Wednesday, September 24, 2025

沖の風がねぇ 在間人漁港

  出るか出ないかとにかく起きてからもう一度考えようってことで深い眠りに陥った。
 ただれた岸壁なので4本の舫はビットとの間にチェーンを使用している。(アンカー)モニターを外し艇を岸壁に近づける。スプリングを外した後は前後のもやいを緩めて,直接ビットにかけた。4本のチェーンを外したので出港の際にもたつくことはない。
 さて,風の具合はどうだ。港内ではさっぱりなし,出たらアビームで快走(何度も騙されているけれどね,たいてい真上りだ),鳥取沖がきつそうだねぇ…出港時より入港時の風が弱い方がいいなぁ…希望だけが膨らむ。明日の海況に期待ってことで出港は取り止めた。

 あらためて舫を取り直した。保護はチェーンを使わずに消防ホースに委ねる。(アンカー)モニターをぶら下げ,(アンカー)ロープを引く…やれやれ。

 出港してから食べようと思っていたマフィンがあった。

 コーヒーを淹れ,ぱくつく。しまった,時間はあるのだからトーストすればよかったよ。

 連泊で必要な燃料が切れそうだ。1.4km先のコンビニへ急ぐ。

 途中の神社にお詣り。

 補給を終え,海岸経由で港に戻った。
 在庫食材をチェックしていると,これ,明日で期限切れじゃないか。

 利尻で買ったふりかけだ。パスタを茹でて和えたが,どうやらご飯の方が合うようだ。

『sannaviki』艇長がバケツをさげてヨットに戻ってきた。聞けば漁協の玄関で洗濯してきたとのこと。Tシャツが7枚たまっている。(下着の)パンツはこっそり洗っているので問題なし。僕も早速洗濯だ。
 漁協事務所のお姉さんに使用許可をいただき,ゴシゴシする。小洒落た液体洗剤は使わない,自然に優しい『ウタマロ』石鹸に決まっておる。

 曇り空だが,風があるのですぐに乾くでしょうね。

 洗濯していると『オリオン』艇長がやってきた。朝から読書していて,すでに3本やっつけたと言う…

 ご褒美と称して僕もやった。金沢に「陸(おか)」臨検にやってきた『Wiz of Oz』艇長差し入れの『ダイヤメ』に早朝買ってきた黒生…

 軽油残量本体タンクに60L,ポリタンクは20L×5=100Lの内一つは空,次の補給地は江崎の予定なので間に合うだろう。でもまぁ暇だから足しておくかな…計27L追加しておいたよ。ローリーに乗せてもらって店で決済,自転車を積んでくれたので帰りは下るだけ。
 近くの飲食店は軒並み定休日で,酒のアテでも買うかと店に寄る。ここの若い店主は(港の)せりにも来ているとのことで,港にヨットが3艇停泊していることもご存知だった。どうりで店内に新鮮な魚が並んでいるわけだ。

 帰ったら一杯やるのが正しいね。

 焼き立てオキギスを買った。400円とは安いね。

 いつの間にか寝てしまっていた。涼しくて快適だ。
 16時になったので『はしうど荘』でお風呂。
 帰ったら当然一杯やるのだ。

『オリオン』にお邪魔しました。

Tuesday, September 23, 2025

間人漁港へ 舞鶴港(東)〜間人漁港

 早朝のコンビニ通いも今日まで。おせわになりました。
 岸壁から声がする。

『咲』の女将さんでした。5時には起きているだろうと見送りに来てくれました。おはようございます,この後も気を付けて航海します。

 曇り空から時折晴れ間が見える。

 雨雲には引っかかりたくないなぁ。

 ん?『ひゅうが』かな。

 バターがないのでハムを挟んだ。

 表面の粉が落ちないように食べるのだよ。

『オリオン』艇長から差し入れの桃があった。

 甘くてたまらんね〜

 いい風だ。ジブを出せると快走なのになぁ…ストームジブだけでも6〜7kt出ているので贅沢を言っちゃいけない。

 経ヶ岬をかわすと艇速はやや落ちる。それでも5kt台をキープしているので、ついついもっと先(柴山港)まで行こうかなんて思ってしまう。まぁこの先この風は望めそうにないので予定通り間人漁港に入る。

 突堤には底引漁船がいる。フェンダーを用意していると,その漁師さんが「そこの岸壁空いているからいいよ」と教えてくれる。

 まさしくここに停めたかったのだ。明日以降の風向きを考えると最適の場所だ。ありがとうございます。

 よたよたのクマバチを岸壁に移してあげる。

 移そうとしたところ海ボチャ,ボートフックで引っ掛けて救出…あ〜よかったよ。

 3艇並びました。

 北寄りの風の時以外はいいですね。

 風呂に行く手前にあるのでお詣り。

『はしうど荘』でお風呂。

 火曜定休日だが,祝日で開いていて何よりだ。

 あてを作って『オリオン』へ。

 うん,打ち合わせは必要ですね,潤滑剤付きで。

舞鶴港(東)発 06:00
間人漁港着   11:20(30NM)

Monday, September 22, 2025

読み出すと止まらない… 在舞鶴港(東)

 コンビニで朝のお勤めとゴミ出し,毎度お世話になっております,ありがとうございます。

 カップ味噌汁で朝飯。昨日の揚げ入りの方が美味かったかな。

 有り余る時間を映画鑑賞に充てた。『国宝』は一昨日観たので,本日は『宝島』。重い題材ですね。戦後の沖縄の状況なんてさっぱり理解してしていない,他人事であったことがよく分かった。
 そのまま図書館へ。少々冷房の効き過ぎで,短パン・Tシャツでは肌寒い。
 気楽に読めるエッセイ集ばかりをむさぼり読んだ。

『きなこ』,本になっていたんだね〜
 自宅ではうつ伏せになった姿勢でしか本は読まないので,座っているのがなかなかつらいよ。

 13時から16時半までいた図書館を出た。買い物をしてからヨットに。
 締め切ってあってもキャビン内に熱気はこもっていない。涼しくなったものだね。

 明日の打ち合わせと称して軽くやった。天気は問題なし,昼過ぎには次の泊地に着けるだろう。

Sunday, September 21, 2025

小浜に行ってきましたよ 在舞鶴港(東)

 相変わらず天気が不安定だ。雨は降らないとの予報が1時間も経たないうちに変わっている。バウハッチを開けると風が吹き抜けて気持ちがいいのにできない。さいわいここ数日は夜の気温が低くなってきたのでしのげるかな。

 朝のお勤めはそばのコンビニ。お礼にカップ味噌汁を買った,安くてごめんなさいね。

 昨晩寄った『咲』の女将さんが持たせてくれたオニギリとコンビニ味噌汁で朝飯。

『オリオン』艇長と2人で,東舞鶴駅08:44発の列車で小浜へ。

 電化路線なのね〜
 京都府から福井県に入る。天気が目まぐるしく変わる。

 小浜駅から『御食国若狭おばま 濱の湯』へ。
 露天風呂では風が舞い,まだまだ出港は無理だなと思わせるのに充分な海況のようだ。
 ゆったりとつかった後は…

 同じフロアのコーナーでお約束の湯上がりビール。

 館内にはこんな掲示が…

 思いが届き実現しますように。

 ええっ,市立図書館が休業している…少し離れた県立図書館に向かう。
 そこまでの道中にあった病院名は『杉田玄白記念 公立小浜病院』とある。

 公園まであるではないか…今更ながら自分の無知さを再認識した次第でありますよ。

 旅館があるぞ…

『小浜小学校』だった。円形校舎の屋根瓦が美しい。
 大阪では'70年前後にマッチ箱を重ねたような味気ない校舎の学校がたくさん開校した(高校だけどね)。単なる器,ひどい環境だ。荒れて当然,あんな建物では心が落ち着くわけがない。

 県立図書館の分所に着いた。

 知りたかった内容の本を見つけられてあっという間に3時間が過ぎていった。

 小浜駅15:30発の列車で東舞鶴に戻る。
 終点東舞鶴駅前に気になる店があった。

 なんだか元遊郭っぽい建物だこと。飛田にもこんな感じの居酒屋があったなぁ。

 途中で食品スーパーに立ち寄る。晩飯はヨットで食おう。

 おっ,平牧(庄内ですよ)の豚肉があるじゃないか!これは買わずにいられない。

 炒めて和えてビールのお供だな。
 いただきま〜す。

Saturday, September 20, 2025

海軍記念館に行ってきた 在舞鶴港(東)

 夜明けが遅いね。4時には明るかったのに5時半になっても暗いままだ。
『ホテル アマービレ舞鶴』の大浴場オープン6時を待って朝風呂に行った。

 ホテル3Fが男性用,大浴場というにはいささか狭いが下手な温泉もどき循環風呂より湯の切れがよろしい。

 隣のこことは経営母体は同じらしい。(風呂に)行く時に店前を丁寧に掃除されていた方がまだやられている。しばし四方山話,聞けば夕方は(経営者されている)居酒屋にいらっしゃるらしい…行くかな。

 早目にヨットを出て街を散策する。上映開始30分前に入館,僕のベストポジションをゲットした。

 映画は『国宝』,なかなか見応えがあった。惜しいことに最近の邦画の例に漏れず聞き取りにくいセリフが何箇所かある。ボソボソボソと何を言っているのかはストーリーを追っていても分からないことが多い。日本語字幕(AIはダメですよ)が欲しいと思うことしばし。

 時間はたっぷりある,歩いて海軍記念館へ。

 あらためてここは軍港の街,現在でも重要な国防の港だと感じた。

 山岳部時代にさんざんお世話になったアルファ米。

 もともと潜水艦用の食料だったとは初めて知った。

『舞鶴赤れんがパーク』へ。
 クラフトビールがあったが,場所は変われどたいていはステンレスのおおきな容器が外から見えるようにあり,客側には行儀よくビールサーバーの蛇口が並んでいる。ブランド名こそご当地を冠しているが,味はどこで飲んでも同じような気がする(僕が味音痴なだけだと思うが…)。

 また海軍カレーも似たようなものだろうけれど,食わないわけにはいかない。

 東図書館で雑誌に目を通してから,食材を買ってヨットに。

 一人での食事は10数分で終わる。雨も止み,20時ぐらいまでは降りそうにない,街に繰り出そう。
「出かけます」と『オリオン』艇長に声をかけるとご一緒するとのこと,お気を使わせました、すみません。

 朝,ホテル前で会話したお姐さんのお店に出向く。

 いや〜生ビールは止められませんね〜

 自衛官が多数みえられるとのこと…

 ずらりと並べられた艦名入りキャップ、それぞれに店とのつながりが見えてきそうですね。

 注文以外におばんざい小皿5品ほどサービスしていただきました。おまけに朝飯用にとデカおむすび2個ずつ,ありがたく頂戴しました。

 ごちそうさまでした。あと5年なんて言わずにもっと続けてくださいね。

Friday, September 19, 2025

東舞鶴郵便局へ 在舞鶴港(東)

 昨日,大阪から出してもらったレターパックが届いている。

『ゆうゆう窓口』は便利だ。8時過ぎに受け取った。

 そろそろ散髪したいなあと思っていたところだ。郵便局のそばにあるじゃないか。

 営業開始10分前だったけれど入れてくれました。ありがとうございます。
 何々「シニアカット」は100円安いか…「自衛官カット」ってなんだい?さっそく尋ねてみた。なるほどねぇの答えが返ってきたよ。さすが海自のお膝元だね。

「外来入浴はできるか?」と聞いてみると…

 6時〜9時,17時〜24時と利用可能だった。ありがたい。料金は700円,タオルセットだと1,000円。

 郵便局で受け取ったのはこれ。

『酔艇Ⅴ』艇長作製の『旅の途中』Tシャツ2枚。随分前に自宅に送られていた物を転送してもらったわけだ。汗だくボトボトにならない気温になったら着用しよう。

 もう一つの中身はこれ。

 前期が終わって後期に入った。『応用編』は新作なので楽しみだなぁ。

 雨が降らないようなので引揚記念館へ,約5km強,自転車だから問題にならない距離だ。

 記念館は後回しにして先ずは桟橋へ向かった。平和を祈願する。

 戻って記念館へ。

 小さな記念館に貴重な資料が展示されている。小学生向けの解説もあり充分に当時の様子が伝えられていると感じた。ここに来なければ知り得ない情報に接して,自らの知識の狭さ,浅さを嘆く。『氷海のクロ』の話にも泣いた。

 16時過ぎから明日以降の気象状況,航海予定について相談する。僕の留守中に港湾局のボートがやってきて拡声器で立ち退きを指示したそうだ。天候のことをご存知なのかしら…なんぼ言われても出られへんもんは出られへんなあ。7年間に洲本(淡路島)であったこんなことを思い出してしまったよ。
 本日の初ビールでした。

 早く駒を進めたいが天候だけは変えられない。じっくり待って安全航海を目指そう。