Thursday, October 17, 2024

クイックバークランプ

 いい風が吹いている,岸壁を歩いていても心地よい。出るかな…いやいや,ベルトの張りが甘いので調整し直すための新たなツールを持参してきたのでそれも試したい…

『Bonanza II』が出港するので,乗せてもらった。
 期待を裏切らない風で関空島沖C灯標付近まで走る。今日も2艘曳きの漁船が操業している。網の後ろには赤ブイがあるので横切ることはないが,北進していたのが向きを変えた。警戒船らしき漁船が1艇近付いてきて針路を指示してくれる。お世話おかけしました。

 港に帰ると,『東日流』艇長が岸壁にいた。今日は甘い物があるよとお茶に誘うが,あいにくコーヒーしか積んでいない。老人3人で団子を食らうが,こんな年寄になるとは想像したことはなかった。
 ベルト調整用の治具は『BlueLagoon』艇長からプレゼントされた物だが,相当消耗してきたのか,注意してセットしないとずれやすい。そのせいで先日は,航海中の対処に少々時間がかかった。同じ治具を『Bonanza II』艇長も持っている。再調整すると言うと,気の毒に思ったのか貸してくれた。

 左が私,真ん中が『Bonanza II』艇長の物。クイックバークランプは挟む所を逆にすれば使えると『Wiz of Oz』艇長から聞いていたので,買ったわけだ。
 
 先日,洋上で漂いながらとりあえず張っただけなので,ベルトのテンションが甘い。

 抜け防止?のピンが打ってあり,店内で外して間隔を測るわけにもいかない。購入後にそのピンを抜き,レバーのない方を外し,ひっくり返して取り付ければ即調整できるはずだった。あれ,サイズが大きすぎてプーリーとプーリーの間に収まらない…100均ショップで買い求めたこれは1サイズしかなくて選びようがなかったし…と諦めていた時,『Wiz of Oz』艇長から,「…プーリー間では無く、ボディやフレームとオルタネーター間でハマるところがあるかもですね」なんてメッセージが届いた!

 うまくいきましたよ。しかし,プーリー間にセットするという固定観念から抜け出せない自分のバカさを曝け出したようで悲しくなりますね。

2 comments:

  1. サイクルコンピュータ使ってタコメータ
    クイックバークランプでベルト調整
    他にもアイデアはあるのですが、まだ実現できていない事も多々あり
    今一番実現したいのは2万5千円オーパイです(笑)

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    1. このクランプ,シャフトがかなり頑丈でした。
      オーパイ,興味津々です。

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