Wednesday, October 09, 2024

帆船『みらいへ』とミート

 先週から天気予報ばかり気にしている。今週の火・水は雨模様と冴えない予報だったが,週明けには水・木と晴れマークに変わっていた。豊崎小学校の帆船『みらいへ』での修学旅行も火・水から水・木と変更があったのでこれなら並走もしやすくなった。
 最後に勤務した小学校の元ボス(校長ですな)とは長年の飲み友だちで,二人で帆船『みらいへ』に挨拶をしようとヨットを出した。

 青空がまぶしい。短パンにTシャツでちょうどの陽気だった。だんだん雲が多くなってきたのが少し残念だ。

 帆船『みらいへ』は大阪港中央突堤北岸壁から出港する。そこから今日の泊地洲本まで1本の線を引いて,予想航路とした。佐野漁港を出たのが9時過ぎ,そのラインまではおそらく1時間半はかかるだろう。AISで,出たのか,着岸したままなのかを頻繁に確かめるが,昨年同様予定の出港時刻にはまだ港にいるようだった。ラインに沿って北東に進み,途中でミートしよう。
 風予報では20kt以下,クローズホールドで近付いた後はクォーターリーで並走,佐野漁港への帰りはアビーム快走とほくそ笑んでいたわけであるが,さっぱり風がない。
 なかなか視認できなかったが,ようやく捉えた。ありゃ,もう2NMしかないぞ。ぐんぐん近づいてきた。対地速度は『みらいへ』が7.2kt,拙艇が5.2ktだから10分ですれ違ってしまう。

 Uターンして『みらいへ』の前方を走ることにし,VHFで並走する旨を連絡しておいた。

 子どもの姿が見えないなあと思っていたが,ちょうどデッキで昼飯を食っていたらしい。

 ようやく気付きましたね。
 僕には接点はないが,同乗の元校長が最後のお勤めの年に入学してきた子たちで,その子たちが6年生になったわけだ。

 この後,元校長に子どもたちから大きな声で呼びかけがありましたよ。

 拙艇右舷スプレッダーに掲揚したUW旗の返礼がありました。
 今日は船中泊,いい星空が見えるかな。楽しい思い出を作ってくださいね。

 風は望めそうにもないので帆走することなく佐野に帰った。

 港そばの『スタンド-Y』でギネスを駆けつけ3杯。

 泉佐野駅近くの『でご』に移動。

 日本酒を頼んだら電車で寝てしまいそう…ふたりとも常習犯だからと生中。

 小鉢が美味い。

 造りも美味い。

 鶏天も美味い。

 でごチキが気になって仕方がないが,タコブツで結局日本酒を飲んでしまったよ。

 電車が混んでいたせいで立ちっぱなし,おかげさまで寝過ごすことなく帰宅できた。

Monday, October 07, 2024

暑さともおさらばですかね

 家を出る時,短パン半袖では肌寒いようになってきた。拙宅が山の中にあることも一因であるが,めっきり涼しくなってきたのも事実だろう。
 港に来てみると,やっぱり夏のスタイルで正解だった。風が全く吹かないし,ちょっと動いているだけで汗ばんでくる。それでもこれからのシーズンはドジャーをフルセットしたほうが何かと都合がよいだろうと,外していた両サイドウォールを取り付けることにした…取り立てて書くほどのこともない作業なんだが…

 横が開放されていて,風が通り抜けるのでなかなかよろしいが,ヨットのちょっとした挙動で不用意に置いた物が弾き飛ばされることもあるので用心しながら乗ることが多い。

 航海中に雨が降っていても身を寄せていればかからないし,寒風吹きすさぶ季節になっても隠れていれば暖かい。

Wednesday, October 02, 2024

いかんねえ

 昨日は,ほとんど持病のような目眩症状が久しぶりに出て,外出は控えた。ぐるぐる回るほどひどい状態ではなかったが,首を振る動作は避けたい。
 今日は幾分増しになったので港に出かけた。
 風は期待できないが,少し気温も低くなったので出港しなくてもヨット内で過ごせるだろう。

 水曜日は漁協も青空市場もお休みでひっそり閑。リタイア組も来ていないのは,この停泊地住人も随分と歳を取ったってことか。

 気になるバルブであるが…

 いかんねえ,水滴が付いておる。上架整備までなんとか保ってよね。
 
 なにかないかとメンテ用の資材を入れてある箱からスワンボンドを見つけた。
 最初に乗っていたヨット(YAMAHA25マークⅡ)のウォーターロックはステンレス製で,そこから水が漏れるようになってきた。穴を修復するためにこいつを買ったのだが未使用のまま残っていた。

 チューブを押しても凹まない。すっかり硬化してしまったようだ。

Tuesday, October 01, 2024

免税軽油もこれでおしまいね

 後半分の免税証が届いた。

 この半期限りでなくなってしまうのが痛いねえ。

Saturday, September 28, 2024

北中でランチ

 朝から『東日流』のエンジン降ろしを手伝う。開口部が広く,ユニックでそのまま吊り上げることができるのですぐに終わった。『東日流』艇長が軽トラに載せたエンジンを寺本鉄工所に運んでいった。
 自艇のメンテナンスをしよう。先日から気になることがあったのだ。
 やっぱり水滴が付いている。この部分が剥げてきたのでおかしいなとは思っていたのだが…写真がボケてしまった…

 ブラシで擦ってもよく分からないが,どうやらクラックが走っているようだ。バルブを交換してから6年目…とりあえず,エポキシで封印しておく。

『風来坊』艇長から隣の北中漁港の情報を得た。ここの岸壁は高いが,一部に低い所があって乗り降りしやすく,お気楽にランチするにはもってこいだと。
 拙艇に『Wiz of Oz』艇長も乗り込み悠々出かけた。もっとも歩いても1.8km,海路だと1.3NMに徒歩950mを足すからヨットで行く必要もないんだが…

 聞いていたとおりに停めやすい,干潮時でこれだから問題なし。

 そうそう,ここには佐野にヨットを置いた当初はよく来たよ,久しぶりだ。

 豚キムチがあったら頼まずにはおられない。

 がっついていたのかこれもピンボケだ。
 ごちそうさまでした,また来よう。

Thursday, September 26, 2024

大阪湾は頃合いの風

 関空島アメダス風数値は,5m/sで遊べそうだ。北東の風で艇が押され『Bonanza』が挟まれて出られない。まだスペースに余裕のある拙艇でお気楽デイセーリングとした。

 快晴,日なたにいても暑くないのが何よりだ。海水温も随分と低くなってきたようで,水温計はあの暑かった頃よりも数度低い。

 佐野沖からしばらくは関空橋への吹き抜けがあるらしく,白波ちらほら。フルメインに少し巻いたジブでヒール角は15°に抑える。そこを抜けると少し風が落ちる。
 タックして落とし気味に走っていると風が落ちてきた。4ktそこそこで港に帰った。

 エンジンチェック,液漏れなし。

『LEIA』の油圧式ターンバックル(バックステイ)外しを手伝う。オイル漏れのようで,修理が必要らしい。バックアップにテークルを組み引いておくが,もっとテンションを掛けたい…でも限界だった。また,力仕事ならいつでもお手伝いします。

Monday, September 23, 2024

すっかり秋らしくなりました

 昨日の雨,自宅近辺ではそれほどでもなかったが港ではそこそこ降ったのかもしれない。

 バケツの水位は20mm程度,キャビン内にも漏れはなかったからいいお湿りになったぐらいだったのだろう。それよりもすっかり秋らしくなって,太陽の眩しさはあるが汗をかかないので肌がすっきりしている。

 いいぐらいの風が吹いている。

 時々白波が見える。ジブを少し巻いていたが,すぐにフルセール。このまま行けるかな…
 
 この涼しさが待ち遠しかったかのように,佐野からは7艇出ている。港口からなかなか離脱できないでいるのは風が落ちてきたからだ。もう1〜2時間辛抱すればまたいい風が吹いてきそうだ…待てないのがわたくし。
『琉』のジブハリを通す作業があった。港に戻ろう。

 ジブハリヤード,スピンハリヤードを通す。

 佐野漁港の北西側岸壁はかなり高い。そのせいで風には強いが,(風が通らないので)相当暑い。マスト半ばまで登ると海からの風が心地よい。ほらみろやっぱりいい風が吹いてきただろう。
 ロープを通すだけの簡単な作業なのですぐに終わった。

 ヨットにはこんなふうに太陽があたっているが,暑くなくてよろしい。