 案ずることはなかった。出航の6時前にはすっきりした空が広がっていた。

(明石)海峡大橋まで潮に引っ張られ7〜8ktで快適に進む。西への転流は8時半ぐらいだから余裕だ。

 いつもここを通過するときに思い出す歌…
 来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ

 大橋をくぐってからしばらくは4kt台が続く。その後ようやく6〜7ktに回復した。
 ややっ?

 往路からずっと揚げている善法寺の(青い)旗の紐が切れて1箇所だけでつながっている。今日の弱い風なら佐野まで保ちそうだ。頼んまっせ。

 AISで『Wiz of Oz』が出ていることを知った。

 VHFコールがかかる。半年ぶりに会うのが洋上とはいいですね〜

『BonanzaⅡ』も出ていました。
 僕の帰港が間近になった頃,お二人が舫ロープに付いた海洋生物を除去し干してくれていました。ありがとうございます。

 到着しました。
 日曜日なので漁港は休みで入港時刻の制限がないので気が楽だった(もっとも午前中に着くのだから関係はないが)。

 青い方はこんなに小さくなってしまった。赤い方は角だけ擦り切れている。年末に納めに行こうかな。

 
 2年ぶりに3艇揃いましたよ。

富島漁港発 05:50
佐野漁港着 10:20(25.35NM)

Saturday, October 15, 2022

はしご… 富島漁港

 静かな夜だった。今日も潮も悪いし風も期待できない,少しでも早く航海灯を点けての出航だ。

 快晴だね。それだけで充分だ。

 有名な岬から太陽が上がった。

 きれいな朝日を眺めて今日の航海の無事を願う。

 昔登った岩場はどこだ❓

 橘港からのアプローチはなかなかよかった。みなさん,途中で柑橘類を取っちゃだめですよ。

『東日流』艇長から電話。

「網はないか❓」と聞かれて「何か落とした❓」と聞き返す。
 焼き芋を瀬取りしました❗️

 ほくほく,ごちそうさまでした。

 膝を痛めた『東日流』艇長であるが,今日は先に岸壁に着けられた。

 舫,ありがとうございました。

 腹が減っている『東日流』艇長のリクエストは飯→風呂の順番,暑いしねぇ『志田』で一杯やってから『清雅荘』でお風呂がいいかね。
 入浴後も『志田』でやる。
 適度にやったがまだまだ飲み足りない僕は2軒目に入る。

『思いつき』で【たこぶつ】をやれば今回の航海もいよいよ終わりかなと言う気分になってきた。

小豆島草壁港桟橋発 05:50
富島漁港着     13:40(37.97NM)

Friday, October 14, 2022

懐かしい桟橋 小豆島草壁港

 あれっこの桟橋には照明があったはずなのに…煌々と耀く月にすっかりそんなことは忘れてしまっていた。
 航海灯を点けて出航した。風は期待できないか後2時間ぐらいは潮には邪魔されないだろう。

 航行のマイナス条件があってもこんなに晴れていればなんだか許せるね。

 夜が明けた。

 水島航路を横断していく本船の動きが気になる。同じように通っていくと5〜6kt出ている。局所的に反流があるようでそれを使っていたんだ。覚えておこう。
 与島で潮待ちも考えていたが遅くても3ktは出ている。3時間で10NM進むと考えれば待つ必要もないだろう。
 13時過ぎからようやく引っ張られだした。

 屋島が独特の姿で横たわっている。高松に住んでいた頃はよく遊びに行った。今でも琴電の車中からケーブル軌道が見えるが廃止されているようで残念なことだよ。

 湾内に入ったがメインはシバーするだけ。早々に下ろした。

 う〜ん,僕には意味不明…

 以前はもっとしょぼい桟橋だったはずなんだがなぁ…

 いつ此処に来たのか覚えていない。ご無沙汰していました。食堂のお姉さんの出迎えがあり、製麺会社のヨットマンさんに舫を取ってもらいました。ありがとうございます。

 明日も晴れ,おやすみなさい💤

白石島新港発    05:40
小豆島草壁港桟橋着 14:40(41.79NM)

Thursday, October 13, 2022

ようやくここまで帰ってきたよ 白石島新港

 4時に起きてマンネリ化した朝食の後はトイレ。暗い中メインセールのカバーを外し,オーパイをセットする。5時になったので『東日流』艇長に具合を聞く。膝の痛みは未だ引かないが随分とましになったようだ。7時出航でさらに準備を進めた。
 
 快晴。気持ちのいい出航だ。

 ほとんど真上りだったが航程は短いしまだ潮はそこそこ味方をしてくれている。
 港へは東から真っ直ぐに入っていく。南からは危険だ。もう随分以前,コリンさんがまだ北木島で作業していた頃に彼から聞いた注意事項だ。
 
 浮桟橋の東側と先端は空いていた。楽に停める。

 取り敢えず一杯やっておくか…

 やっぱりしょっぱいね〜ビールがすぐ空になる。

 島で1軒だけある食料品店に晩飯の食材を買いに出た。おでんにでもするか。
 帰ってきたらオケラタイムが始まっていた。うまくチェックインできた。各局ありがとうございました。
 冷蔵庫の食材を点検する。3日で帰港(予定)だからどんどん空にしていかないとね。

 なんじゃこれ⁉️裂けてるやないか。使用数回やのに…ネギがこぼれとるやないか。

 おでんが煮える間に入り切らない天ぷらは酒のあてだ。

 ついついやってしまうのであった。

 拙艇で『東日流』艇長と晩飯。明るいうちからやるとやはり気分がよろしい。
『東日流』艇長旧知のヨットマンが桟橋まで来られた。いやはや各地に知り合いがいらっしゃって驚くばかりだ。
 短パンの僕は蚊の攻撃にあい退散。今晩は蚊帳が必要なようですね。

かみじまちょう・ゆげ海の駅発 06:50
白石島新港着         10:40(20.29マイル)

Wednesday, October 12, 2022

朝の冴えない天気で連泊を決める 在かみじまちょう・ゆげ海の駅

 4時起きで朝飯を食い終っているところに『東日流』艇長がやってきた。はて,においを嗅ぎつけたか…

 あるものだけを炒めてハムエッグ,いや,卵二つだから目玉焼きか…

「スプレー浴びるの嫌だからいようか。」
 拙艇でコーヒータイム。
『燧寇II』のアンカーが気になったので見せてもらう。

 もちろんロープは巻かないで振り分けて掛ける。クライミングの際(もっともフリークライミングの際はバッグにそのまま入れるだけだが)もそうしていたなあ,コイルはキンクのもと。

 アルミアングルのレールは折り畳める。
 出しやすく収納しやすいのが一番。これだとアンカーをを打つ頻度がもっと増えそうですね。双綱を付けていないが根掛かり解除用の工夫があった。自艇にセットしてから詳細を書こうと思う。
 クルージングから帰ったらやることがまた増えた。

 拙艇で『燧寇II』艇長と軽くやる。長年ヨットと関わって来られた方の話(メンテナンス,泊地情報などなど)はやはりタメになる。ありがとうございました。

⛵弓削 かみじまちょう・ゆげ海の駅

Tuesday, October 11, 2022

久しく着けていなかった弓削に かみじまちょう・ゆげ海の駅

 ずっと風の音が聞こえていたが,西風なのでフェンダーが押される不快な音は聞こえずヨット自体は凄く安定していた。

 早く寝過ぎた分だけ早く起きてしまった。4時過ぎに朝飯を食ってしまったよ。

 風は…

 港内では分からないがおそらくずっとアビームからクォーターリーだろう。

 6〜7ktと調子はいい。潮さまさまだね。

『東日流』ものんびりムードで走っている。

 鼻栗瀬戸に入った。

 9時半過ぎに大三島橋をくぐった。

 生名橋をくぐれば泊地はすぐそこだ。

 がらがらのポンツーンに着けた。係のお姉さんがやってきたので「こんにちは」の挨拶。

 ここに来るのは10年ぶりか…受付の場所は以前とは違うのかな…知らんけど。

 昼飯を食おうと思ったが満席だったり閉まっていたりして結局スーパーで惣菜を買って済ませた。食う前にシャワーを済ませ,食べている間に洗濯機を回す。食後に乾燥をかければもう帰港まで洗濯はしなくていいので楽ちんだなぁと
『東日流』艇長の知り合いのヨット『燧寇II』が新居浜からやって来た。

 おおっ❗️村上水軍の旗じゃないか‼️

 夕陽を眺めたら『ととや』でささやかに飲み且つ食う。

 お疲れ様でした。

中島港本浦発         06:00         
かみじまちょう・ゆげ海の駅着 11:00(35.85NM)

Monday, October 10, 2022

ヨットマン来たる 在中島大浦港

 惰眠を貪ればいいのに目覚ましが鳴った。精神の高揚があり二度寝はできないタイプ…うそ。

 沈殿日はいいねぇ。朝からビールをやれる。

 朝のお勤めはここで。

 新鮮野菜のブースがあった。ピーマン10個ぐらい入って100円とは泣かせる…それ以上に財布を忘れたことで泣いた。

 こんなコーナーも。

 レンタサイクルは500円/日です。

 深夜から風が強い西に変わった。

 これだと押し付けられなくて静かですね(写真左が西)。

『SundayⅡ』艇長から連絡あり,高速艇でこちらに向かっているとのこと。
 ビールの差し入れありがとうございます。これでホームポートまで買わなくても済みそうです。
 4人揃ったので拙艇でコーヒータイム。Nさんが島内一周のドライブに連れて行ってくれた。

 途中にあった素敵なパン屋さん。迷わず食パンを購入した。

 Nさんが教えてくれたこの家…

 まるで塀の上を這っている龍のようだ。

 途中に神社があったのでお詣りしておく。これは欠かしてはいけない。

 航海安全をですね。

 昼はおすすめの店で…(今日は開いている)


【鍋焼きうどん】,もう夏じゃないね。『SundayⅡ』艇長,ごちそうさまでした。

 Nさん宅でコーヒーをいただく。ごちそうさまでした。
『SundayⅡ』艇長からニナ貝の茹で方を伝授していただきました。
 熱湯に入れるからびっくりして引っ込んでしまい抜けなくなる,水から茹でていくとそのうちぬるま湯になる。そうすると「いい湯だな」って身が中から出てくる。そのまま茹で上げれば,いちいち殻から取り出す手間はなくなる…なるほど。
 食料品店が開いているので買い出し。その後,昨日昼飯を食べた店に出向いたのは、「連泊なら明日も来ますね。」と言っていたからだ。Nさん,『SundayⅡ』艇長とヨット談義。ペーペーの僕には興味深い話が多い。ありがとうございました。

 フェリー乗り場前にあったのは…

 おおっ❣️坂本冬美じゃないか。いいね。

 日が暮れてから風がまた吹き出した。そんなに強くては困るが明日も同じ風向で快適なクルージングをしたいなぁ。

⛵中島大浦港

Sunday, October 09, 2022

最後は潮に負けそうでした 中島大浦港

 ポンツーンが上がり始めている。4時ぐらいに出ればよかったのだが暗い中を出る気はさらさらなかった。
 連絡船の照明が点いた。気になって待合で出港時刻を確かめると06:10ではないか。それより先に出よう。

 行き先とは反対方向に向けてメインセールを揚げた。もしかして追手で走れるかな…

 やはり甘い考えだった。いつものようにぎりぎりの上り。風位は安定しているのでジブは出せた。

 6〜7kt。11時ぐらいまでは潮が味方だ。

 遠く松山の町が見える。あっちへ行けば遊べるが…まぁいいか。

 最後の海峡は0〜1kt台が小一時間続いた。出港時刻が遅かったのだから仕方がない。
 往路まつやま・ほりえ海の駅で知り合った『SundayⅡ』艇長に勧められて中島に着けた。現地ではその『SundayⅡ』艇長から連絡を受けたNさんが待っていてくれた。お世話になります。後で分かったのだがそのNさんと『東日流』艇長とは4年前に弓削で会っているという…ヨットマンの世界は狭いなあ。

 浮き桟橋だったが,風向きが悪く2艇横抱きでは具合が悪そうだ。すぐ北の漁船溜まりに移動し,Nさんの知り合いだという漁船に横抱きさせていただく。お世話になります。
 日曜日はほとんどの店が閉まっているが開いている店にNさんが連れていってくれた。

【天丼】が美味かった。

 Nさん宅でシャワーにビール,晩飯までごちそうになりました。ありがとうございました。
『SundayⅡ』艇長にもひたすら感謝です。

室津港発   06:05
中島大浦港着 12:30(31.21NM)