Sunday, July 06, 2025

富良野へ 在留萌港

 おや,ライフラインにしずくが…湿気がすごいねなんて思っていたが,夜半降っていたらしい。バウハッチを少しだけ開けていたが,船内には影響なくてなによりだ。

 のんびりと朝食。行方不明になっていたスライスチーズが,スパイスを入れてある箱と箱の隙間にささっていた…胡椒を取ろうとして,つい,置いてしまったようで,まったく記憶にない,そしてこんなことが日常になっているのが悲しい現実だ。

 レンタカーに軽油ポリタンクを積んでスタンドへ。いったん港に戻り,ヨットに積み込む。そこからは爺い二人の渋いドライブだ。富良野へ約2時間半,バックミュージックはBluetooth経由で流れる昭和歌謡。メロディも歌詞も頭に入っている。お次の曲は,おおっ,西田佐知子やんか,♪アカシヤの雨に打たれて〜遅れてきた世代だから学生運動の渦中にはいなかった。この曲が好まれた背景を知る由もない。

 撮影は困難,どうしても土の部分が写り込んでしまう。早咲きのラベンダーが鮮やかだった。全体としてはもう1週間ばかり後が見頃らしい。

『日の出公園』観光案内のお姉さんに勧められた『吹上温泉保養センター 白銀荘』へ。

 ここの露天風呂が最高だった。背後の十勝岳,ロケーションが素晴らしい。

『青い池』は混雑していると聞いたが,はたしてその通りで駐車場に入るために延々と車の列ができている。手前の道路に『右側駐車スペース』の道路表示を見つけた。なるほど路側部分がそこだけ幅広く取られていて7,8台は駐車可能だ。待ち時間なし。

「立ち枯れ」かな?太陽が出ているともっと青が映えたのかもしれないね。

 17時過ぎに留萌に戻った。
 外食しようとするが閉まっている店が多い。ようやく見つけた居酒屋も待ち時間が長い…

 小さな焼肉屋があった。
 漁船回航中のMさん(なんと愛知は三河三谷のヨットマン)も加わり,しばし歓談,クルージングならではの人との出会いがここでもあった。

⛵️留萌港

No comments:

Post a Comment