Saturday, October 29, 2016

『Bonanza』のお引っ越し

 浜寺に寄って整備の進み具合を確認してから泉佐野に向かった。僕も買い替えだが,後輩の『Bonanza』艇長も買い替えで,それぞれが適当に忙しい。

『over joyed』艇長が乗っていたscampiを『Bonanza』艇長が手に入れました。

Sunday, October 23, 2016

『DUCK』さん元気です

 ヨットはないが港には出かける。
 岸壁で弁当を食べた後,
「出よう。」
と,『DUCK』さんが言う。久しぶりに『DUCK』艇でセーリングした。安定した走りが気持ちよかったです。いい風が吹いていました。

『DUCK』さんには5年前に洲本から田尻まで曳航してもらったことがある。ありがとうございました。ヨットに乗ることを本当に楽しんでいらっしゃいます。

Saturday, October 22, 2016

自作艇を見せてもらいました

 土曜日なのに午前中は仕事だった。FBを見ると,忠岡の『ALMARE』さんが泉佐野に来て,海鮮焼きの店でやっているらしい。あいにくの天気だが,屋根付きなので強風でも吹かない限り濡れないのがいい。
 店にはもういなかったが,岸壁のどん詰まりに見慣れないヨットが停まっている。
 あれだ。中を見せて頂く。手作り感が漂う。外洋仕様がまぶしい。コクピットはハードドジャーから延長してきたFRPの屋根で覆われている。濡れなし。雨の帰路も快適でしょう。

リギンの太さが際立っていました。10mmのようです。

Saturday, October 08, 2016

エンジンの修理に回航しました

 夏から気になっていたオイル漏れを,先日港のヨット仲間の手を借りて出来る限りのことをしてみたが,やはり業者に任せたほうがよさそうだ。『Wiz of Oz』さんが連絡を取っておいてくれたので,スムーズに事が運んだ。
 浜寺航路の信号所は気になる存在だったが,無事に通過できてよかった。
 指定されたクレーンそばのポンツーンに着ける。ついでに先日入荷したというヨットを見せて頂く…続く

セールを出さずにズルしましたが,やっぱり出さんとあきませんね~セーラーたるもの。

Monday, September 19, 2016

またおいでよ

 昨晩は後輩のYを囲んで,『Wiz of Oz』艇長,『Bonanza』艇長,タ子らとしこたま飲んだ。『COSMO』艇長が変える前に差し入れしてくれたサザエはたいそう大ぶりでシコシコ感がたまらない。
 朝飯をオーダー通りに各自満足の行くように食べた。天気は今一だがYをこのまま返すわけにはいかない。『Wiz of Oz』で取り敢えず出てみた。関空離発着の飛行機を眺めながら,ヨットの楽しさを少しでも味わってもらおうという訳だ。
 みなさん,お付き合いありがとうございました。
 Yさん,また来てください。

このところ潮位が異常に高い。今日もこの通りだった。

Sunday, September 18, 2016

山岳部の後輩がやってきました

 千葉にいる高専山岳部の後輩が大阪で小学校の同窓会をやるという。1泊明けてから昼前に泉佐野にやってきた。帰路は関空経由なので丸1日は呑んだくれることができるわけだ。ついでだから言っておくと,2012年に大阪に単身赴任で戻ってきた『Bonanza』艇長の同級生でもある。狭いヨットの中に山岳部のむさ苦しい輩が昼間から宴会をしているだけで酔いそうだ。
 予定では洲本までの1泊クルージングで,朝一で帰ってくれば関空発の昼便に間に合うという算段だったわけだが,この雨では冴えない。
 夕子も駆けつけてくれて,花を添えてくれたことがよかった。『COSMO』艇長と意気投合した後輩氏は僕への土産とつい最近出版した本を持参していたわけだが,どうやら彼にプレゼントしたようだ。
 銭湯に行き,食材を調達すれば朝まで飲んだくれればいい。

まだ昼前なのでボチボチと出来合いのものだけでやっている。

Saturday, September 17, 2016

きれいになりました

 もっと早く来るかなと思っていた台風16号はまだ台湾辺りにいる。風もない穏やかな朝だ。
 佐野漁港青空市場の駐車場に車をデポし,南海本線で湊駅に向かう。今日は岸和田のだんじり祭だ。一昨年,泉佐野の『IZUMI』さんに招待されて間近で見た。街全体がお祭りムードで盛り上がっているのが,縁遠い僕には印象深かった。そうそうその前年はその『IZUMI』さんに岸和田の寿司屋で偶然出会って,その後『こふじ食堂』にご一緒して【中華】と【氷くるみ】をいただいた。今年もすっかり忘れてしまっていた。

 船底塗装は大浜ドックのおまかせコースだが,コミコミでやすいと思う。黄ばんだハルもきれいにバフがけされている。作業の合間にはヨットの話をする。僕が外洋に行きたいことを言うといろいろと艇種のアドバイスをしてくれる。
 シャフト近くのハルに平板のジンクがついている。去年はほとんど減っていなかったのに,ところどころ大きく凹んでいる。この時代のヤマハ艇は各スルハルから線をひっぱってきてジンクに連結しているらしい。後年そんな細工はなされていないところをみると,どうやらあまり意味のないことらしい。では,なぜ今年はよく減っているのか?幸いジンクが大きいこともあって来年までは裕に保ちそうだ。このままにしておく。
 タスキをかけ,クレーンで船体を少しだけ持ち上げる。本当にゆっくりと荷重を確かめながら上げていく。この丁寧さは特筆すべきです。船台に当たっていたハルをサンダーで磨き塗装をする。これでキールの底も全てきれいになった。
 しばらく放置して乾燥させたら,さらに持ち上げてクレーンを回転させて着水させる。

 ギャレーのスルハルを磨いて地金の様子を見るがいい状態らしい。
 デッキを洗浄してすべての行程が終わった。若林さんありがとうございました。

 後進で出る。風に押されて少し流される。よせばいいのにこの機とばかりそのままアスターンで出ればいいものを,その場回頭をやってみたくなった。広い海面でしかやったことがなかったので,狭く目標物がある方がやりやすいと思った。風に流されながらもなんとかギリギリでセーフ。でも,いらん事はせんほうがやっぱりよかった。

 走り出して入港が16時前になることに気が付いた。エンジンの回転を抑え気味に走るが,だんだん風が上がってきた。長居は無用,時間稼ぎは泉佐野の旧フェリー発着場でやればいい。
 15時過ぎに防波堤の中に入る。ダメ元で漁協に電話を入れる。入港の快諾を得,いつものバースに着ける。『Bonanza』さんに手伝っていただき無事到着。ありがとうございました。
 拙艇でコーヒーを淹れ,連休の山行きの相談をする。ウキウキするのはなぜ?やっぱり二人とも山屋ですなあ。

惚れ惚れするほどつややかです。捌けでもない,ローラーでもない,吹き付け塗装です。
昨年上架した時に,下地を剥がしているのでスッキリしています。

船台に当たっていた箇所は少し吊り上げてから,サンダーで磨き塗装をします。
乾くまでの間にシャフトのジンクを取り替えました。

去年,書家のKさんに買いて頂きました。バフがけされてさらにくっきり美しく見えます。

重たそうな船体ですこと。
舷が高いので風の影響を受けやすい。居住性はいいんですけれどね。

吃水線が鮮やかに浮き上がっています。
荷物は軽くは鉄則ですね。