夜半の風は陸から吹いていたため,ギシギシと押し付けられる音がひっきりなしに響いていた。さぼってアンカーを打たないとそんな目に遭うってことさ。
加太瀬戸に出たら真上り,遊漁船多数に南からは本船もやってくる。狭い海域で悠長にタックを繰り返すわけにはいかない。バタバタさせながらセールを下ろした。けっこう吹いている。
(瀬戸を)抜けたらクローズホールドで快走,なんて思っていたが潮と風がぶつかってどんぶらこっこ状態で,しかも法則通りに風はいやらしく前へ前へと回ってくる。
バツン!と嫌な音がした…
バックステイに取り付けたワイヤーアンテナ(正しくはワイヤーアンテナを巻きつけたロープ)が落ちてきた。跳ね上げてあるServopaddleに絡んでぶらぶらしている。先っぽは海面すれすれだ。プロペラに巻き込まなくてよかった。
『BonanzaⅡ』艇長がお迎えに来てくれました。はいはい,ちゃんとウニクラゲは買ってありますからね。
今回もご一緒ありがとうございました。
ReplyDelete北~北西の時の波の立ち具合がよく理解できた伴走となりました。
次からはもう少し穏やかに帰れそう!
何度も往復しているとそれなりの収穫がありますね。以前は反流も見つけましたしね。
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