3艇まとめてマリーナシティに回航したものだから,船台を占有するわけにはいかない。どんどん作業して終わったヨットから桟橋に移動する(はずだ)。
去年のきつい台風で大きな被害はなかったが,ヨット同士の接触でハルに傷が付いている。デッキから身を乗り出して確認するとずいぶん剥げているのが分かる。
鼻くそをほじくって,ほら,いるだろう?机の下になすりつけている奴。俺はそんなことをしたことはないが,職業柄そんな攻撃を受けた机は何度か見てきた。中心部と外側が海苔巻きのようになっていて,指でねちねちと練り込むと硬化するパテ,それを先述の鼻くそのようにハルになすりつけたわけだ。断っておくが,俺にとっては初めての行為だ。なすりつけ方が下手くそ(写真4枚目)なのは,ガキの頃から鼻くそをそんなふうに扱ったことがないという大いなる証拠だ。ついでだが,ほじくった鼻くそを眺める癖はある。
耐水ペーパーで番手を変えてきれいにしていく予定だったが,あまりのてんこ盛りにめげてしまった。カッターナイフで削り取るのが手っ取り早い。それも一度では無理で,大まかに出っ張りを取った後,撫でるように刃先を滑らせていくと概ねきれいな肌が見えてきた。あんまりやりすぎると埋めたパテまで落としてしまう。
軽くサンディングして,パーツクリーナーで油脂を除去してから,ポリエステル樹脂で覆った。なんとか見られるようにはなったようだ。
この部分によく生えているのはなぜだろう。太陽光線の関係か?
吃水線あたりにはフジツボが多い。
回航の時ラダーが重かった…抵抗が大きすぎますね。
デッキからは見えないが,横から見ると無残だなあ。
お肌がきれいになりました。ゲルコートが見えているので,この後,樹脂加工した。
こんなに船底が汚れたのは初めてじゃないですか?
ReplyDeleteいつもピカピカのイメージなのに
そう,塗装後,スルハルバルブが届かなくて上架しっぱなしだったのも原因ですかね。
ReplyDeleteGWまではこまめに走らせます。