Friday, August 23, 2013

洋上は涼し

前回乗ったのが8/6だから随分間が開いた。
暑いが初心に帰って自転車で港に行こう。


2Lのプラティパスが水漏れ。1Lのそれが山道具の中に埋もれていた。出発前にウンと飲んでいけば間に合うかもしれない。

いつものようにけっして踏ん張らず軽いギアで回転数だけ稼いで漕いでるから汗もあんまりかかない。それでも登った後の下りは風が身体を通り抜け気持ちがいい。

誰もいないかなと思ったが,『VANCOUVER』さんがメンテ中のようだ。『cosmo』さんはどこかへクルージングかな。
No.2をセットして港を出た。
いつものように港出口付近はいい風が吹いているが,ちょっと沖に出るとぴたっと風が止む。タックして関空橋方面のほうがより風を拾いそうだ。
波が立ってきた。5ノット台が出ている。気持ちいいセーリング!


程々にするが,帰りはクォーターリーで快適にとばす。


さっきまでジブを展開していたこのヨットは,風の向きが悪いのか仕舞いこんでしまった。


この雲が気になる。

港に帰ると,『VANCOUVER』さんが,やってきて少々話し込む。愛犬ハナは岸壁を一人散歩して戻ってきた。

涼しくなるのを待って港を後にした。
ビール,ビールと頭にえがきながら漕ぐのも悪くない。

Tuesday, August 06, 2013

オイル交換しました

朝から光明池の運転免許試験場に出向き,国際運転免許証を申請・受取。

夜半からの雨はようやく上がり,海側に近づくにつれて,夏の空が覆いかぶさってくる。
港には誰も居ないかと思ったが,『東日流』さんが暑い中デッキでドリルを使っている。

No.2をセットして,ちょっとだけ海に出た。
エンジン回転を上げて,マニホールドとミキシングエルボの接合部からの排気漏れを確かめたが,パテの焦げる匂いがしただけで異常はないようだ。

微風だが向かい風,2ノット台が出るので汗はかかない。
1時間ほど北上して戻る。毎度のことながら,戻る頃にいい風が吹いてくる…

『VANCOUVER36』さんも東京方面へのクルージングから帰ってきたようだ。

キャビンは暑いので,パン一になってオイル交換をした。誰かが来ても見えるわけない。
案の定,『風来坊』さんと『cosmo』さんがやってきた。ハッチから顔だけだして挨拶…


新しいオイル1.6Lを入れました。サラサラのオイルは気持ちがいい。

Friday, August 02, 2013

暑い中メンテナンス

休暇を1日取ってメンテナンスとした。

昨夜の話だが,明日は久々に自転車で行こうと,これまた久しぶりに空気を入れようとすると後輪がペシャンコ。とにかくエアだけ注入して明朝確認することにした。

ペシャンコにはなっていないがやっぱり空気が抜けている。ホイールを外し,チューブを見るが穴は確認できない。バルブの付け根かもしれない。特定する時間がもったいないので,オニュウのチューブに入れ替えることにした。これで手持ちのチューブは無しになったから,また取り寄せておかないといけない。

やったついでではないが,コテコテになっているギアとチェーンを洗浄していると,時間がどんどん過ぎていく。これで9時に泉佐野に着いているという計画はおじゃんだ。
いつものように,筋肉疲労させず,ハーハー言わない,立ち漕ぎなしの楽ちんモードで自転車を漕いだ。

先日買った耐熱パテでエルボ周辺の接合部を埋める。最低4時間は硬化を待つとの指示書きだから,今日のセーリングは絶望的だ…夕方出ればいいんだけれどね…

エンジンジンクの交換は,通常ならボルトを緩めればいいはずだが,こいつはなかなかの曲者で,さっぱり動かない。いつものようにウォータージャケットの蓋を開けて古いジンクを外すことにする。
開けてびっくり!ほぼ同じ周期で交換しているのだが,今回は減りが速い。ツールで回しても舐めてしまってびくとも動かない…そのうち人間のほうが燃料切れで,昼飯とした。
ビール付きの昼食パワーは絶大で頭にも栄養が行き,解決策を見つけて見事外れました。


左:通常は赤◯を回してエンジンの内部に付いているジンクを取り出すが,これがうんともすんとも言わない。青◯のウォータージャケットのボルトを外して蓋を開け,交換する。
右:ちびていますね

今日も港は暑かった。
岸壁で『COSMO』さん,『DUCK』さんと話していると,いつの間にか16時になっていた。

17時半,多少涼しくなった港を去る。

Monday, July 29, 2013

下架と回航

和泉大宮の駅を降りる。雨が心配だったが降っていない。午前中は保つだろう。

工場に入ると,すでに部品が出来上がっていた。土曜日の17時にはまだネジを切っている最中だったのだが,その後仕上げてくれたらしい。


左がオリジナル,エルボに付いているのが作ってもらった物。素晴らしい!


エルボをエンジンにつけている間に,排気ホースの取り回しを見るためにシートを開けると,探していた扇風機が見つかった!作業終了10分前…遅いっちゅうに。

クレーンで吊り上げ,海に落とす前に,キールの底と支え棒が当たっていた部分をペイントする。ちゃんとその分を田岡さんがハケ付きで残しておいてくれている。ありがとうございます。

吊り下げベルトを外し,エンジンオン。ウォーターロックとの接合が甘いので心配したが水漏れはなかった。排気も順調(^^ゞ

曇り空の中,泉佐野に急いだ。
スロットルを開け調子を見る。エルボ交換前は3/4開けると黒い汁がゴボゴボ出ていたがキレイな排水だ。
調子に乗って全開で走る。が,少々やりすぎたようで,エルボとパイプの接合部からスジのような煙がたなびいている。少し戻すと何ともない。耐熱パテをあてればなんとかなるかな。
港内に入り,スロットルを戻すが,艇は滑るように進んでいく。

キャビンを整理していたら雨が降ってきた。ハッチを閉めてエンジンルームを清掃していると,アセトンの匂いが充満する。


漁船とヨットが混在しています。

Sunday, July 28, 2013

船底塗装が終わりました

去年から塗装はプロに任せている…「餅は餅屋」。
自分でペイントを買って塗るより安い。作業時間も圧倒的に短い。そして大事なことだが,船足も速くなる。ジィル・コーポレーションの田岡さん,頼りになります。
2艇まとめて塗装を頼めば,車の出張燃料代が節約できるのでさらに安くしてくれる。来年はそうしよう。

昼前に『DUCK』さんと『浮浪雲』さんが,「お昼行こか」とやってくる。昨日と同じ小藤食堂へ行く。
鉄工所は今日は休みなので,昨日から作業は進展していない。


赤丸(排気マニホールド側)と青丸(ウォーターロック側)の間にミキシングエルボを入れるのだが,赤丸とミキシングエルボをつなぐパイプに穴が開いていたので製作中。新品の部品があるのだがそいつは長さが短い。逆流防止の為,長いパイプでエルボをつなぎ,吃水より高い位置にセットする。


お世話になっています。

メンテナンスの手帳を確認するとオイル交換の時期だと気が付いた。100時間が経っている。前回は,今年の4/29で丸々3ヶ月というわけだ。

Saturday, July 27, 2013

上架しました

今回は後輩の助っ人がいるので何かと心強い。

9時前に寺本鉄工所(岸和田市臨海町)前岸壁に着いた。

ジェット噴射機を2台使えば,船底はあっという間にきれいになる。
後はひたすらペラ磨き。


きれいになりました。この後,プライマーを塗って,さらにペラコートを上塗りしておしまい。

明日は塗装です。

Sunday, July 21, 2013

洋上は涼しいよ

メンテナンスは,塗装後ホームポートに回航してからでも遅くはない。ヨットに乗ると岸壁に遮られて暑いが,マストの風速計はカラカラと気持ちよく回っている。
No.2をセットして出かけよう。


港外に出ようとしたところに,二色の『FearWindII』が入港して来た。市場の食堂で昼飯ですかね。


出た時に沖にいた『東日流』。帰りも一緒でした。


機走の3ノットは勘弁してよだが,セーリングの3ノットは楽しい。

帰りはアビームからクォーターリーで6ノット後半,7ノットも出てごきげん(^^♪


マニホールドの錆がスゴイ。ボルトがうまく抜けるかな…来週,開ける予定。