Sunday, January 31, 2016

ちょい乗り

 夕方から飲み会が入っている。先週,先々週と港に行けていない。少しだけでもセーリングしよう。


この季節,9時に出るヨットはない。ええ風吹いているよとは『東日流』さんからの情報。

 貸し切りの大阪湾を堪能していると,泉佐野のヨット仲間もそろそろ出艇だ。


『over joyed』艇,『風来坊』艇,そして『東日流』艇も気持ちよくセーリングしだした。

 いい風吹いているのに僕はそろそろ帰り支度をしないといけない。来週は近場にクルージングだ。ポリタン1個を車に積み込む。ランタン用の燃料も仕入れないといけない。

Sunday, January 10, 2016

辛抱すればよかった…

 ぐっすり寝て気分も最高だった。家で寝るより暖かいのは,厳冬期用のシュラフサックを使っているのと,海抜0mの海にいるからだ。
 昨日帰宅した『Wiz of Oz』さんが朝一でやってきた。電装関係のメーター及びスイッチの設置らしい。ミズンマストのリギン調整をしていただく。まだまだやらなければいけないことがたくさんある。


今日もいい青空が広がっている。

 明石海峡方面へぐっと進んでいき,タックする。未だ行きたりなかったので関空島の西端をかすめるには角度が浅すぎた。あんなにすっきりした青空がすっかりなくなり灰色の雲に覆われてきた。太陽が隠れるとやっぱり寒い。

 港に帰ると,みなさん『浮浪雲』艇でお茶会をされている。やっぱり寒いのだ。


今日も無事故でありがとう。

 しっかりチェックしてヨットをあとにしたはずなんだが,なんだか足元が変だ。しまった靴を履き替えるのを忘れていた…
 空はまた見事に晴れ上がってきた…せっかちはあきせんな〜

Saturday, January 09, 2016

遅いですが初乗りです

 松の内は15日までだと思っていたが,一部地域では7日までらしい。仕事に行ったのは7日からだから正月気分はとうに抜けているはずだが,雑煮とおせちがまだまだ恋しい。
青空が広がっていて,ぽかぽか陽気だ。重装備の必要はなさそうで,港に来た時の服装のまま出港する。


5〜6ノットのごきげんな走り。のんびりやれる。


続々と出てこられた。みなさんあけましておめでとうございます。

 途中風が弱くなってきたので漁港の入出港制限時刻の14時の随分前に帰港した。1時間後に帰ってきた『over joyed』さんによると,泉大津方面はいい風が吹いていたようだ。惜しいことをした。
 岸壁でははやお茶会が始まっている。今日はヨットクラブの新年会があるのでみんなのんびりしているのかと思ったけれど,それぞれ集合時刻までは忙しいらしい。適当に解散した。

 泉佐野の港に近くには銭湯が2軒ある。ひとつは歩いて15分ほど,昔ながらの薪で湯を沸かす『将軍湯』は7〜8分。今日は遠い方に出かけけることにした。そこから宴会の居酒屋までは5分もかからない。


露天もあっておすすめです。

 風呂につかっていると『Wiz of Oz』さんがやってきた。仕事関係の新年会を大阪市内で終え,やってきたらしい。酔いが覚めましたか。

 総勢20人で宴会が始まった。『風来坊』さんの挨拶通りにうちのヨットクラブは活発だ。ことしもしっかり遊ぶとしよう。

Saturday, December 19, 2015

半分も終わりませんでした…

 晴れている!道路脇の宣伝用幟がはためいている。色気をついつい出しそうになってしまうが,今日はメンテナンスだけに没頭する。
 ホームセンターで今日の作業に使うものを購入し,ついでにスーパーで昼食,といってもほとんどチキンフライやメンチカツなどの惣菜であることが多いのだが,果たして今日もいつもと変わらない出来合いのフライを買ってしまった。全くいい歳をしているのに,カツの衣にウスターソースがかかっている味を妙に好んでいるのだから味覚はいつまでたってもお子さまだ。

 エンジンを暖気して,ついでにアスターンに入れペラを回しておく。水流が船底も少しは洗うだろう。キャビン内の掃除をするための水がさっぱりないことに気が付いた。先週の帰港時にやっぱり入れておくべきだった。茶色い水を排出していた水タンクもどうやら空っぽになってきたようで,ポンピングしてもスカスカとエアばかり噛んでいる。
 ガラガラとカートを引きずり20Lポリタンクに入れてきた。そんなことをしているうちにエンジンもすっかり暖まってきたようだ。
 ポンプのワニ口クリップをバッテリーにつなぎ,検油棒のキャップを取りホースを挿入すると,ドボドボと黒い液体がタンクに溜まっていく。
 オイルフィルターの交換をするつもりだったが,エンジンについているフィルターは手持ちの物より一回り以上も径が大きい。接合部分が同じなら問題なくセットできるはずだが,フィルターレンチのサイズが合わない。今回はフィルター交換を諦めておく。果たして,手持ちのものでも使えるのだろうか,調べておくべきだった。


サイズが小さい?

 岸壁からコーヒーでも飲みませんかと声がかかる。『IZUMI』艇にお邪魔し,シュークリームを頂く。サンタの包装紙がなかなか可愛らしいが食っているのは一人をのぞいておじさんにおばさんだ。
 『IZUMI』艇は先日ウインチを分解掃除されたようだ。デヘラー37CWSの電動ウインチが快適な音を立てて回っている。1時間ほど雑談をして自艇に戻る。
 1年間の室内の汚れを落とす。床も壁も少しは艶が戻ってきた。デッキのステンレスを磨こうと思っていたが時間切れになってしまった。残った時間は室内の荷物を整理してシェイプアップする。これでまた喫水が上がりそうだ。


冬の夕暮れですね。

 今年はこれで港通いはおしまい。新年は3連休からスタートする。初クルージングが楽しみだ。

Sunday, December 13, 2015

機走オンリーでした

 夜中に一度起きて舫を点検した。更に寝る。次に起きたのは6時だった。外遊びの時は早起きに決まっている。それが何たる時間の無駄遣いだ。惰眠を貪るのは休日ではない…とまあ,嘆いてみても仕方がないが,十分寝たおかげで体調がすこぶるよろしい。
 食わずに出ようと思ったが,昨晩,米をセットしてあったことを思い出した。炊飯器のガススイッチを押す。ヨットでコメを炊く時はずっと釜か鍋しか使用したことがなかったのだが,このヨットの前オーナーが残してくれたガス炊飯器はなかなか使いやすく,ほったらかしで炊けるので楽ちんだ。ついでに言うと,朝にごはんを食べるなんて数ヶ月ぶりで,若いころはコーヒーだけのことが多かった。朝から詰め込むと頭が全く働かない。最近はすこし欲が出てきたのか,それにスープ,ハムエッグを追加することが多い。
 
 北流の最強時は08:47,潮に乗ってぐんぐん進む。風は残念ながら真向かいで弱い。加太瀬戸を通過して変針すると尚更悪くなる。
 今日は田尻も二色もヨットレースらしいが,まだこの時間ではヨットの姿は見えない。
 関空橋をくぐり,港へバウを向けると,1艇見慣れないヨットがいる。
「おはようございます。」


11月に回航を終えた『Wiz of Oz』艇でした。バフがけされたハルがピカピカです。

 岸壁には,『東日流』さんと『over joyed』さんがいる。おはようございます。
 『over joyed』さんは,後から来た『風来坊』さんと一緒に『風来坊』艇でレース見学に出港していった。

 いつものようにエンジンをチェックして,港をあとにする。
 来週は徹底的に掃除でもしようかな。


花もこの暖かさで元気がいっぱい。

加太港発  06:50
佐野漁港着 09:40

Saturday, December 12, 2015

近場でやる 加太港

 金曜日の夜は,レースの時に僕がたまに乗せてもらっている『Wing』艇と『ごんべ』艇の忘年会だった。『FairWind』艇のお二人も来られて,賑やかなひとときを過ごした。みなさん,来年もよろしくお願いします。

 昨日,一昨日と随分と吹き荒れたようだが,今日はいたって穏やか。今年最後になるかもしれないクルージングで少しは長く乗っていようと思っていたのだが,関空橋を越えたあたりから風が弱くなった。小松島方面をあっさりあきらめて加太に変更した。
 

弱い追手。シェル付きジャケットだと汗ばむ。
  
 田尻から見覚えのあるヨットがこちらへ向かってきた。いつもは2人で乗っていらっしゃるが今日は4名だ。お互いに手を振って挨拶を交わす。楽しい雰囲気がこちらにまで伝わってくる。


LOUP DE MER(ニュージャパンヨット製)ですね。

 風はますます弱く,潮に乗って悠々加太に着く。なんぼ何でも加太は近すぎた。でも機走で遠くに行ってもしかたがないと自らを慰める。


ここが停めやすい。

『ひいなの湯』に浸かり,淡嶋神社前の茶店でキリンをやれば,後はヨットの中で何を飲み続けるかを考えるというくだらない思考回路しか持っていない。
 酒屋でアテを買い足し,骨付きハムを肴に,ワインが空いた。珍しくビールは買い込んでいない。Tが持参した,ジャックダニエルがどんどんなくなっていく。よい子の時間におやすみなさい。

佐野漁港発 10:00
加太港着  13:00

Saturday, November 28, 2015

ヒュルヒュル音が…

 エンジンだけかけて,ついでにプロペラを回すだけが2週続いた。
 先週は大阪市内で所用を済まし,ヨット泊したが翌日は曇天で,あっさりセーリングは諦めた。

 ゆっくりと港に向かう。風はそこそこ吹いている。数時間は楽しめそうだ。


漁協がコーンを設置しました。ありがたいことです。

 ハッチを開け,空気を入れ替える。ロータリースイッチを1に入れ,コクピットに出て,エンジンキーをひねる。「?」おかしい。冷却水が出ていない。インペラの不具合か。
 朝一エンジンをかけるときは,エンジンルームのハッチを全開にしている。そこからヒュルヒュル音が聞こえる。3週間前に洲本に行った時もこの音がしていたが,直ぐに止んだ。どう考えてもベルトのスリップ音らしい。

 デッキからキャビンに降りる時は階段を使う。その階段はエンジンルームの全部の開閉扉を兼ねている。蝶ネジを外し,階段を前の方に移動させると,大きく開口部が現れて,エンジン前部が見える。



 再度スイッチオン。さっぱり水が出てこない。オルタネーターのベルトは回っているが,冷却水ポンプを動かすベルトが止まったままだ。
 ベルトは情けないほどユルユルで,まるで2週間ばかり履き続けたパンツのようにだらしない。
 オルタネーターのベルト,冷却水ポンプのベルト双方を締め直す。
 スイッチオン。スターンボード下から,いつものように水が勢いよく出だした。やれやれ~


ゆるゆるでした。

 今日は1日メンテナンスかなと思っていたが,後からやってきた『over joyed』さんがさっさと出ていった。やっぱり僕も出よう。


風そこそこ。

 ジブファーラーの不具合は相変わらずで,スムーズに動かない。

 そこそこにして,帰港。
 南からの風が,バウを流す。『COSMO』さん,『風来坊』さんに他の艇の舫を引っ張ってもらって入りやすくしてもらう。ありがとうございました。

 一息ついたら岸壁でお茶。今日は『浮浪雲』さんがいないので質素だ。
 ファーラーのロープの取り回しを変更して,様子を見ることにする。

 空に黒い雲が広がってきた。ここらが潮時だ。


すっかり冬の空。